1.5次会の段取りとは?(ゲスト・招待状・場所選びなど)
結婚式の1.5次会を開くまでには様々な準備が必要となります。結婚式の披露宴や二次会と同様、ゲストで誰を招待するか?招待状は郵送にするかメールにするか?会場はどこにするか?などやらなければならないことが目白押しです。新郎新婦のみなさんは従来の形式を問わず、ゲストの方に満足できるように司会を務める友人・知人にお願いをしなければなりません。
ここでは結婚式の1.5次会を開催される前までに必要な段取りをご紹介します。しっかり事前準備を行って、最高の1日になるようにしましょう。
1.5次会が開催されるまでの流れと当日の段取りを確認しよう!
1.5次会が開催されるまでの準備として主に以下の内容で準備をすすめます。
①パーティー・食事の形式、予算を決める→②会場の選択→③招待するゲストを決めて、招待状の発送→④1.5次会で着用する服装のチョイス、引き出物などの準備→⑤スピーチの依頼⑥司会との事前打ち合わせ、当日という流れとなります。ここでしっかりと準備をしないとせっかくのお祝い事が台無しとなってしまいます。新郎新婦のみなさんは司会を勤める友人・知人、会場のスタッフの方々と綿密に打ち合わせをして準備を進めましょう。基本的に時間は披露宴や2次会と変わらず、2〜2.5時間が一般的ですが、お店によっては、3時間や4時間も可能な場合もあります。
また1.5次会のスケジュール例としては下記のような内容があります。①1.5次会前のレセプション(ウェルカムパーティー、挙式写真の展示、ドリンクでのおもてなし)→②会のスタート(挙式DVDの上映、新郎新婦の入場、司会の開宴の挨拶、プロフィール紹介、乾杯、ケーキ入刀など)→③会のレクリエーション(歓談タイム・友人スピーチ・全員参加のイベント・集合写真撮影など)→④新郎挨拶・お開き・ゲストのお見送りとなります。
1.5次会が始まる前に新郎新婦が登場するウェルカムパーティーは、ゲストに対する最初のおもてなしとなり、新郎新婦の腕の見せ所。ぜひサプライズな演出を見せてあげてください。さらに会のレクリエーションでは、ゲストと歓談する時間や全員参加型のゲームがやダンスなどの余興があるかないかによってパーティの雰囲気が大きく変わりますので、予算の範囲内でいろいろと挑戦してみてください。
1.5次会の会場、どこがおすすめ?
1.5次会の予算を決める前に欠かせないのが会場選びです。レストランやバーなどで開催するカップルだけでなく、専門式場やゲストハウス、ホテルでも数多く行われています。専用のプランが用意されている式場もあるのでチェックすると良いでしょう。
レストランはフォーマルからカジュアルまでお好みで様々な雰囲気を楽しめることができる点と提供する料理に妥協がない点で選ばれています。できる限り、普段足を運ばないレストランやアクセスに便利なレストランを選ぶとゲストの方の評価があがります。また、カフェではパンやデザートだけでなくパスタも提供しているお店や落ち着いた雰囲気を感じさせるお店を選ぶようにしましょう。いずれも硬くて形式的なものはやりたくない新郎新婦の方々にはおすすめです。
両親や親戚、兄弟姉妹が参加する時は結婚式場(専門式場)で開催するようにしましょう。形式的なものにこだわっていたり、しっかりとした披露宴のような雰囲気でお祝いしてもらいたい方、結婚のプロのスタッフにコーディネートしたい方におすすめです。
また、控え室やロッカーなどの設備が充実している点やクオリティーの高いサービスを受けたい方にはホテルがおすすめ。食事等も豪華絢爛なメニューが多いので費用はかかりますが、最高の門出を迎えたい新郎新婦の方にベストといえるでしょう。
どんな人を招待する?招待状のスタイルは?
1.5次会が開催する場所が決まったら、いよいよ誰を招待するか決めましょう。通常は友人や知人、昔の恩人を招待するのが鉄則ですが、ポイントは親や兄弟姉妹、親戚の人を招待するかどうかです。
予算を考えて招待する人数を決めるようにして、会の席次は事前に決めておくようにしましょう。ゲスト同士が面識のあるかどうかを配慮した上で、 同テーブルにするように考えましょう。招待するゲストの方を決めたら、招待状を作成して発送します。直接伝えたり、メールやSNSでの案内も方法の一つですが、当日にバタバタしないで事前に確認できるという大きなメリットがあるので、招待状を用意することをオススメします。
会まであまり時間がなければ、メールなどでもかまいませんが、できる限り郵送で招待状を送るようにしてください。返信のことを考えて、最低でも2ヶ月前まで発送することを忘れないように気をつけましょう。
また、通常の披露宴や二次会ではあまり見ることはありませんが、1.5次会の招待状で記載しておいたほうがいい内容があります。「費用」と「服装」です。会場名や日時はもちろんのこと、「費用」は「会費制」か「ご祝儀制」かどうかの旨を、「服装」は「カジュアル」か「フォーマル」か記載してあげると親切です。