フォトウェディングの衣装はどうする？和装・洋装・ヘアメイク編

洋装で思い出を残そう！

女性なら誰もが憧れる洋装ウェディング。ロケーションや、衣装、ヘアメイクもこだわって、自分の一番美しい姿を残したいですよね。そのためには、じっくりと時間をかけて、ドレス撮影に臨むことが大切です。写真が仕上がってから後悔するよりは、撮り直しがきくその時に最高の一枚を残すつもりで撮影しましょう。特に、屋外のロケーション撮影は、天候や環境に左右されることが多いため、後日の撮り直しが難しいこともあります。せっかく場所にこだわったのに仕上がりがイマイチだった…ということがないようにしたいですね。撮影全てをカメラマン任せにしないように、自分達でもポーズのイメージをしてみたり、笑顔の練習をしてみたりなど準備をしておくと、写真の出来栄えが各段に変わります。
洋装ウェディングは、真っ白のウェディングドレスだけでもシルエットが多種多様です。体型や、アクセサリー、ヘアスタイルで似合うシルエットやデザインが出てくるため、できるだけ多くのデザインのドレスを着用して「これだ！」と思う一着を見つけましょう。プロのスタッフや、新郎など第三者の目線も重要になるため、アドバイスをもらいながら決めていきたいですね。
また、ウェディングドレスと共に欠かせないのが「カラードレス」。結婚式では着られなかったけど、どうしても着てみたかったカラーを選んでみたり、憧れのプリンセスをイメージして選んでみたりと、選定基準は様々です。気になるドレスが多いあまり、目移りしすぎて選べない時にはパーソナルカラー診断をしてもらいましょう。また、多彩なカラーを着用した写真を撮って見返したりしてみると、自分に合った一着を見つけることができるかもしれません。
新郎のタキシードは、新婦の衣装に比べると選べる種類は少ないですが、新郎新婦二人が並んだ時にバランスが悪くならないよう、雰囲気やカラーなどしっかり合わせることが重要です。新婦の衣装選びに気合が入りすぎて、新郎の衣装は妥協してしまった…ということでは本末転倒です。主役はあくまでも二人なので、色々なシルエットのタキシードを試着しながら素敵な一着を見つけましょう。
洋装ウェディングも、ヘアメイク料金・小物レンタルが一緒に含まれているプランが多いです。イメージしている小物がレンタル品の中から見つからない場合には、小物だけ自前で用意してみるのも良いかもしれません。

和装で思い出を残そう！

和装ウェディングも、衣装とヘアメイク、着付けがセットになっているプランがほとんどです。着付けの手間がかかる分、洋装ウェディングより少しだけ価格が上がります。しかし、日本らしい伝統的な衣装に身を包むことができる絶好の機会なので、若い新郎新婦を中心にあえて和装ウェディングを選ぶ人達も増えています。
洋装ウェディングに比べると落ち着いた衣装だと思われがちですが、全くそんなことはありません。純和風なヘアアレンジや、洋風のヘアアレンジなどと組み合わせて、自分達らしいフォトウェディングを演出できます。個性的でオシャレな一枚を残せることも可能です。

真っ白な衣装に身を包んで、新しい門出を迎える決意を感じさせる白無垢。カラードレスと同様に、カラーや柄から自分らしさを表現することができる色打掛、ゴージャス感を演出するのに欠かせない引き振袖など、和装ウェディングの衣装も多種多様にあります。どの衣装も、新緑シーズンや紅葉シーズンなど、日本の四季をバックにしたロケーションで撮影すると、とても映えて美しい写真を残すことができます。

結婚式では、着付けに時間がかかってしまうということから、洋装だけで済ませて、和装はフォトウェディングで改めてじっくり撮影するという新郎新婦も増えています。和装は両親や、親族も希望する人がまだまだ多いため、写真として残すだけでも喜んでもらえるでしょう。

ヘアメイクはどうするの？

洋装でも和装でも、衣装とヘアメイクのバランスはとても重要です。お気に入りの衣装が見つかったのに写真のヘアメイクがイマイチということは避けたいですよね。フォトスタジオによっては、セルフメイクか、プロの方にメイクをやっていただくかを選べることができます。しかし、ヘアメイクもプランに含まれていることがほとんどなため、最初の段階でヘアアレンジやメイクのイメージも伝えながら衣装を選ぶと良いでしょう。

イメージを口頭で伝えると、ズレが出てきてしまうことが多いです。口頭だけではなく画像を用意してメイクさんに伝えていきましょう。また、プロのヘアメイクさんはその人に合ったメイクを熟知しています。自分のなりたいイメージを伝えるだけではなく、担当者の方と相談しながら自分に合ったヘアアレンジやメイクにすると、より素敵な仕上がりになるでしょう。

ヘアメイクもヘアアレンジも妥協は禁物です。撮影当日でも気になることが少しでもあれば、担当者に伝えていきましょう。不安な場合は、事前に相談会を開催してくれたり、一人の担当者がじっくり時間をとってカウンセリングをしてくれたりと、きめ細かいサービスをしてくれるスタジオもあります。積極的にそのサービスを利用しましょう。当日の会場入りの際の注意点は、フォトスタジオごとに異なるため、「すっぴんで行かなくてはいけないのか？」「髪に整髪剤をつけるのはNGなのか？」など、気になる点は事前にすり合わせをしておきましょう。