結婚式の開催時期、先輩カップルはどうやって決めた?
結婚が決まり、結婚式について考えてみよう!と思っても、まずどうやって開催時期を考えたらよいのか、分からない方も多いのではないでしょうか。
結婚式の開催時期の決め方にはルールがありませんが、ルールがないからこそ考え方を知りたい!という多くの声にお応えして、先輩カップルがどのように開催時期を決めたのか、聞いてみました。
結婚式を考え始めたとき、「結婚式の開催時期の決め方が分からなかった」という声を多くいただきました。
そこで今回は、先輩カップルがどのように結婚式の開催時期を決めたのか、リアルなストーリーをご紹介していきます。
Contents
結婚式の開催時期の決め方
避けたい時期から考えてみる
" 花粉症の関係で春はNG、スーツが暑いので夏はNGという理由で秋冬かなぁとぼんやり思っていました。開催月にこだわりはありませんでしたので、気に入った会場の空いてる日を優先しました。 (何も考えていなかったら超年始になってしまったので、参列者のこと考えられてなかったなとそこは反省しました)"
" 暑かったり寒かったりはゲストに申し訳ない、年末年始・年度の切り替わり・大型連休も忙しい人が多い、自分が重度の花粉症ということで秋しか選択肢がありませんでした! 友人の結婚式で11月頭に参列した時、台風のリスクも低いしすごくいい気候だな~と思っていて、 6月に結婚が決まったので、「来年の11月に結婚式をする!」と決め、9月ごろに契約(両家にはまだ報告していませんでした笑)"
" 私の職場でやるにあたっては仕事的に閑散期じゃないとダメで2月か8月。 夫の仕事の都合でちょうどいいのが2月だったから。 "
花粉症の季節や真夏、お仕事が忙しい季節を避けた時期から考えた、という声が意外と多かったです。
このタイミングがいい!という特別な時期がないときは、避けたい時期から考えてみるのもよさそうですね。
記念日をどう過ごしたいかで考えてみる
" 10月にプロポーズされ、1年後の気候の良いタイミングで結婚式をしようと思った。 可能であれば、毎年お祝いができる祝日が良いと思っており、また両親が結婚式を挙げた日という縁もあり、木曜日ではあったが11月3日に決めた。 "
祝日を選ぶことで、毎年ゆっくりとお祝いができるというメリットがありますね。結婚式当日だけではなく、その先の未来を見越した素敵な考え方です。
善は急げ!
" 12月プロポーズ→2月に両家の顔合わせが終わり「そんなに日が遠くないうちに結婚式をやってほしい」とのリクエストをもらっていたので、最短4か月前だなと考え7~9月で探した。"
" 友だちの結婚式に参列したことで結婚式を挙げたいと思いました(それまでは結婚式を挙げる予定はありませんでした)。この熱が消えないうちにと思い、「準備に必要な期間がしっかりと取れて、年内で一番早い日」とプランナーさんにお伝えして、いくつか候補日を提案していただきました。準備に必要な期間は3ヶ月で考えました。"
3~4か月あれば、結婚式の準備を余裕を持って進められる方が多いです。
よって、挙げたいと思ったそのタイミングから3~4か月後を軸に考えてみても良いかもしれません。
秋が好き!
" 3月入籍→準備半年程みると10月、気候がちょうどいいし一般的に運動会も多くて晴れの確率高そう(+自分が秋生まれで秋が好き)→10月挙式に決定 "
" 気候的に秋が良いだろうと直感で10月を選びました。 (ですが台風直撃でリスケになり、翌年1月になりました...)"
秋は台風のリスクが一部あるものの、過ごしやすい気候と晴れが多いイメージ、またちょうど夏休みの季節に結婚式準備が進められるなどのメリットもあります。
すべて逆算です!
