持込み衣装で気をつけるポイントとは？

【ドレスショップに確認】式場まで搬入をしてくれる？

結婚式場の提携ショップでレンタル・購入をすれば、式場と連携がとれているため、挙式当日にはスムーズに衣装が用意されています。しかし、提携外のショップで衣装をレンタル・購入する際には、その衣装をどのように式場へ持込むかを考えなくてはなりません。

レンタル・購入したショップから、挙式前日もしくは挙式当日に式場へ直接搬入(または搬送)してもらうことになります。ただでさえ挙式直前は、最終確認などで時間に追われることも多くバタバタとしてしまう時期。大切な衣装ですので、余裕を持って搬入できるようにスケジュールも組んで準備しましょう。またレンタルの場合には、衣装の貸出可能な日数と自分のスケジュールを照らし合わせ、ピックアップできる日を擦り合わせておくことも大切です。

また、搬入作業をショップに依頼できない場合は、どのように結婚式場へ運び、返却する際はどのように行えばいいのかをドレスショップ側と結婚式場側双方へ相談してみましょう。

【式場に確認】持込み料にメンテナンス料金は含まれている？

式場の提携外のショップで衣装をレンタル・購入し挙式で着用する場合には、式場に「衣装持込み料」を支払うのが一般的です。衣装持込み料とは、言い換えれば衣装の保管料ということ。式場側が、挙式前日または挙式当日まで新郎新婦の衣装を預かってくれることになるので、その料金として認識しておくと良いでしょう。また、ウェディングドレスやタキシードなどの衣装の他に、ブーケや引き出物を式場に持込む際にも、持込み料が発生することがあります。

ウェディングドレスで約3万円～10万円、タキシードで約3万円が衣装持込み料の相場とされていますが、そこで確認しておきたいのが「メンテナンス料金」が含まれているのかどうか。持ち込んだ衣装は、式場側でハンガーに吊り下げ、細かなシワをとったりとメンテナンスをしてくれるケースがほとんど。その料金が衣装持込み料に含まれている場合と、別途でメンテナンス料金として請求される場合とがあるので注意が必要です。

メンテナンス料金が別途発生するという場合でも、レンタル・購入したショップでしっかりとメンテナンスをし、挙式直前に式場に持込むとなれば、式場側にメンテナンスをお願いしなくて済むことも。衣装の持込み料に関しては、事前に見積もりを確認し、後でトラブルに発展しないよう十分気をつける必要があります。