フォトウェディングの相場はどのくらい?費用を抑えるコツや成功するためのポイントをご紹介
結婚式がしたいけど、費用がかかる…!結婚式でみんなに披露するのは照れくさい…!結婚式の準備に時間をかけたくない…!など。フォトウェディングを選択するカップルには様々な理由がありますが、今回はフォトウェディングの費用相場が気になる方のために、平均相場や費用を抑えるコツについてご紹介します。
フォトウェディングの相場と内訳の平均価格をご紹介
フォトウェディングの費用相場は、10〜35万円程度が最も多く、平均は27万円前後です。フォトウェディングは、スタジオの方がロケーションでの撮影よりも安い傾向にあり、衣装の点数や写真の枚数などによっても金額に変動があります。
おふたりの希望が具体的になると、事前に予算の見積もりがしやすくなります。希望が決まっていない場合には、予算に合わせて提案もしてもらえるので、まずは早めに相談してみましょう。出典:フォトレイト「フォトウエディング動向調査2023」
追加費用になりがちなもの
フォトウェディングでは、撮影カット数、レタッチ、衣装、撮影日、撮影場所などにより費用に違いが出ることが多いです。
費用を抑えることは大切ですが、費用を抑えることばかりを気にして一生に一度のフォトウェディングを楽しめなかったり、後悔したりすることのないように、自分たちが費用をかけてこだわりたいところと、抑えてもいいところを最初に決めておくとよいでしょう。
1.撮影カット数
カット数に対しての料金設定は、撮影会社によって様々。特に注意したいのは、「撮影〇〇〇カット」と「データ〇〇〇カット」の違いです。
「撮影100カット」は「100枚撮影をして、プランに含まれる枚数だけ選択できる」という意味です。一方、「データ100カット」は「100枚の写真データをお渡しします」という意味になります。
2.レタッチ費用
レタッチとは、補正や加工のこと。ロケーションでは明るさの修正はマストだし、スタジオ撮影だとしても、一生残る写真と思うとフェイスラインやボディラインの修正やお肌の修正も加えたいところです。
また、一概にレタッチといっても、スタジオによって追加費用になる範囲が異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
3.衣装プラン
衣装のプランによっても、フォトウェディングの費用が変わってきますので、衣装のプラン選びも重要になります。衣装の料金体系には、衣装ごとに金額が異なるタイプと選ぶ衣装に関わらずパック料金になっているタイプの大きく2種類があります。
衣装ごとに金額が異なる場合は、結婚式場同様にブランドドレスや新作ドレスからリーズナブルなドレスまで様々なバリエーションがあり、気に入った衣装にあわせて価格を抑えることができるのがメリットです。その一方で、衣装を選ぶまで金額がわからず、選ぶ衣装によっては高額になってしまうこともあります。
パックプランになっている場合は、衣装によって価格が変わらないため金額面でアップすることがないのがメリットです。ただし、実際に衣装をみるとバリエーションが少なかったり、古いものが多くて気に入る衣装が見つからないということや、そもそものパックプランが高額になり、費用を抑えることができない場合もあります。
金額や衣装についてのおふたりの考え方に合わせて、撮影スタジオを選びましょう。
4.休日割増料金
休日は予約が集まりやすく人気のため、土日や祝日は割増料金が設定されていることが多いです。費用を抑えたい場合は、平日に撮影するのがオススメです。
5.ロケーション移動費&施設利用料
ロケーション撮影では、施設利用料や入園料がかかるところがほとんどです。また金額も施設側が設定しているため、時期などによっても金額が違うケースがあります。そのため、施設利用料などは事前に確認する方がよいでしょう。また、施設利用料がかからない場所や金額が低い場所を選んでもよいかもしれません。
フォトウェディングの費用を抑えるポイント
こだわりだすとキリがないけど、一生の思い出は妥協したくないですよね。ふたりが納得する、お金とクオリティで撮影に臨むためにも、フォトウェディングの費用を抑えるポイントをご紹介します。
1.スタジオ撮影にする
スタジオ撮影では、施設利用料や移動費がかからないぶん比較的安価に抑えられることが多いです。また、背景が複数用意されていたり、おふたりの希望に合わせたライティングができたりするので、様々なバリエーションの写真を残すことができます。
また、撮影場所がスタジオの施設なので、より自由な撮影が可能になります。
2.週末や祝日、繁忙期に撮影しない
撮影は競争率の少ない平日がオススメです。さらにロケーション撮影の場合は、春や秋の人気時期を避けるのも1つです。気候を理由に閑散期となる7月〜9月、1月〜3月前半を狙うのもおすすめです。
7月下旬頃から8月中旬頃までの夏本番は、炎天下の撮影になることからあまり混んでいません。
日傘や帽子、サングラスといった小物もコーディネートや撮影アイテムとして、夏ならではの写真が撮れる魅力もあります。
また寒さが厳しい冬も、ドレスなどの肌の露出が多い衣装を着て長時間撮影は厳しく、真夏と同じく予約が少ない時期です。一方で、寒い時期は夜景がよりくっきりきれいに写るなどの魅力もあります。
3.撮影小物やアクセサリーは極力自分で用意する
衣裳や小物・アクセサリーを自作したり、両親や先輩カップルから譲り受けることも考えてみてください!費用を抑えられるだけでなく、世界にひとつだけの衣装を残せたり、思い出や伝統を受け継ぐことができるのも素敵です。
しかし、前述した通り持ち込みには料金がかかることも。持ち込み料金がかからない撮影会社を選ぶか、持ち込みとレンタル料金のどちらが安く抑えられるか比較してみましょう。
4.着付けができるスタジオを選択する
和装の着付けができない撮影スタジオの場合、着付けを外部に委託するため、金額が高くなることがあります。その場合は、ドレスを選択することで和装よりも費用を抑えることができます。
一方、着付けができるスタッフがスタジオに在籍している場合、すべてスタジオ内で完結するため和装とドレスで金額に大きな差が生じません。
そのため、和装を着たい場合は着付けができるスタジオを選ぶことを考えてもよいでしょう。
5.アルバムは購入しない!自分で作成する
写真をデータだけで購入すれば、アルバム代を節約できます。
最近はインターネットショップなどでオリジナルの「フォトブック」を作る事が出来るサイトもたくさんあります!
撮影会社のアルバムとは画質や用紙の質を比べてしまうと劣りはするものの、自分で作れば費用を抑えることができます。
6.割引やキャンペーンを活用する
割引プランや月替わりや期間ごとに開催されているキャンペーンを利用するのも費用を抑えるポイントで、特に閑散期の夏や冬は要チェックです!また、早めの予約で割引を受けられることも。
撮影会社の目星を付けたら、撮影したい時期に割引やキャンペーンがないかどうかぜひチェックしてみましょう。
記事監修:株式会社デコルテ
株式会社デコルテは全国25店舗のウェディングフォトスタジオを展開し、これまでに25万組以上のカップルの「撮る結婚式」を撮影してきました。有名インポートブランドやオリジナル衣装を含む、王道からトレンドのものまで、各店200着以上の衣装を取り揃えています。
屋内庭園スタジオ・ハウススタジオ・チャペルスタジオなどハイクオリティなセットが自慢のスタジオ撮影はもちろん、リゾート含む全国各地でのロケーション撮影のご相談も可能です。そのほかおふたりの希望に合わせたオリジナルプランのご提案もOK!
結婚を迎えるおふたりに寄り添う最高の一枚を撮影できるよう、真心を込めてお手伝いします。
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