専門式場ウェディング(結婚式)の平均費用(料金・予算)相場は?節約できるコツとは?
専門式場ウェディングのことが気になり始めたら、次に気になるのが料金のことではないでしょうか。東京を例にとると、専門式場ウェディングの平均費用相場は70名のゲストを招待した場合で、約245万円となります。
ただし、基本料金は会場によって異なりますし、招待する人数・装飾・演出・料理にどれほど力をいれるかによっても変化してくるので、平均相場が絶対とはいえません。ここでは、専門式場ウェディングの平均費用相場の内訳や、結婚式にかかる料金の内訳、節約のコツなどを紹介します。
(出典 http://www.weddingpark.net/estimate/hint/)
専門式場ウェディング(結婚式)のかかる料金の内訳は?
専門式場ウェディングにかかる料金の内訳は、挙式の会場費を中心に、料理・演出・衣装・装飾・装花・その他アイテム類など多岐に及びます。これらを一つ一つ決定していき、招待人数によって変化する料理代や引き出物などを反映させたものが、最終的な費用となります。ただし、上記費用のほかに見えない内訳もあります。例えば「スタッフへの心づけ」や「ゲストへのお礼・お車代」などです。そういった出費も考慮しておくといいでしょう。
金額的な内訳のなかで何が比較的大きな金額を占めるのかをみていくと、「料理」が比較的多くの割合を占めているようです。式場が用意するプランにより、料理のグレードや挙式費や装飾費など決まっているものがベースとなります。料理の相場は1人あたり1万円〜2万円の間となっており、ゲストの人数分となると披露宴費用の多くを占めることになります。
内訳のなかで力を入れがちになるのは衣装の種類と数、料理・飲み物のグレード、写真・ビデオの追加などが多い様子です。ゲストを大切にする意識や、一生に一度の結婚式で後悔したくないと考える意識の表れかもしれません。
専門式場ウェディング(結婚式)の節約できるコツとは?
専門式場ウェディングの節約できるコツはいくつかあります。たとえば、平日や夏場・冬場など挙式日の人気な時期とは違うタイミングを狙うことです。ただし、同時にこの時期は、暑さ・寒さで参列するゲストに負担がかかったり、仕事や年末年始や夏休みなどで、ゲストの都合がつきづらい時期であることは考えなくてはいけません。
次に「仏滅」の日取りを選んで式を挙げることもリーズナブルになるポイントです。会場によっては、仏滅特別プランなどを行っている場合もあります。宗教の制約などがない場合にはオススメです。
また、1〜3ヶ月前といった直前の日程で式を挙げる方法もあります。結婚式では決めることが多岐にわたり、直前の日程はあまり好まれないため、金額の交渉をできる可能性があります。注意点はゲストの都合が合わない可能性があることと、新郎新婦のスケジュールが忙しくなりやすいことです。ウェディングプランナーの力を借りながら、新郎新婦の二人が協力して式の準備を進めていく姿勢が求められます。
ほかには、式場見学の際に「いま契約いただければ〜万円値引きします」と、即決の提案を受け入れる方法です。ほかにもいい会場があるかもしれないといった気持ちから断る方もいますが、会場が本当に気に入っていれば、気に入った会場でお得に式を挙げるチャンスがあります。
最後に、参列するゲストの人数を見直してみたり、装飾や装花にペーパークラフトや造花を使用するのも方法のひとつです。ゲストを少人数にすることで料理代などの費用を抑えることができますし、ペーパークラフトや造花で装飾・装花の費用を抑えられます。また、席次や席札など、手作りできるものは手作りして外注費を減らす方法もあります。