チャペルウェディング（結婚式）の演出・装飾・装花アイデア！そして盛り上がるポイントは？

チャペルウェディング（結婚式）ならではの演出

チャペルウェディングらしい演出の一つとして、音楽があります。パイプオルガンが設置されている会場では、オルガンの音色がチャペルに響き渡って華やかな雰囲気に会場を包んでくれます。

また聖歌隊やフルートなど楽器の生演奏を取り入れることも可能です。ただし親しい親戚や友人だけでささやかに式を挙げる際、演奏者が多いとバランスが崩れてしまうため気を付けましょう。

またチャペルウェディングの醍醐味といえば、新婦と父親が歩くバージンロードやベールダウンです。父親から新郎へ新婦を託すシーンでは、参列者の感動の涙を誘うこともよくありますよね。

チャペルウェディングの場合、参列者が参加するタイプの演出ができるのも魅力です。バージンロードに沿ってリボンを渡し、新郎側と新婦側それぞれが結婚指輪をリボンに通して祭壇まで届けるリングリレーも人気のある演出のひとつですね。参列者も結婚式を一緒に作り上げる経験ができるためいつまでも記憶に残ります。

このほか新郎新婦がチャペルを後にする際に行われるフラワーシャワーは会場全体を温かい雰囲気に包んでくれるため採用するカップルが多いようです。特に新郎新婦の幸せそうな笑顔を写真に収めやすいシーンとしても人気です。

チャペルウェディング（結婚式）の式の一連の流れ、内容は？

装飾や装花は会場の雰囲気を左右する大切な要素です。チャペルの雰囲気に合わせたデコレーションだけではなく、新郎新婦でテーマを決めてオリジナルの結婚式を挙げることもできます。

装飾や装花を決めるにあたって気を付けたいのは、どの色を採用するかということです。テーマカラーを一色決めてそれに合った装飾をすると統一感が出ます。またお世話になった人や新郎新婦の両親が好きな花を取り入れることで感謝の気持ちを表すカップルも。結婚式の時期に開花を迎える花を取り入れると季節感を楽しめるというメリットもあります。

またチャペル内だけではなく、チャペルの入り口やバージンロード両端、扉などにも装飾を施すことも増えています。ゲストと新郎新婦がチャペルに入る前から退場するまでウェディングの雰囲気を満喫できるため、より印象に残りやすいのが魅力です。

手作りアイテムでオリジナリティ溢れるチャペルウェディングにすることもできます。例えばチャペルに飾った装花と同じデザインのコサージュを用意しゲスト全員に付けてもらったり、ウェディングドレスに用いられているレースなどのモチーフと同じものを用意し装飾に使用することも。このほか装飾や装花だけではなく、ゲストにドレスコードを設けて統一感を楽しむことも可能です。

チャペルウェディング（結婚式）の準備方法は？

チャペルウェディングで盛り上がるポイントといえば、やはり新婦の入場です。新郎とゲストが待機しているチャペルへ新婦と父親が入場するシーンは特に感動を呼びます。バージンロードを歩く前に新婦の母親がベールダウンを行う演出も人気があり、思わず涙ぐんでしまう人も。

またゲスト参加型の演出を取り入れると会場全体が盛り上がるため人気があります。式中に行われるリングリレーは、厳かな雰囲気から一転してアットホームな空気に包まれます。そのため招待客の多い結婚式から身内だけのささやかな式まで、招待客の人数に関わらず取り入れることが可能です。

新郎新婦が退場をする際に行われるフラワーシャワーや退場後のバルーンリリースは、挙式が終わった新郎新婦の自然な表情を見ることができるため、素敵な写真を収めるチャンスでもあります。

チャペルの外で行われるブーケトスも盛り上がるポイントの一つです。花嫁のブーケを受け取ると幸せをつかめるという言い伝えがあり、未婚女性だけではなく参列する女性ゲスト全員を対象に行われる場合も。この時小さくて軽めのブーケで行う方がブーケを飛ばしやすく盛り上がります。

また新婦だけではなく新郎が行うブーケトスも人気で、ブーケの代わりにブロッコリーなどの野菜やアフロヘアのかつらを投げる演出も人気です。新郎新婦の個性が伝わる演出を取り入れて、一生に一度のチャペルウェディングを盛り上げましょう。