結婚式の日に雨!?気にしたい準備ポイントは?
結婚式の日に雨が降ったらどうしよう。当日になるまで天候はどうなるか分からないもの。当日の天気について心配されるカップルも少なくありません。この記事では、雨の時に気にしたい準備ポイントをご紹介していきます。
Contents
雨や台風の季節での開催における結婚式場選びと準備
全天候型会場という選択肢
全天候型の式場とは、屋内式場で、天候に関係なく結婚式を挙げることができる施設のことを指します。晴れの時はもちろん、雨や雪、強風などの時も天候に左右されず、安心して式を進めることができます。 大抵の全天候型式場は屋内にあり、チャペルや神殿、ホテルのバンケットルームなど、屋内で完結する結婚式ができます。 全天候型の式場を選ぶことで、天候による心配やストレスを軽減し、ゲストも安心して参加できます。ただし、全天候型の式場でも、事前に天候に関する対策やプランを立てることが重要です。例えば、ゲストが式場までの移動で濡れないように、送迎バスの手配や傘の準備などを考慮することが望ましいでしょう。 全天候型が多いホテルのクチコミランキングはこちら
雨天時の対応を事前にチェック!
①ガーデンウエディングの代替進行案 屋外でのガーデンウエディングを考えられている方。天候が悪化した場合には、屋内に移動して式を続行できるようなオプションを用意している場合もあります。挙式と披露宴の室内への変更が可能か、式場のプランナーさんへ事前に聞いてみましょう! ②集合写真を屋外で撮影する場合 屋外での写真撮影を予定されている場合、雨天時の代替プランを立てておくと安心です。屋内での撮影場所や、雨を利用した撮影アイデアを事前に考えておきましょう。
ゲストへの気配りと気遣い
結婚式当日が雨の時には、ゲストにとって移動が大変なことも。雨天時のゲストへの配慮ポイントをいくつか挙げていきます。 ① 送迎サービスの準備 雨天時には、ゲストが式場まで濡れずに移動できるよう、送迎バスやタクシーの手配を検討しましょう。 ② 傘の準備 ゲスト用に傘を用意しておくと、雨天時でも安心です。式場入り口付近に傘立てを設置し、ゲストが自由に使えるようにしておくと、式後の急な雨にも対応することができます! ③ タオルやレインコートの提供 ゲストが濡れた場合に備えて、タオルやレインコートを用意しておくと親切です。 ④屋内待機スペースの確保 雨天時には、ゲストが屋内で待機できるスペースを確保しておくと安心です。また、待機スペースには椅子やドリンク、スナックを用意しておくと、ゲストも快適に過ごせるかもしれません。 ⑤ ゲストへの事前連絡 雨天時の対策や注意点を、招待状やWeb招待状のページで事前に伝えておくことが望ましいです。ゲストが雨具や交通手段を準備できるように、情報提供を心がけましょう。 ⑥ 床や椅子の対策 雨天時には床や椅子が濡れることがあります。滑り止めマットなどを用意しておくと、ゲストが安全に移動することができます。 ⑦暖房や冷房の調整 雨天時には、室内の温度が下がることがあります。式場の暖房や冷房を適切に調整し、ゲストが快適に過ごせるよう配慮しましょう。 ⑧心遣いの言葉 雨天時には、ゲストへの心遣いの言葉を忘れずに伝えましょう。例えば、受付やスピーチの際に、「お足元の悪い中、お越しいただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べることが大切です。 こちらから結婚式場を探せます
雨の日の結婚式の演出と工夫
屋外で予定していた演出の変更
バルーンリリース、フラワーシャワー、花火など屋外で予定していて雨天時に屋外での実施が難しい場合、雨対策として屋内で行える代替プランを立てておくことが重要です。事前に式場スタッフと相談し、屋内で他の演出が可能かどうか確認してみましょう。
それによって、進行スケジュールがどう変わるかも確認、準備しておくと安心です。
室内での演出もたくさん!
