ガーデンウェディングを成功させるポイントとは？雨の日、ドレス汚れなど

雨が降った場合の対応策は？

天候の影響をダイレクトに受けてしまうため、もし天候が悪かった場合はどうするのか、代替案を用意しておくなど対策を万全にすることが大切です。

せっかくのガーデンウェディングで天候が悪いのは残念ですが、気持ちを切り替えてすぐに対応できるように、あらかじめ式場プランナーと相談して、晴れた場合と雨の場合のスケジュールを決めておくとよいでしょう。新郎・新婦だけでなく、ゲストも天候判断には悩むもの。晴れても雨が降っても、しっかりスケジュールが決まっていれば、参加するゲストへの案内もスムーズに行うことができます。

ガーデンウェディングで天候が悪かった場合に備えて最低限決めておきたいのは、代替会場の手配。ほとんどの式場は天候が悪い場合に備えて、屋内の代替会場を用意しているなど、なんらかの対応は考えています。どのような対策があるのか、打ち合わせの際に聞いておきましょう。どうしてもガーデンウェディングにこだわる場合や小雨の場合、代替会場が手配できない場合は、ガーデンテントや全天候型のスペースを利用することもあります。途中で雨が降ってきた場合の対応も決めておくと安心です。

暑い日、寒い日の対策も忘れずに

屋外で行うガーデンウェディングでは、気温調整の対策も準備しておきましょう。例えば、暑い日にはゲストにうちわなどを用意したり、設置型の扇風機を置いたり、場合によっては冷房設備も利用しましょう。反対に、気温が低く寒さを感じる日は参加人数分のひざ掛けの用意や使い捨てカイロの配布、設置型の暖房器具を置くなど少しでも快適に過ごしてもらうために工夫することも大切です。

暑い時期のガーデンウェディングでは、緑が多い場合は木陰で休める場所の設置や、ガーデンテントや室内で涼めるようにするなど、ゲストに対する配慮を忘れないようにしましょう。日傘などを用意しておくのもいいですね。

暑さ対策として、ゲストのドレスコードはカジュアルにするとよいでしょう。とは言っても、結婚式だとやはりきちんとした服装で行った方がいいのでは？と悩むことが多いもの。招待状に「軽装でお越しください」「カジュアルでOK」などドレスコードをはっきり書いておくと親切です。

そして、夏のガーデンウェディングで忘れてはならないのが、虫よけ対策。結婚式に出席して蚊に刺されたとなっては申し訳ありません。虫よけ用のキャンドルや虫よけスプレーなども利用して、快適に過ごしてもらえるように準備しましょう。

天候以外にもこんな準備もしておくとGood！

ガーデンウェディングでは屋外の芝生の上などを歩くことも多く、ウェディングドレスの選定にも悩むものです。どうしてもトレーンの長いドレスなどを着たい場合は、事前にトレーンが短いものでなくても大丈夫かどうかチェックしておくと安心です。

ゲストが服装に悩まないように、カジュアルなスタイルや軽装でOKの場合は、その旨を招待状に記載するのを忘れないようにしましょう。暑い時期は「上着を脱いで気軽な服装でどうぞ」など会場で案内し、ゲストが快適に過ごせるように配慮します。汗が気になる方も多いため、汗拭きシートや制汗スプレーなどを用意しておくのもいいですね。日焼けが気になる方のために、日焼け止めなどのアメニティグッズも準備しておくと親切です。

日の当たる屋外での結婚式は、意外と疲れるものです。特に、立食パーティーの場合は休憩できる場所を何か所か考えておきましょう。年配の方や小さなお子様がいる場合は休めるスペースを用意しておき、あらかじめ場所を案内しておきます。帰宅用タクシーの案内もできるようにしておくとよいでしょう。場合によっては、車いすが必要な方や障害のある方への配慮が必要な場合もあります。条件によって参加が制限されないように、会場の下見や確認は必ず行いましょう。