結婚式のペットシッター、ペット預かりについて

結婚式中、ペットはずっと近くにいる？

挙式の際中は比較的、一緒にいれるかと思いますが、披露宴は食事の場でもあるので衛生面も考えて、バンケット内に動物が入ることが難しくなってきます。ペット専門の病院やペットホテル、もしくはペットシッターに預けることになります。

動物があまり得意でない方がゲストにいらっしゃるかもしれませんし、時間の限られた結婚式の中で新郎新婦から沢山の方に感謝を伝えるためには、動きまわらないとなりません。いずれにせよ、犬にとってもいつもと異なる環境に長い間いるのはストレスになります。目の届く範囲にペットを連れ出してあげたい気持ちもわかりますが、プロのスタッフや施設を有効に活用してストレスが最低限になるようにしましょう。

結婚式のペットシッターって何？

ペットを結婚式に同伴させたいのであれば、おすすめはペットシッターを利用することです。結婚式当日はどうしても新郎新婦は早く行って準備をしなければなりませんし、ペットにとっては、いつもと異なる環境にいる時間が長くなってしまうからです。そばで面倒を見てくれる人がいれば、安心して式の準備に集中できそうですね。

また親族や身内関係にお願いするというケースもありますが、親族もゲストの対応や、結婚式での出番が少なからずあるので、ずっと面倒を見ているというのは難しいでしょう。

ペットシッターは、式の最中の世話はもちろん自宅から会場までの送迎まで手伝ってくれるものもあります。式場内でペットを預かることが難しい場合や、ワンちゃんの散歩やごはんなど、必要な対応も行ってくれます。加えて、ペットの病院やペットホテルの場合、預ける時間が限られていたり希望の時間帯のメニューがないなど調整が難しいケースもあり得ます。スポット的な利用がしやすいという点でも、ペットと一緒に結婚式をする際にはペットシッターが向いているでしょう。

とはいえ、もちろん最低限のしつけや準備はできていないといけません。打ち合わせでワンちゃんと行ったときは大人しくしていても、沢山のゲストがきて、香水や食事の匂いもあるので、ペットにとっても大変な1日です。事前準備はくれぐれも抜かり無く。

何匹まで？大型犬は？犬同伴結婚式のマナー、ルールについて

ペットがOKの式場とはいえ、どんなペットでもOKというわけではないので事前に確認しましょう。犬のみがOKの場合など、限定されているケースがあります。

また、多くの方が参加する機会ですので、最低限のしつけができていることは条件になります。また赤ちゃんペットも同伴は厳しいです。なによりペットの体調面でリスクがあるので避けましょう。それから結婚式の衣装がレンタルの場合、ペットを抱き上げることがNGなこともあります。関連して、ノミやダニの駆除が出来ていなかったり、匂いがキツい、衛生的でない場合もNGです。ペットを綺麗で健康な状態で出席させてあげましょう。

また、ペットを何匹も出席させるのは難しいでしょう。大型犬の場合は一匹のみなど、制限しているケースもあります。加えて大型犬の場合は、式場内では預けることができず、ペットシッターにお願いする必要も。

ゲストがペット同伴で出席することもあると思いますが、その場合は事前に相談をもらうように徹底しましょう。席の組み方や、位置も変わってきます。ゲスト全員が安心して楽しめるよう配慮してすすめましょう。