少人数(家族)結婚式の費用相場は?食事会、挙式のみなどスタイル・招待人数別解説

少人数(家族)結婚式の費用相場は?食事会、挙式のみなどスタイル・招待人数別解説

少人数・家族のみ結婚式を選ぶ理由の一つとして、「コストが抑えられる」と考える人もいるでしょう。しかし、結婚式にかかる費用はゲストの人数や会場、料理の質などによっても大きく変わってきます。式によっては、一概に安いとは言えないこともあるため、よく検討することが大切です。
今回は、少人数・家族のみ結婚式にかかる費用の相場などにくわえて、会場ごとの挙式の特徴や実際の少人数結婚式のアレンジプランなどをご紹介します。

少人数・家族のみ結婚式の費用について

少人数・家族のみ結婚式の費用について

少人数・家族のみ結婚式の場合、挙式のみプランであれば10万円以下で行えるところもあります。挙式だけで食事会などを一切しない場合には、参加人数による価格差はあまりありません。挙式のみプランは衣装・ヘアメイク・挙式料などが込みになっており、写真撮影などは自由に行える場合も多いです。

挙式のあとに、食事会や会食などを行う場合には、人数や料理のコースなどに応じて費用がかかってきます。2~6名程度で20万台のものから40名200万台まで式場やプランによって費用は幅広いです。相場は20~30人で50万~120万円ほどといわれていますが、会場によっても価格差が大きいです。レストランウェディングは比較的安いことが多いですが、ホテルや結婚式専用会場、さらにゲストハウスは高くなる傾向にあります。

基本的には、大人数の結婚式に比べて少人数の方が全体的にかかる費用は少ないものです。しかしながら、人数が少なければ一人あたりにかかるコストは割高になってくることもあります。そのため、ご祝儀などとの兼ね合いを考えると、一概に少人数・家族のみ結婚式なら新郎新婦側の負担が小さいとは限りません。一つの会場で挙式から食事会(披露宴)まで行い、アイテムや演出の用意をしてもらえれば、準備は楽ですが、費用はもちろん高くなります。

コストを抑えることを第一に考えるなら、演出に使うものを自分たちで用意したり、アイテムを手作りしたりするなど、工夫が必要です。何が必要な項目かをしっかり見極めましょう。

どんなところで結婚式を挙げられるの?

どんなところで結婚式を挙げられるの?

ホテルウェディングといえば数百人規模の結婚式のイメージがあるかもしれませんが、実は大小さまざまな会場がそろっているのがホテルの魅力。6人以上で利用できる家族婚など、少人数プランを備えているところも多いです。挙式から食事会まで同じホテル内で行うことができるうえ、待合室などの施設が充実しているのもホテルの特徴。駅から近いなど交通アクセスもよく、遠方から親族などが来る場合には宿泊もできます。少人数でもアレンジの利いた華やかな結婚式ができるのが魅力ですが、その分費用は高くなるといえるでしょう。

外国風の一軒家の邸宅を貸し切るゲストハウスウェディングは、よりプライベート感が強く、アットホームな少人数結婚式に向いています。演出の自由度も高く、ガーデンウェディングなどが可能なことも多いです。ただし、費用は総じて高く、場合によってはホテルより高くなることもあります。

結婚式専用会場で少人数プランを用意しているところもあります。一か所にすべての施設が集中しているため、移動などの負担が少ないうえ、スタッフも結婚式のプロであるという安心感は大きいです。しかし、吉日などは複数の結婚式が同時に進行することもあり、プライベートな感じは小さくなるかもしれません。

レストランウェディングは、比較的カジュアルな雰囲気で式や食事会を行うことが可能です。レストランによっては高層階にあり眺望が抜群だったり、音楽設備が整っていたりと特色を打ち出している場所もあり、演出にこだわれることもあります。基本的にはレストランを貸し切ることが多いため、人数と会場の大きさをよく検討することが大切です。

少人数でのさまざまな挙式例について

少人数でのさまざまな挙式例について

・ゲストハウスで緑に囲まれての挙式
ゲストハウスなどは、都会にあっても緑に囲まれた雰囲気のよいところがたくさんあります。少人数・家族のみ結婚式でおすすめの一つが、ガーデンウェディング。緑に囲まれた開放的な空間で、アットホームな式を楽しむことができます。バルーンなどを使った演出のほか、少人数ならオリジナルアイテムを持ち込んだり、楽器を演奏したりなどアレンジがきくことも多いです。非日常的な雰囲気は、新郎新婦だけでなくゲストの心にも残るものになるでしょう。

・デザートブッフェがある会場での挙式
コース料理のあとに行うことが多いデザートブッフェは、華やかで、若い女性などを中心に喜んでくれるゲストも多い演出の一つです。ただ、大人数でやると混雑したり、移動が大変だったりして不評なこともあります。その点、少人数なら新郎新婦がサーブをしながら各テーブルを回り、ゲストとの親交を深める演出にすることも可能です。ゲストの好みのものや新郎新婦にゆかりのデザートをブッフェにしてもよいでしょう。またコース料理が多すぎてデザートは食べられないというケースもあるので、量を相談するなど工夫が必要です。

・フラワーシャワー後のような花びらをモチーフにしたヴァージンロード
チャペル結婚式の演出の定番ともなっているフラワーシャワー。新郎新婦の身を清め、悪いものから守ってくれるという魔よけの意味があります。日本では挙式後に式場から出てきた新郎新婦にゲストがまくのが一般的ですが、実はヴァージンロードを歩いているときに行うのがよいといわれることもあります。少人数・家族のみ結婚式では、フラワーシャワーの風習を活かして、挙式の際のヴァージンロードに花びらを敷き詰める演出ができるところも。ロマンティックなヴァージンロードは新郎新婦だけでなく、ゲストの気持ちも盛り上げてくれることでしょう。

このように少人数・家族のみ結婚式は、新郎新婦が望む演出をしやすい面があり、さまざまなシチュエーションにこだわることが可能なところも多いのです。

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