結婚式の引き出物は何にした？カタログギフトのメリットやもらって嬉しい引き出物って【アンケート】

結婚式のおもてなしのひとつである引き出物。
結婚式に出席してくれたゲストへのお礼として贈る品物です。

「メインのアイテム」＋「引き菓子」＋「縁起物」の3品をセットにして贈ることが一般的ですが、結婚式のスタイルや地域によっては縁起物を除いた2品で贈ることも。

今回は、ウエディングパークグループで実施した「引き出物」に関するアンケート結果を一挙ご紹介！
引き出物の主役ともいえる「メインのアイテム」について、結婚式を挙げたみなさんの考えをまとめてみました。

まずは、引き出物の内容をゲストによって変えたか（贈り分けしたか）どうか。
ゲストによって、引き出物の内容を変えた方が約6割、変えていない方が約4割という結果でした。

招待するゲスト全員に合う引き出物を選ぶよりも、ゲストの種類によって贈るものを変えたほうが早いのかもしれないですね！

引き出物として、実際に贈ったアイテムについて聞いてみると、引き出物の定番である「カタログギフト」派が優勢ではありますが、意外にも6割程度に留まりました。

それぞれの引き出物を選んだ理由を見ていきましょう。

「カタログギフト」を選んだ理由を聞いてみると、「ゲストが好きなものを選べるから」と「持ち帰るときに楽だから」という理由が圧倒的。どちらも「カタログギフト」ならではの魅力ですね！

せっかく贈った引き出物がゲストに気に入ってもらえなかったら…ということを考えると、ゲストが自分で好きなものを選べるという点への安心感は大きいのかもしれません。

また、最近はカードタイプのカタログギフトも登場し、持ち帰りの負担もどんどん少なくなっているので、遠方から参加するゲストが多い場合などに活用する方も増えそうですね！

「ふたりで選んだ品物」を選んだ方に、その品物を選んだ理由を聞いてみると、上記の結果に。
最も多かった理由が「結婚式のテーマにあわせたから」という回答でした。
3番目に多かった理由に「ありきたりだから」という回答もあるように、オリジナリティやおふたりらしさを出したい方は、「カタログギフト」を避ける傾向にあるよう。

次に、「カタログギフトには載っていない品物だから」という理由が続きました。
たしかに、カタログギフトは選べる商品が限られてしまうことがデメリット。

少しでもこだわりがある場合は、カタログギフトにとらわれずにふたりで決めた品物を贈るのがおすすめです！

続いて、出席した結婚式でもらったことのある引き出物について聞いてみました！

自分がゲストとして参加した結婚式で、もらって嬉しかった引き出物について聞いてみると、「カタログギフト」が人気でした！

その理由についても見ていきましょう。

「カタログギフト」が嬉しかった理由は、贈る側と同じ「好きなものが選べる」ことと「持ち運びが楽」という理由でした。
自身の参列経験から、好きなものが選べるカタログギフトを選んで贈る方が多いのかもしれませんね。

「ふたりで選んだ品物」が嬉しかった理由の1位は、「実用性のあるものだったから」というもの！
実際にもらった品物としては、タオルや食器、化粧筆など、あって困らないものが嬉しいと感じたようです。

「ふたりで選んだ品物」を選ぶ際は、実用性のあるものを選ぶことがゲストに喜んでもらうポイントかもしれません。

また、その次に多い理由として「主催のふたりが考えてくれたものだから」という回答が続きました。そのゲストのことを想って引き出物を選んだ気持ちは、確実に伝わるようです。

ゲストとの関係性やその人の好みによってうまく贈り分けをして、ゲストに喜んでもらえるようおもてなしをしたいものですね。

引き出物は、結婚式から帰ったあと自宅で楽しむものなので、印象にも残りやすいもの。
ゲストへの感謝を伝えるためのものということを念頭に、相手に喜んでもらえる品物を選べるようにしたいですね。

実際に贈った引き出物セット例についてもこちらの記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください！

アンケート実施期間：2021年3月3日～3月9日
調査対象：ウエディングパークグループ会員
有効回答数：368件