準備と日程は？式場からドレス選びまで押さえる3つのポイント！

お急ぎ＆マタニティウェディングの準備期間と最適な実施時期は？

結婚式本番はもちろん大切ですが、大変なのが準備。式場を決めたり、打ち合わせを重ねたりするのは通常のウェディングでも大変なので、妊婦さんには負担がかかります。体を大切にしなければならないため、できるだけ準備はつわりが落ち着いてから本格的に始めるのがおすすめです。

安定期の時期に挙式日を決めてから、できるだけ早く準備に取りかかった方がいいことは間違いありません。比較的つわりが軽い場合や、動ける状態にあるときには、できる準備を進めましょう。医師と式場への相談をしながら、無理のない準備をして挙式日を迎えられるようにしましょう。

また、出産予定日間近で挙式することはできれば避けた方がよいでしょう。お腹が大きくて動きにくくなるほか、腰痛、足の痛みなどの症状が辛くなることもあります。母体にもお腹の中の赤ちゃんにも、リスクがないとはいえません。また、お腹が大きくなるほど、ドレスの選択肢も少なくなります。どうしてもこの時期にしか結婚式ができない場合は、医師とよく相談してください。

お急ぎ＆マタニティウェディングの成功のカギは式場選び

近年では、「授かり婚」や「おめでた婚」が一般的に広がってきており、お急ぎ＆マタニティウェディングに対応してくれる式場も多くあります。必ず妊娠中であることを伝え、プランを立てましょう。お急ぎ＆マタニティウェディングは準備期間も短いので、経験豊富なスタッフに任せられればより安心です。式場によってはマタニティ限定の特別プランを用意していることもあり、割引なども期待できます。

また、式場が打ち合わせの交通費を負担してくれたり、体調に応じて回数を調整してくれたりするサービスがあるかどうかの確認も大切です。さらに、においのある花や食事内容など、つわりを引き起こす要因になりそうなものへ配慮してもらう必要もあります。

式場を選ぶ際は、妊婦への配慮が充実しているかどうかを気に掛けながらチェックしてみると良いでしょう。もちろん、段差などが少なく移動しやすい会場設計かどうかや、控え室への動線などもポイントです。体調がよいときにできるだけ足を運んで、本番をイメージしながら念入りにチェックしましょう。

お急ぎ＆マタニティウェディング成功のポイントはドレス選び！

お急ぎ＆マタニティウェディングを成功させるもう一つのカギは、ドレス選びです。ドレスの種類が豊富で、サイズ調整や交換など、融通がきくかどうかがポイントとなります。

まず、ドレスを選ぶ時期はある程度落ち着いて見て回れる時期ががよいでしょう。ドレスの試着は思っている以上に体力が必要で、つわりが大変な時期などは負担が大きくなってしまうからです。

また、妊婦さんの体つきは日々変化するものです。お腹が大きくなると同時に、人によってはバストやヒップ、腰のラインが変わることもあります。そのため、サイズの変化に対応できるようにすることが大切です。早めにドレスを決めるときはお腹をはじめ、胸のカップサイズも少し大きくなることを踏まえて相談して決めましょう。

体型の変化に対応できるよう、候補を複数見つけておいたり、サイズ調整が可能なサービスがあったりするとより安心です。ドレスのサイズ感はとても大切になるので、式の1週間前には再度試着し、確かめるのがおすすめです。

ドレスによっては、お腹を目立たなくするデザインのものもあります。お腹が大きくても目立ちにくいプリンセスラインや、胸下で切り替えるためお腹の締め付けが少ないエンパイアラインなどもよいでしょう。体型をカバーするためにパニエを利用するなら、体に負担がないように軽いものを選ぶことがポイントです。

また、妊娠中の場合、ドレスのデザインと同時に着心地や動きやすさも重要になります。万一にも転倒などしないように、ドレスの丈は多少短めのものがおすすめです。ウェディングシューズも安定感があり、歩きやすいものがよいでしょう。インナーもマタニティ専用のものがあります。このように妊婦さんのウェディングドレス選びは、ポイントがたくさんあるので、わからないことはドレスショップや式場のプランナーに相談することが大切です。