チャペルが自慢の結婚式場特集!費用相場や魅力、人気の結婚式場ランキングを紹介
結婚式の憧れのひとつに「チャペルで結婚式がしたい!」という方も多いのではないでしょうか。静寂に包まれ、荘厳なチャペルで行う結婚式は、まさに夢そのもの。今回はそんな夢のようなチャペルウェディングの魅力や、費用相場、人気の結婚式場ランキングなど、チャペルウェディングについて幅広くご紹介していきます。
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チャペル結婚式とは?
画像:おもちさんのハナレポ
チャペル結婚式とは、教会や教会風の建物である「チャペル」で行われる結婚式です。この式は、伝統的なキリスト教式の結婚式要素を取り入れたものです。
チャペル結婚式の特徴は4点あります。
1.荘厳な雰囲気
ステンドグラスや木製ベンチ、祭壇など、伝統的な教会の内装が特徴的です。
2.宗教的な儀式
キリスト教の時代の伝統に基づく祈りや聖歌などが印象的です。
3.音楽と歌
オルガンの演奏や合唱団による歌が式を華やかに彩ります。
4.神父または牧師による祝福
式の進行は神父や牧師によって行われます。
チャペル結婚式の魅力
画像:はるさんのハナレポ
チャペルでの結婚式は、その美しさと神聖さで多くのカップルにとって憧れの選択肢ではないでしょうか。静かで荘厳な雰囲気の中で交わされる誓いは、二人の絆をより深いものにし、その瞬間を一生の思い出として刻み込まれることでしょう。
ここからは、そんなチャペル結婚式の魅力をご紹介していきます。チャペルで結婚式を挙げるかどうか悩まれている方は参考にしてみてください。
1.ロマンチックな雰囲気
チャペルはその美しい構造と神聖な雰囲気で、ロマンチックな雰囲気を感じることができます。ステンドグラスや繊細な装飾は夢のような結婚式にぴったりです。
2.伝統と格式
多くのチャペルは、キリスト教の伝統に基づいた儀式を行うことで、式に深い意味と格式をもたらします。
3.感動的なセレモニー
神父や牧師による祝福、誓いの言葉、聖歌など、チャペルでの結婚式は感動的で心に残る瞬間を生み出してくれることでしょう。
4.写真映えする景観
チャペルの美しい内装や外観は、結婚式の写真やビデオなどもカップルだけでなく、参列者の方にとっても素敵な思い出を残すことができます。
5.幅広い選択肢がある
古典的なチャペルからモダンなデザインのチャペルまで、さまざまなスタイルから好きな形式を選ぶことで、よりおふたりらしさを演出できます。
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結婚式の流れ
チャペルでの結婚式の一般的な流れをご紹介していきます。結婚式は、二人の新しい門出を祝う大切な日です。一生に一度の、この日を失敗しないように、結婚式の流れを理解することが不可欠となります。
1.ゲストの到着・受付
受付を行い、時間になったら参加者はチャペルに入場し、指定もしくは自由に着席します。
2.入場行進
主役のおふたりが、家族や保護者と共に入場します。
3.歓迎の辞と開会の祈り
神父もしくは牧師が歓迎の辞を述べ、開会の祈りを捧げます。
4.誓いの言葉と指輪の交換
おふたりが、愛と忠誠を誓う言葉を交わし、指輪の交換を行なって結婚の証とします。
5.結婚証明書の署名
おふたりと仲介人が結婚証明書に署名を行います。
6.退場行進
主役のおふたりがチャペルを退場し、その後に参列者が続きます。
7.写真撮影
カップル、家族、友人との記念撮影が行われます。
8.披露宴
披露宴はチャペルの結婚式の後に行われることが多く、食事、スピーチ、余興などが行われます。
こちらでご紹介した流れは一般的なものなので、実際はさまざまなカップルの事例を参考にして、おふたりが最も思い出に残るようなチャペル結婚式を考えてみましょう。
チャペル結婚式の費用相場
チャペル結婚式の費用相場は、おふたりが選ぶプラン内容によって異なりますが、一般的な目安としては以下の通りです。
全体の費用としては、基本的な要素を含めると75万~110万円(30名~70名)の見積りが目安です。これには神父・牧師やBGMを演奏する聖歌隊、シンガー、オルガニストへのお礼、使用するキャンドルやリングピロー、結婚誓約書の代金、チャペルの使用料などが含まれます。衣装、ヘアメイク、ブーケ、写真代などが含まれる場合もあります。
しかし、費用は地域や式場、提供されるサービスのレベルによって変わるため、具体的な予算を立てる際には、複数の式場に見積もりを依頼して比較検討を是非してみてください。
結婚式でかかる費用相場は?
