パパママ・ファミリー婚とは何？

パパママ・ファミリー婚の意味とおすすめの時期とは？

「パパママ・ファミリー婚」とは入籍したタイミングで結婚式を挙げず、出産した後に子どもと一緒に結婚式を挙げることをいいます。「結婚してからずいぶん時間が過ぎたけど、子どもを連れて結婚式を挙げるのはちょっと…」と気になるかもしれません。でも、結婚をして子どもができて、お互いを支え合えるパートナーと一緒に、普段お世話になっている方々に対して感謝の気持ちを伝えるセレモニーを行うのは一生モノの記念になります。

自分達が思っている以上に、結婚式の場でお披露目することを祝い、喜んでくれる家族や友人はきっと沢山います。周りの方々に支えてもらって子どもが生まれ、家庭を築いて落ち着いてきたからこそ「結婚」という節目を大事にしてみてはいかがでしょうか。

結婚式を挙げる時期としては、準備のことを考えて最短でも出産後6カ月以降がおすすめです。生後6カ月目から歩き始めるまであちこち行ってしまう心配がないからだといわれています。ただし、もしもの時を考えてシッターなど助けてくれる人をそばにいてもらうといいでしょう。 その点、歩き始めて（断乳後）から3歳くらいになると負担が少なくなってきます。

パパママ・ファミリー婚でのおすすめの式場は？

子どもを連れて結婚式を挙げる会場を探す時は、授乳室や休憩室、託児所託児所といった施設があるか、ベビーシッターがてはいできるかなど気にすると良いでしょう。

最近ではマタニティウェディングやパパママ・キッズ婚に適している一定の基準を満たした結婚式場には「ウェルカムベビーの結婚式場」もあります。認定取得している結婚式場であれば安心してウェディングができそうですね。

厳かな式や披露宴の最中に突然子どもが泣いたり暴れたりして迷惑をかけてしまわないか、せっかくの挙式や披露宴を楽しむ余裕がなくなってしまわないか、と不安に思うこともあるかもしれません。ですが、そんな新郎新婦にも安心して素敵な結婚式を挙げてもらえるように体制・準備を整えている式場もあります。

「自分達では、きっと無理だ」「小さな子どもがいては難しいだろう」と決め付けてしまわず、気になる式場にまずは相談してみませんか？少しお出かけするくらいの気持ちで、短い時間の見学をして楽しみながら検討してみてはいかがでしょうか。

パパママ・ファミリー婚での結婚式スタイルと費用は？

子どもを連れて結婚式を挙げたいけど、どんな形で結婚式をあげればいいのか考えてしまうことがあります。一般的には「大勢のゲストを呼んで、挙式と披露宴をとり行う」というイメージですが、今では「人前式」や「挙式のみの結婚式」、「お食事会ウェディング」「フォトウェディング」など様々な挙式スタイルがあるので、自分達がやりやすいものを選ぶと良いでしょう。

例えば、親族と数人の友人だけ招いて挙式と食事をする少人数プランは子どもにも周りにも負担が少なくできるのでオススメです。親族だけであれば旅行も兼ねてリゾート地にある教会で子どもと一緒に結婚式を挙げるなどしてみても良いかもしれません。

自分が大切に思っている人たちを招いて、日頃の感謝と今後の決意を伝え、子どもを披露するなど、どんな形で結婚式を挙げるのかプランナーと相談して決めるようにしましょう。

また、結婚式にかかる費用についても、様々なプランがあります。一概に大人数で高額な費用がかかるものばかりということはないので、自己負担が少なく済むプランがある式場を探してみましょう。