結婚式のコロナ対策、こう工夫しました!カップルが取り入れた感染防止対策アイデア
withコロナ時代の結婚式。密閉、密集、密接を避ける三密対策や、飛沫防止や消毒の徹底など、新たに気を配ることが増えましたよね。
今回は、2020年3月以降に開催された結婚式で、実際にカップルが取り入れた感染防止対策のアイデアをまとめました!
これから結婚式をあげるカップルは、ぜひ参考にしてみてください♪
マスクや除菌ジェルをゲストにプレゼント
マスクが品薄な時期に、家族総出で探して用意!
旦那さんやご両親にも協力いただいて集めたマスクをゲストにプレゼント。マスクが品薄の時期に集めるのは本当に大変だったと思います!
メッセージを添えると、ゲストへの感謝の気持ちも伝わりますね。
除菌ジェルをサンキュータグに添えて
引出物紙袋にサンキュータグをつけ、その裏に個包装のミニ除菌ジェルを貼り付けました。ゲストが自分のタイミングで使ってくれたらという想いと、式に来てくれたことに対し何かしたいという想いで、本当に小さなことですが準備してよかったです。
ゲスト一人ひとりにお渡しする引き出物袋に、除菌ジェルをつけるアイデア。
使い捨てタイプでコンパクトなので、サンキュータグとあわせても違和感がないのも素敵です!
披露宴中に使える!コロナ対策グッズをDIY
マスクをなくす心配もなし!食事中に便利なマスクケース
コロナ対策として、ゲストの皆様には、マスクの着用をして頂いてのご来場となります。
お食事中のマスクケースとして100均のペーパーバッグを用意しました。マスクケースと分かるようにふせんを貼って。
インスタでこれをやっておけばよかった!と親切に書いてくださっている方がおり、参考にさせてもらいました。
コロナ禍での結婚式は、ゲストのマスク着用が一般的。
食事中に外したマスクをしまうためのマスクケースは、マスクをなくしたり、汚したりする心配もないのでありがたい心遣いですね!
既製品を使えば、準備の手間もかかりません!
透明うちわでかわいく飛沫対策
高砂での会話、写真撮影をあきらめたくなかった私たち。ゲストの不安が少しでも軽くなるなら…と、透明うちわを用意しました。口元が透け透けなのが恥ずかしくて(笑)、白いシールを切り貼りしてマスクの装飾を施しました。なぜ透明うちわをしているのか、マスク柄なら目的もわかりやすいし配慮しているという気持ちを伝えられるかなと思ってのDIYです。
披露宴時の飛沫対策に透明うちわをDIY!口元がすけないようにと、マスク風のデザインに♪
ゲストと安心して会話を楽しめる素敵なアイデアですね!
演出の工夫で、感染防止対策
アルコールスプレーの設置&お迎え形式で消毒タイム
もともとゲストをお迎えする形に決めていましたが、ただ立ってご挨拶するのでなく、アルコールスプレーが設置されているところに立ちゲストへ消毒のおもてなしを。シュールかなと思いますがそれなりに楽しく会話し、和やかな時間を過ごせました。
コロナ対策として基本的なアルコールスプレーの設置を、ゲストのお迎え演出とうまくかけあわせ!
会場入場時に、新郎新婦とゲストで会話をするきっかけにもなるので、新しい演出スタイルとして流行りそうです!
披露宴の余興として、エンゲージカバーセレモニーを導入
誓いに蓋をするという意味で、挙式の際に指輪の交換を終えた後で行うことが一般的とのことでしたが、お色直し入場後にやることにしました。お色直し後のドレスのシャッターチャンスにもなるし、コロナ禍で接触を回避しなくてはいけないこのご時世にも適した演出だと思います。
披露宴での余興をなくす代わりに取り入れた「エンゲージカバーセレモニー」の演出。
ゲストとのふれあいもなくできる演出で、気軽に取り入れやすいのでマネしやすそう!
レイアウトの工夫で、ソーシャルディスタンスを確保
式場さんが提案してくださったレイアウト。長机を4脚、ひし形になるように向かい合わせて円卓よりも感覚を広げてくださいました。この発想はなかったので、パーテーションを置くのがどうしても嫌だった私たちはとても救われた気持ちになりました。
長テーブルをうまく組み合わせて、ゲスト同士の距離を確保したアイデア。
披露宴会場での飛沫対策は、パーテーションを置く方法が主流ですが、空間が広ければテーブルのセッティング次第でいろいろな工夫ができそうです!
プチギフトは、セルフでお持ち帰りいただくスタイルに
プチギフトは、ウェルカムスペースに飾り、ゲスト自身に取ってもらうスタイルに。
飾っているだけでかわいいので、装飾の一部としても役立って一石二鳥ですね!
結婚式の開催スタイルを変更
結婚式の予定を一度白紙に、2人だけの挙式を開催
コロナの影響で、結婚式の見通しがたてられなかったので、まずは、ふたりきりの挙式を開催すること!
旦那さんの幼少期の思い出の地であげた挙式は、プランナーをつけずに準備したとは思えない、センス抜群の内容です!
結婚式を予定していた会場で、フォトウエディング
当初は70名規模での披露宴を予定していた花嫁さん。披露宴は中止し、フォトウエディングに結婚式スタイルを変更されました。
会場内のフォトスポットはもちろん、近隣のロケーションでも撮影をし、大満足の一日に!
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本記事は、2020年09月30日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。