結婚式の費用相場は、開催地、規模、スタイルなどによって大きく異なります。日本における一般的な結婚式の費用相場は平均300万円前後です。費用で一番差が出る点は開催地。例えば、大都市圏では費用が高くなる傾向があります。
また、招待するゲストの数や披露宴の規模によっても費用は大きく変わります。小規模な家族や親族だけの結婚式は費用が抑えられます。
かかる費用の内訳としては、以下のようなものがあるでしょう。
- 1. 挙式費用
- 2. 披露宴費用
- 3. 衣装費用
- 4. 写真・ビデオ撮影
- 5. 美容・ヘアメイク
- 6. 引き出物・ギフト
- 7. その他(招待状、席次表、メニュー表の作成や司会者の手配、音楽やエンターテイメントなど)
具体的な金額は式場やサービスの内容によって変動します。結婚式のプランニングにおいては、複数の業者から見積もりを取り、予算内で最適な選択をすることが重要です。また、予算を抑えるために自分たちでできることはDIYするなども重要です。
チャペル結婚式は他の式場タイプよりも高い?
チャペル結婚式が他の式場タイプに比べて高いかどうかは、プランや地域によっても大幅に異なります。
一般的な結婚式同様、選ぶ地域や施設、装飾などの追加料金が全体の見積もりに影響をもたらすからです。
チャペルを併設したホテルやレストランなど、披露宴を行う施設の形態によっても費用が大幅に変わってきます。都市部の高級ホテルのチャペルなどは、比較的高価になることが多いでしょう。
逆に、小規模でシンプルなチャペル結婚式は、費用が抑えられることが一般的です。
結論、チャペルごとに提供しているパッケージによって費用は大幅に変わるため、複数のオプションを比較検討し、予算内で最適な選択をすることが重要です。
チャペル結婚式でおすすめの演出
画像:YUKIさんのハナレポ
ここからはチャペル結婚式での定番演出をご紹介していきます。結婚式の定番演出には、さまざまな伝統的な要素があり、それぞれに特別な意味が込められています。
結婚式のロマンチックで感動的な瞬間を作り出し、カップルの幸福な未来への願いを表現する各演出は、文化や個人の好みに応じてアレンジされることが多く、カップルの個性や物語を反映することができます。
美しいステンドグラスや長いバージンロードなどが特徴的なチャペルだからこそできる演出の中から、思い描いてきた理想の結婚式を彩る演出を探してみてください。
バージンロード
画像:みなみさんのハナレポ
チャペル結婚式におけるバージンロードの演出は、式の中でも特に感動的で象徴的な場面。バージンロードは、花嫁が祭壇に向かって歩く通路を指し、その演出は多くの場合、以下のように行われることが多いです。
花嫁が父親または別の親族と共に、バージンロードを歩きます。この瞬間は、家族からの独立と新たな人生の始まりを象徴します。
その際、バージンロードを行進するのにぴったりな音楽が演奏されることがパイプオルガンなどで演奏されます。最もチャペル結婚式らしい瞬間と時間になることでしょう。
バージンロードの装飾は通路の両側に花のアレンジメントや花びらを敷くことが一般的。季節の花や結婚式のテーマに合わせたデザインが選ばれます。歩く道には赤い絨毯や白い絨毯が敷かれ、式の華やかさを高めてくれます。
特別な演出のひとつに、バージンロードに沿って、二人の思い出の写真やメッセージを展示することもあります。おふたりの希望や感性を反映した演出を考え、反映させましょう。
フラワーシャワー
画像:nonaさんのハナレポ
フラワーシャワーは通常、チャペル結婚式の最後、おふたりがチャペルを出るときに行われます。
意味合いとしては、おふたりに幸福と豊かな未来を願う象徴的な演出です。花びらは美しさと純粋さを象徴し、カップルの新しい人生の始まりを祝福します。
ゲストが直接カップルに祝福を送る方法として、フラワーシャワーは親しみやすく、参加型の演出と言えるでしょう。ゲスト向けにフラワーシャワー用の花びらは、事前に小さな袋やバスケットに入れてゲストに配ります。
ゲストには、カップルが通るタイミングで花びらを撒くように指示します。花びらの種類はローズの花びらが最も一般的ですが、季節の花やカップルの好みに合わせてお花を選ぶこともありますが、環境への配慮や会場の規則によっては、生花ではなく造花などを使用することもあります。
お花の色味は白やピンクなど、優雅で明るい色が好まれます。色は結婚式のテーマや装飾に合わせて選ぶことも多いです。
リングリレー
画像:まいちーさんのハナレポ
リングリレーとは、結婚指輪がゲスト一人ひとりの手を通っておふたりのもとへ届けられる演出です。この行為は、家族や友人がカップルの結婚を祝福し、支える意志を示す象徴的なもの。
