ガーデンウェディングで人気の季節、時間帯は?平日夜もOK?
憧れのガーデンウェディング、挙式日や時間選びに悩む方も多いのでは?適した時間帯や季節など、気になるポイントはたくさんありますよね。季節によっては昼間は避けたほうが良いなど、考えなくてはならないこともいろいろあります。
ナイトウェディングは何時頃から始めるのか、平日の挙式は可能なのかなど、ガーデンウェディングならではのポイントを押さえながら、ふたりにとっても、ゲストにとっても良い時期とタイミングを選びましょう。
人気の季節はいつ?
ガーデンウェディングの魅力のひとつが、開放的な屋外の空間で四季折々の自然の美しさを楽しめること。特に人気なのが3月末~6月頃の春から初夏にかけてと、9月下旬~11月頃の秋のシーズンです。春は花や新緑が美しく気候も穏やかな季節、秋は湿度も低くなり爽やかで天気の良い日が多く、美しい紅葉も楽しめます。このように、ガーデンウェディングは、木々や草花の美しい景観を楽しめ、過ごしやすい気候で天候も安定しているシーズンが好まれています。
人気があるのは春と秋ですが、会場によっては一年中ガーデンウェディングに対応しているところもあります。ただ、出席してくれるゲストのことを考えると、暑すぎたり寒すぎたりする季節はあまり好ましいとは言えません。暑さ対策や寒さ対策が可能であれば、夏や冬のウェディングも良いかもしれませんが、自分達だけでなくゲストの立場に立って考えることが大切です。どうしても気候が厳しい時期にガーデンウェディングをしたい場合は、庭園付きのゲストハウスやレストランなどを会場にするという案もあります。自由に庭に出られるスタイルでのパーティーなど、ガーデンウェディングの解放感を取り入れる工夫をしてみると良いでしょう。屋外で写真を撮影することもでき、美しいウェディングフォトも残せます。
花嫁に人気のあるジューンブライドは、日本では梅雨の時期にあたります。そのため、ガーデンウェディングを行う場合は天候が気になってハラハラすることに。もし、ジューンブライドにこだわる場合は、雨になっても満足できる結婚式になるように、雨を想定した準備を入念にしておきましょう。
ガーデンウェディングに適した時間帯は?
気温が高い時期のガーデンウェディングは、できるだけ暑い時間帯を避けたいもの。日差しが強い時間帯を避けてウェディングの時間を選びましょう。具体的には、真夏の正午~午後は日差しも暑さも厳しいため、午前10時頃からスタートするなど早めの時間帯や、逆にナイトウェディングなどがおすすめです。
それ以外の季節は、ゲストが快適に過ごせるように気候に合わせた準備をしておき、当日は会場で休憩できる場所の案内などをしっかり行ってカバーしましょう。昼間の日差しや紫外線は5月頃から強くなってきます。長時間日に当たっていると、日焼けしてしまうだけでなく疲労も溜まってしまうため、ガーデンテントなどを設置して日陰で休めるようにする配慮も必要です。
昼間では暑すぎてしまう季節は、涼しくなる夕方以降の時間帯がおすすめ。昼間のガーデンウェディングは太陽の光や草花の美しさを楽しめるのに対し、夕方からのナイトウェディングはロマンチックな雰囲気が魅力です。徐々に暗くなっていく会場をキャンドルなどで美しく演出すれば、昼間とは違った幻想的なガーデンウェディングを楽しめます。夕方から始まるパーティーは、昼間とは違った魅力に溢れています。
平日の夜のガーデンウェディングは、仕事帰りのゲストも参加しやすいのがメリットです。カジュアルなパーティーにすれば、仕事が終わってからそのまま参加しやすいので、ゲストの負担も軽くなります。もし、日曜日の夜を考えている場合は、翌日から仕事があるゲストのことも考えて、早めの時間帯に終わるようにすると良いでしょう。
そのほかにも、ガーデンウェディングの日程や季節、時間帯によるそれぞれのメリットやデメリットについて、プランナーへ確認しておくことをおすすめします。