ゲストハウスウェディング(結婚式)とは?式の流れや内容、やり方、準備方法など
ゲストハウスウェディングという結婚式のスタイルがあることをご存知ですか?ヨーロッパの邸宅のような会場で挙式を開催することができ、演出やデコレーションの自由度が高いのも魅力の一つです。海外ドラマに出てくるような豪華なゲストハウスも多く、華やかなパーティーにしたい人にもおすすめです。それではゲストハウスウェディングとはどのような結婚式なのか、式の流れや内容のほかやり方や準備方法について詳しくご紹介します。
ゲストハウスウェディング(結婚式)とは?
ゲストハウスとは近年人気を集めているウェディング施設のことです。ヨーロッパの邸宅を思い出させるデザインの施設が多く、おしゃれで華やかな会場での結婚式が実現します。プールやガーデンのあるゲストハウスも増えており、一般的な結婚式場でのウェディングに比べてよりセレブな気分を味わえるのが特徴です。
一軒家風デザインのゲストハウスでのウェディングを行う場合、会場を丸ごと貸し切って結婚式ができるため、アットホームな雰囲気を実現したいカップルにもおすすめです。一日一組限定という完全貸切のゲストハウスもあるため、自分たちだけの空間を満喫できます。会場内外では写真にぴったりのロケーションが充実しているので素敵な思い出を残しやすいというメリットも。
また、ゲストハウスウェディングはプライベートな空間で新郎新婦らしい結婚式にできるというメリットもあります。夏や秋など天候の良い日が多い時期の結婚式にはガーデンでのデザートブッフェを採用したり、エントランスの装飾にこだわってオリジナリティーを楽しんだりすることも可能です。
他の結婚スタイルに比べて新郎新婦とゲストの距離が近いので、ゲストと会話する時間も取りたいという人にもおすすめ。小さな子どもや年配の方もゆっくり式に参加できるのも魅力です。
ゲストハウスウェディング(結婚式)の式の一連の流れ、内容は?
ゲストハウスウェディングでは、式の流れや進行、内容に至るまで新郎新婦が自由に決めることができます。ホテルや結婚式場でのウェディングと同様、当日の朝に会場に到着してから新郎新婦が身支度をし、挙式の後に披露宴という流れをとることが多いようです。
しかし、結婚式場での披露宴や挙式の場合は時間が限られているためなんだか物足りなかったと感じるゲストも少なくありません。そんな悩みを解決してくれるのがゲストハウスウェディングです。新郎新婦とゲストが時間を気にすることなく結婚式の雰囲気や食事を楽しめるので遠方から足を運ぶ人もじっくりと式を楽しむことができます。
チャペルが併設されているゲストハウスも多いほか、人前式や神前式など挙式スタイルも自分たちの好きなものを選べます。食事もガーデンパーティースタイルやブッフェスタイルなど自由にアレンジ可能です。先に料理を提供してから式を挙げることもできますので、型にはまったタイプの結婚式はしたくないという方にも人気があります。
式の流れや内容の自由度が高い分、こだわりが多いと結婚費用がかさみやすいの傾向にあるため、予算をよく考えながら検討することが大切です。手作り感を味わうこともでき、準備をしながら新郎新婦の絆が深まりやすいのも嬉しいですね。
ゲストハウスウェディング(結婚式)の準備方法は?
ゲストハウスウェディングの準備で気を付けたいのは、早めに会場を押さえるということです。一日一組限定の貸し切りタイプが多いため、あらかじめ余裕を持って予約をしないと希望の日時に会場が確保できないというケースもあります。そのためゲストハウスの下見を始めたら、希望日とその前後の日程で空きがあるかどうかをチェックしましょう。
また気になるゲストハウスが見つかったら、会場見学は時間をかけてじっくり行うのがベター。ランチ付の見学会や平日限定の貸し切りでの見学会などは結婚式当日のイメージをつかみやすいのでおすすめです。
また挙式スタイルもキリスト教式、人前式、神前式のどれにするかをあらかじめ決めておくと会場決めもスムーズです。チャペルが併設されているゲストハウスが一般的ですが、日本風の挙式スタイルである神前式も行える会場もあります。また挙式会場からパーティー会場まで距離があるゲストハウスもあるので子連れや年配のゲストがいる場合にはスムーズに移動できるかのチェックを忘れずに行いましょう。
会場が決まったら、今度はウェディングの内容や装飾、演出を考えていく必要があります。予算と取り入れたい演出、希望の料理などを総合的に考えて、自分たちらしさの詰まった特別なゲストハウスウェディングになるよう工夫してみてはいかがですか。