専門式場ウェディング（結婚式）の演出・装飾・装花アイデア！そして盛り上がるポイントは？

専門式場ウェディング（結婚式）ならではの演出

専門式場ならではの演出といえば、会場の造りにまつわる演出が目立ちます。

特に挙式や披露宴への入場・再入場は専門式場の良さが際立ちます。入場の方法は会場によって様々です。日本庭園を有する会場では、その庭園をバックに入場します。都会の真ん中にある会場ではその街並みの雰囲気を生かした入場シーンも叶いますし、海辺や川辺の会場では自然のロケーションならではの入場が楽しめます。会場見学の際にどのような入場演出になるかを質問してみてもいいかもしれません。

また、フロアを貸切できる式場や、ある時間帯に一組しかあげることのできない会場であれば、入り口から会場内の装飾にこだわることができます。ほかのカップルやゲストがいないからこそできるアットホームな演出です。少し変わった演出を紹介すると、ガーデンのある会場では入場・再入場の際に花火をつかった演出が可能な会場もあります。花火演出などは室内では難しいことも多く、着火のシステムなどが必要なため、提携先を複数持つ専門式場ならではの演出です。

貸切の会場はもちろん、1日に複数のカップルが結婚式をあげる会場であっても、プライベート感が保たれるように十分留意していることがほとんどです。そのための会場の導線もよく考えられています。結婚式を挙げるカップルにとってはこれも嬉しいメリットですね。

専門式場ウェディング（結婚式）ならではの装飾・装花アイデア

専門式場ならではの装飾・装花といえば、貸し切っている会場全体を装飾できる点がとても魅力的です。ワンフロアの会場であればフロア全体を、建物全体が貸切になっているのならば入り口から建物の中まで全て装飾できる場合があります。

装飾のアイデアとしておすすめなのは、色にテーマを設けることです。色は新郎新婦の好きな色・出会ったきっかけの色があればその色、もしくはパーソナルカラーを選んでもいいかもしれません。色にテーマを設けることで貸切会場の雰囲気に統一感が生じ、より印象深いものとなります。また、その際に一つおすすめなのが、会場のテーブルクロスに卓上の装花の色と補色にあたる、ランナーを引くことです。補色を卓上に添えることでより色が映えます。

会場が全て貸切ならば、建物内だけでなく屋外も装飾してみてもいいでしょう。たとえば会場の入り口から建物の間に、ペーパークラフトを用いても華やかになります。

もし会場全体を装飾するのが難しい場合は、挙式会場と披露宴会場を中心に装飾・装花を考えてみましょう。挙式会場と披露宴会場はゲストが一番長い時間を過ごす場所になるため、写真やビデオなどは自ずと挙式会場・披露宴会場が多くなります。思い出にも残りやすくなるのでおすすめです。

専門式場ウェディング（結婚式）の盛り上がるポイント

専門式場での結婚式の盛り上がるポイントは、挙式と披露宴それぞれにあります。

挙式であれば、新婦への新婦母からのベールダウンを行うのがおすすめです。もちろん、入場前に行うのもいいですが、入場の際にその光景をゲストからみえるようにすると、よりゲストは式にひき込まれるでしょう。

また、最近人気のある人前式を行うことも盛り上がるポイントです。人前式とは、ゲスト全員に結婚の証人になってもらう挙式スタイルです。挙式前の待合室などで、二人の結婚を認めるサインをしてもらったり、オリジナルの「誓いの言葉」を考えてみたりと、人前式ならではの演出が式を盛り上げます。

披露宴であれば、ポイントはやはり入場・再入場です。会場によっては入場方法が複数ある場合もあるため、どういった入場をするのかをよく考えましょう。お色直し後の再入場であれば、洋装のドレスを和装の着物へ着替え入場してみるのも、新郎新婦だけでなくゲストも違った雰囲気を楽しむことができます。また、席につける席札を手作りの席札にしたり、一人一人に手紙を添えてみたりするのもゲストが楽しめるポイントです。

そして最後に、エンドロールを流す演出もいいでしょう。会場が提携している動画作成会社にお願いする場合や、外部から自分たちで用意することになりますが、1日の様子を式の最後に上映する演出はゲストを驚かせます。