ホテルウェディング（結婚式）の平均費用（料金・予算）相場は？節約できるコツとは？

ホテルウェディング（結婚式）の平均費用（料金・予算）相場は？

ウエディングパーク内の見積もり例では、挙式＋披露宴で、基本的な要素を含めると平均175万~265万円（30名~70名）の見積りとなります。（2017年3月時点）では、ホテルウェディングの費用と比べてみるとどうなのか、リアル見積もり例を参考に比べてみましょう。

立地条件は同じエリア内でも、ハイグレード級のホテルになると全体的な費用もアップします。その分、付帯施設の充実度やネームバリューも魅力的になるため、意見が分かれるところです。

ホテルに下見へ行って見積もりを出してもらうと、まずはお二人の希望を考慮して作った標準的な費用がわかります。ホテルのプランナーと打ち合わせを進めていくごとにオプションを追加すると、各オプションの値段も上乗せされるため、最終的には費用が上がったという花嫁さんもいます。ホテルウェディングは何を重視するかによって費用が増減しますので、予算重視や演出重視などお二人で相談しながら検討してみましょう。

（出典　http://www.weddingpark.net/estimate/hint/）

ホテルウェディング（結婚式）のかかる料金の内訳は？

次に、ホテルウェディングの料金の内訳について説明します。ここでは挙式代と披露宴代、宿泊費に関して見ていきましょう。

挙式代はお二人が選ぶスタイルにより費用が異なります。ホテルウェディングは3つのスタイル（教会式・神前式・人前式）を自由に選べる会場が多くあり、挙式代のなかに衣装や装花の費用が含まれています。さらにドレスのランクアップやゴスペル演奏などのオプションを加えると通常費用よりも高くなります。

披露宴費用の項目をリストアップすると、会場使用費やお料理代、装花代、衣装代、司会者や引き出物などの演出代、さらに別途で写真代もかかります。ホテルの披露宴プランには会場使用費や装花代がすでに含まれていて、ゲストの人数次第でお料理代や引き出物類の費用が変わるパターンが多くみられます。挙式同様に、ウェルカムドリンクやお料理のランクアップ、デザートビュッフェなどのオプションを追加すると費用もアップします。

新郎新婦やゲストの宿泊が必要な場合は、宿泊費も計算します。見積もりを出してもらう際におおよそのゲストの人数を伝えると宿泊費の合計もわかるので、ぜひ宿泊にかかるお金もチェックしてみましょう。ホテルにもよりますが、宿泊は平日と休前日、土日で宿泊料金が変わるところや、新郎新婦の当日宿泊を無料サービスしてくれるホテルもあります。

ホテルウェディング（結婚式）の節約できるコツとは？

ホテルウェディングの費用を節約するためにできることは、結婚式全体の費用を抑えるプランを活用することです。ホテルごとに用意されている特別プランには挙式代や披露宴代がセットで計算されていて、時期・曜日・時間帯によってはさらにお得になるキャンペーンもあります。

例えば、人気の春秋シーズンを避けた冬のウェディングプランや平日限定プラン、ナイトウェディングプランです。大安・友引以外の日を選ぶとお得になるホテルもありますので、六曜を気にしないカップルでしたら候補に入れてみてもいいでしょう。

披露宴の演出に関しては、全てホテル側におまかせするよりも自分たちで手配したほうが安くなる場合もあります。人気のジャズ演奏も、ホテルにあるピアノを使い、楽器演奏が得意なご友人に頼んで披露してもらえば費用を抑えられるでしょう。

ほかにもムービー演出やペーパーアイテム類なども自前で用意できれば、ある程度の演出費用をカットできます。ただし、衣装や引き出物に関しては、ホテルウェディングの場合は持ち込み料が発生する会場があります。ホテルでお願いすべきか、それとも自分たちで手配したほうが安くなるのかは見積もりを比べて判断してみましょう。

これから結婚式場を決めるカップルの方は「下見宿泊」も宿泊代がお得になるチャンスです。相談会の予約時に泊まると通常料金よりも安くなるホテルがありますので、ぜひ結婚式選びの参考にしてみてください。