屋内での演出も準備しておくと、天気に関わらず実施できるのでゲストと一緒に楽しむことが出来ます。 ①屋内でのフラワーシャワー カップルが入場する際や退場する際に、ゲストが紙吹雪や花びらを投げる演出です。屋内での実施ができることも。華やかな雰囲気を演出できます。 ②キャンドルサービス ゲストがキャンドルを持ち、カップルの入場を祝福する演出です。照明を暗くし、キャンドルの灯りだけで会場を照らすことで、幻想的な雰囲気を演出できます。 ③バルーン演出 カップルが一緒に風船を割ることで、中から紙吹雪や花びらが舞い散る演出があります。バルーン演出は屋外の印象が多いですが、屋内での開催も検討してみてくださいね。 ④プロジェクションマッピング 壁や天井に映像を投影することで、会場全体をデコレーションします。お二人のエピソードや旅行先の風景など、オリジナルの映像を作成することができます。 ⑤フォトブース ゲストが写真を撮影できるスペースを設け、記念写真を撮る演出です。背景や小道具を用意し、ゲストが楽しんで写真を撮影できるようにしましょう。
雨の日のテーマを取り入れたおもてなし
雨という事を逆手に取って、それをテーマに取り入れたおもてなしアイディアをご紹介します! ①傘のデコレーション 入り口や会場内に色とりどりの傘を飾り付けることで、雨の日の雰囲気を演出すると雨の日でもワクワク感が伝わるはず。 ②傘を使ったウェルカムボード ゲストが会場に入る際に目にするウェルカムボードに、傘を使ったデザインを取り入れるのもオススメ。当日にならないと天気は分からないので、どこまで準備できるか含めて検討してもよいかもしれないですね。 ③雨の日の写真コーナー 雨の日にちなんだ小道具や背景を用意して、ゲストが写真を撮れるコーナーを設置するのも楽しくおもてなしできます。 ④傘のプチギフト ゲストに傘をプチギフトとして贈ることで、雨の日ならではのギフトになることでしょう。
先輩カップルの事例紹介
先輩花嫁はどうしてたの?と気になる方、雨の日の事例をご紹介します!
スピーチや手紙で雨を楽しむ
スピーチや手紙の中に雨に関わる言葉を入れることで、その日ならではの気持ちを伝える事ができますし、そういった言葉を楽しむのも素敵ですね。
雨にまつわる名言・ことわざ
「雨降って地固まる」 試練や困難を乗り越えることで、人間関係や物事がより強固になることを表すことわざです。 「雨の後の晴れは格別」 困難や悲しみが過ぎ去った後の幸せや喜びは、いつも以上に感じられるという意味です。 「雨の日こそ、虹を見るチャンス」 困難な状況や試練があるからこそ、新たな価値や美しさに気づくことができるという意味です。 「雨の日は、土の恵み」 雨が降ることで大地が潤い、命が育まれることを示しています。困難があってもそれが何らかの恵みに繋がることを意味しています。
雨の日の思い出を語るスピーチ
雨の日の思い出として、おふたりにまつわるエピソードだったり、ご両親やご親族、参列ゲストとの思い出などを交えてスピーチに組み込むのもおすすめです!
雨の結婚式の縁起と言い伝え
雨の日の結婚式は、実は縁起が良いと言い伝えられることがあります。 文化や地域によって異なりますが、日本では、「雨降って地固まる」という言葉があり、雨の日の結婚式は夫婦の絆が強くなるとされています。
世界中での雨の結婚式に関する言い伝え
日本以外にもたくさんの言い伝えがあります。 世界の雨の結婚式に関する言い伝えをいくつかご紹介します! <フランス> フランスでは、結婚式の日に雨が降ることは「祝福の雨」とされています。フランス語で「La pluie du mariage, c'est la bénédiction du ciel」(結婚式の雨は天からの祝福)と言われ、雨が降ることで、新しい家庭に幸運がもたらされると考えられており、これは豊穣や繁栄を象徴しているそうです。 <中国> 中国の言い伝えでは、結婚式の日に雨が降ることは一般的に良い兆候とされているそうです。雨は水を象徴し、水は中国の五行思想のひとつであり、繁栄や豊かさを意味するためです。また、雨が降ることで、新しい家庭に幸運がもたらされると考えられています。 <ハワイ> ハワイの言い伝えでは、雨は「ウア」と呼ばれ、祝福や豊かさを象徴しています。結婚式の日に雨が降ることは、神様からの祝福や新しい家庭への豊かさがもたらされると考えられています。 また、ハワイでは「リリノエ」という雨の女神がおり、彼女が降らせる雨は特別な祝福を意味しているとされているそうです。
いかがでしたでしょうか?雨の日に気にしたいポイントについてご紹介させて頂きました。 事前の準備や計画をしっかりしていれば、式当日は雨の日でも楽しめる事間違いなしです! ゲストの皆さんと幸せなひとときを過ごしてくださいね!
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本記事は、2023年08月30日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。