ペットと一緒に楽しむ演出をしよう
ペットと一緒に結婚式を挙げるなら、色々なシーンで参加してもらいたいですよね。ここではペットならではの演出について説明していきたいと思います。挙式時のリングドッグやフラワードッグ、また誓約書に肉球でサインするなど、驚きつつも会場が和んでしまうような仕掛けを用意してみましょう。
ただ、あまり難しい役割をお願いすると、当日スムーズにできないリスクもあるので注意が必要です。会場によって可能な演出は限られるので、事前に希望の演出が可能かどうかもきちんと確認しておくようにしましょう。
ウェルカムドッグ?リングドッグ?ペット演出あれこれ
結婚式の演出はオシャレな先輩花嫁達によって、ユニークなものが増えてきています。
挙式時の演出として人気なのが「リングドッグ」です。結婚指環を首からカゴなどに入れてぶら下げて運んできてもらいます。ただ、主人のところに全力で走ってくることがあるので注意が必要です。もし慣れない雰囲気でとまどってしまった場合は、優しく声を掛けて呼んであげましょう。とても大切な一日に参加してくれるワンちゃんにも、安心して一緒に楽しんでもらえるよう配慮してあげることが大切です。
また、「フラワードッグ」としてバージンロードを先導してもらうのも良いでしょう。挙式はしたいけど、あまり堅い感じでしたくない、という方にはピッタリだと思います。和やかなムードで式が進んでいくことでしょう。
肉球サイン!?変わった演出
赤ちゃんや子どもと一緒に結婚式を挙げるカップルが「誓いのキス」を子供の両頬に新郎新婦から行う演出がありますが、こちらのワンちゃんバージョンもあるようですよ。
皆の前でキスはどうしても恥ずかしいというカップルには、ぴったりの演出だと思います。ただ、犬がじっと前を向いているとは限らないので、タイミングを誤って、ペロペロなめられるなんてハプニングも起こりそうなので、堅い雰囲気ではなく微笑ましい明るい挙式にできそうな演出ですね。
続いて、誓約書にサインするというシーンでは、この誓約書に犬も一緒に肉球でサインするというのがあるそうです。誓約書は挙式後に持ち帰れるので、家に飾っておける点でもおすすめの演出ですね。
また、犬の性別にもよりますが新郎新婦と同じようにドレスアップしてもらい、一緒にバージンロードを歩くのもおすすめです。新郎新婦と一緒にバージンロードを進む姿はなんとも微笑ましいですね。皆さんも是非オリジナルのペットならではの演出を行ってみてはいかがでしょうか。自分達の一生の思い出になるのはもちろん、ゲストにとっても忘れられない演出になることと思います。
ペットをモチーフにしたコーディネート
どうしてもペットに参加してもらうのが難しい場合には、会場のコーディネートやアイテムでペットへの愛情を感じられるウェディングしてみるのもオススメです。
たとえば招待状や席次表、席札などのペーパーアイテムににペットの写真やイラスト、自己紹介などのメッセージを書いてみることで、自分達のウェディングに沢山かかわったくれたという思い出を残すこともできます。
他にもウェルカムドールを愛犬に似たぬいぐるみにしてみるというのも人気です。入り口にテーマに関連したものがおいてあるとグッと雰囲気に引き込まれる空間になると思います。
披露宴のシーンでは、思い切ってのウェディングケーキにペットをあしらうのもゲストを驚かせる演出としてよいかもしれません。思わず写真が撮りたくなるような、一味違ったケーキ入刀のシーンになりそうですね。また、最後にゲストへ億張りするプチギフトも、ペットをモチーフにしたものを用意できると面白いですね。自分達の希望を随所に取り組んで、その場にはいなくても、ペットと一緒に行うウェディングを楽しみましょう。