もし、参加人数が多く、リングリレーが実行困難な場合は、代わりにリングベアラー(リングボーイやリングガール)が直接おふたりに指輪を届ける方法もあります。
リングリレーは、結婚式においてゲストがカップルの新しい人生に参加し、祝福を送る特別な方法です。
ただし、行う際には指輪が紛失しないように注意深く管理することが重要。リングボックスやクッションを使用することが多いです。
ゲストがカップルの新しい人生に参加し、祝福を送る素敵な演出のひとつです。
フラワーガール・フラワーボーイ
画像:りゅうさんのハナレポ
フラワーガール・フラワーボーイの役割は、通常、花嫁が歩くバージンロードに花びらを撒きます。これは花嫁の道を美しく飾り、幸福と豊穣を象徴するためです。
彼らは式の始まりを告げる重要な役割も担っており、結婚式が始まるときには、通常、花嫁の前を歩いて入場行進を行います。
フラワーガール・フラワーボーイの年齢と選び方は、一般的に、3歳から8歳の間の子供が務めます。カップルの親戚の子供や、友人の子供など、おふたりと近しい関係にある子供が選ばれることが多いです。
子供たちが役割を果たせるように、式の前にリハーサルを行なってあげることもお忘れなく。カップルのおふたりだけでなく、お子様たちにとっても素敵な思い出となること間違いなしの演出です。
ブーケトス
画像:マナさんのハナレポ
花嫁が未婚の女性のゲストに向かってブーケを投げるブーケトスは、幸運や次に結婚する番であることを象徴しています。また、花嫁自身の幸せや幸運を友人や親族に分け与える意味も含まれています。
演出方法は至って簡単。花嫁は背を向けてブーケを後ろに投げます。誰に投げるか見てはいけません。
また、実際に投げるブーケは、本物のブーケとは別に、専用の軽くて安全なブーケを用意することもあるので、ブーケトス用のブーケも準備するのも◎。チャペル結婚式の盛り上がりの一部として、楽しい雰囲気を作り出し、写真やビデオにも映える美しい瞬間を残すことができるでしょう。
チャペル結婚式で失敗しない服装選び
画像:maiさんのハナレポ
チャペル結婚式に適した服装を選ぶ際には、いくつかの基本的なルールを考慮することが大切です。代表的な規則のひとつに、チャペル結婚式において一部の教会では、肩や腕を覆う服装を求める場合があります。
また、行われる季節に適した素材であるべきです。例えば、夏は軽くて通気性の良い素材、冬は暖かくて重い素材を選ぶと良いでしょう。ここからは、おふたりおよびゲストのための一般的なアドバイスをさらに詳しくご紹介します。
タキシード・ドレス選び
チャペルウェディングにおいては、伝統を重んじつつ、個性を反映させるためのタキシード・ドレス選びが重要です。
まずは新郎の服装ですが、クラシックなタキシードが鉄板。
画像:yunaさんのハナレポ
黒または濃紺のタキシードは伝統的でシックに決まる定番の服装です。チャペル結婚式ならではの雰囲気を出したい方にはおすすめ。アクセサリーは、ネクタイや蝶ネクタイ、ベスト、カフスボタンなど好みに合わせて選びましょう。
新婦の服装は伝統的なウェディングドレスがよくマッチします。
画像:りゅうさんのハナレポ
ホワイトやオフホワイトのドレスが一般的です。スタイルは、Aライン、ボールガウン、マーメイドなど様々です。新婦の好みによっては、淡い色のドレスも選ばれることもあります。長いトレインやエレガントなヴェールは、伝統的なチャペルウェディングに適しています。
ティアラ、イヤリングなどは、過度に派手にならないよう注意が必要です。
おふたりいずれも、緊張することが多い結婚式。長時間着用することを考慮し、快適さとフィット感にも着目して選んでみてください。
親族の服装
チャペル結婚式における親族の服装は、フォーマルなものを選ぶと安心です。ご親族のための衣装についても解説していきます。
男性親族はダークスーツにネクタイまたはボウタイ。フォーマルな場ではモーニングコートやタキシードも適切です。
女性親族においては、エレガントでフォーマルなドレスを選びます。長さは膝丈以上で、過度に派手でない色を選ぶのが好ましいです。
新婦のドレスと色味が被ってしまわないよう、白やクリーム色は避けましょう。
ジュエリーは控えめにし、全体の装いを引き立てるようなものをチョイス。ハンドバッグやショール、ヘッドピースなども、ドレスと調和するスタイルで選びます。
また、季節や屋内・屋外なども考慮し、適切な素材を選ぶことにも気を配りましょう。親族として目立ち過ぎず、適度なフォーマリティを保つことが重要です。
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