" 年末に両家顔合わせが集まりやすいと考え、かつ役所手続きが年末年始が混むことを考え、逆算して動きました。具体的には9月プロポーズ→11月入籍→12月顔合わせです。プロポーズから顔合わせまで3ヵ月間あったので、そこで結婚指輪の購入、式場探しを並行しておりました。本命は9月頃を狙っておりましたが、奥さん側の親族の飛行機移動費用や年配の方の暑さ対策を考え、閑散期の7月の夏休み前にやることを決めました。"
結婚式を挙げるまでに、顔合わせや入籍などを経ることが多いですが、それらの適切なタイミングまで考え、かつ航空券の高い時期などを避けるおもてなしの心も素敵です!
まずは結婚式場探しを!
" とりあえずの式場探しから始まって、空いている日程と日取りで決めました!!笑 "
"10月プロポーズ→12月入籍→気に入った式場の週末が空いていたので8月に決めた。 式場は国内のリゾートエリアだったので、あえてリゾート感が味わえる初夏~夏あたりもいいな、館内は涼しいし、天気が崩れることもあまりないし、夏は気分も上がるので8月でもいいなと当時は思ったけど、ゲストのこと考えるとちょっと後悔。)"
どんなに「この季節がいい」「この時期は避けたい」と考えても、希望する結婚式場に空きがなかったら準備を進められません。
もちろん、日取りを優先して違う結婚式場を探すのも良いですが、「どこで結婚式を挙げたいか」を優先するのであれば、あえて時期を決めずに式場探しを始めてみてしまう、という手もアリですね!
実はこの時期の結婚式良かった!(ゲスト目線での意見)
先輩カップルがどのように結婚式の開催時期を考えたのか、たくさんの事例をご紹介してきましたが、せっかくならゲストにとっても嬉しい季節を選びたいな、と思う方も多いはず。
ご友人やご親族、お知り合いの結婚式はいつでも嬉しいものですが、「この時期だとちょっと嬉しいかも」という声もぜひ参考にしてみてください。
過ごしやすい気候だと嬉しい
" 9月、10月の結婚式。暑すぎず、寒くもなく!(開催側としては台風はちょっと心配かもですね)"
"どっちかと言えば、秋冬ですかね。汗かかずに済むな~くらい!"
" 4月~5月、9月~10月 暑くもなく寒くもなくの時期が気持ちに余裕を持って支度や移動ができるイメージ (でも実際はいつでもOK)"
" 春~秋だと気温もちょうどいいので嬉しいかもしれないが、正直季節は特に気にしていない、いつでも嬉しい。"
" 6月の結婚式、晴れた日だったのでとてもちょうどよかったです!"
" 時期で嫌だな~と思ったりはしないけど、薄手のコートを羽織るのがちょうどいいくらいの季節が嬉しいです。レースのワンピースむき出しはちょっと恥ずかしいので。"
やはり春や秋、初夏という過ごしやすい季節の人気が高いようでした。
着物を着るなら冬がいいかも
" ゲストとして着物を着るなら12月!ちょうどよかった! "
着物での参列は、会場全体も華やかになり、結婚式を挙げるおふたりから喜ばれることも多いです。着物は温度調節が難しいので、少し寒いくらいの季節が良さそうです。
もし、和装での結婚式を考えているのであれば、結婚式を挙げるご自身も冬の方が快適かもしれませんね。
連休がある月だと嬉しい!
" 5月、9月。連休がある月はよいなと感じます。気持ちもゆったりとお祝いできた感覚です。"
連休があると、時間的にもゆったりと過ごすことができるので、ゲストのみなさんも余裕を持って準備をしたり、結婚式場へ向かったりできるのかもしれません。
結婚式をいつ挙げるのか。
ルールがないからこそ悩むポイントかもしれませんが、どの時期の結婚式であっても、きっとおふたりにとって大切な1日になるはずです。
記念日の考え方や仕事の閑散期、ゲストの方が足を運びやすい季節など、考慮できるポイントはたくさんありますが、ぜひそれらをおふたりでじっくりと話し合ってみてください。
ゲストの皆さんも、いつの結婚式であっても、おふたりのことをお祝いしてくださると思います!
本記事は、2023年10月20日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。