【回答はこちら】結婚式のお悩み相談・花嫁・花婿の疑問にウエディングプランナーが答えます※5/20更新
ウエディングパークでは、花嫁・花婿の不安を少しでも解消できるように、みなさんからのお悩みを募集中。
みなさんのお悩みに、フリーウエディングプランナーの岡村奈奈さんがお答えします!
こちらの記事では、みなさんからいただいたご質問の回答を紹介しています。
Contents
【回答はこの方】フリーウエディングプランナー岡村奈奈さん
みなさんからいただいたお悩みに答えてくれるのは、フリーウエディングプランナーの岡村奈奈さん。
状況に応じた具体的なアドバイス、ぜひ参考にしてみてください!
音大卒業後、専門式場などの婚礼施設勤務を経て2005年にフリーに転向。執筆・監修、メディア出演多数。オーソドックスなスタイルから、アウトドアや音楽ホール等でのユニークなウエディング、伝統的な和婚までオールマイティに対応。カウンセリング型のプロデュースに定評がある。「ハッピーウエディングBOOK」(高橋書店)「ウエディングプランナーが教える、結婚式と準備が”もっと”楽しくなる方法」(誠文堂新光社)著者。
結婚式の延期について
【5月14日更新】
Q:このような状況でも結婚式をやるべき理由を教えてください!
A:「今やる理由」と「結婚式をやる理由」は分けて考えたほうがいいかなと思います。
「やるべき」とは思いませんが、長く結婚式を見てきて思うのは、一度でも「結婚式をしたい」と思った人は絶対したほうがいいということ。
興味がない人にまで「したほうがいいですよ!」とは思っていないのですが、したいと思った人は、しなかったことを後悔したり、いつまでも人の結婚式が気になってしまうようなのです。
結婚式を通じて得られると期待することなどを書き出して、「やらなくていい」と「やったほうがいい」のどちらが多いか、ふたりで話し合ってみるといいのではないかと思います。
実際、他人から言われた「やったほうがいい」と一致することは少ないので、自分たちの答えを見つけることこそが「結婚式をやる理由」になると思います。
ふたりだけで話し合うのは恥ずかしかったり難しい場合には、オンラインでウエディングプランナーの無料カウンセリングを受けてみたりするのも有効だと思います!
【5月8日更新】
Q:挙式ができないことが不安です。
A:不安ですね。決まらない要素があるとイメージしづらくなってしまいますよね。
今どきの素敵な結婚式は、日常の延長にあるものなので、まずは日常を楽しく健康で過ごして、お互いが大切にする人やものを理解し合ったり、未来予想図を描く素敵な時間を積み上げているうちに、挙式できる日がやってくるはずです!
【4月28日更新】
Q:コロナで来年2月まで延期したけど、さらに延期になるんではないかと不安です。
A:不安に包まれている状況なので、心配事ばかりが思い浮かんでしまいますが、まだ先のことなので、まずは2月に照準を合わせて準備をしていきましょう。「時間ができたことで生まれるアイディア」をかたちにするのもおすすめです。
例えばですが、髪を伸ばすとか、腹筋を美しく鍛えるとか、楽器演奏を上達させるとか。ビフォーアフターの画像や映像を当日披露したりすると、サプライズ感と時間を有効に過ごしたポジティブな印象が伝わり素敵ではないかと思います。
【4月28日更新】
Q:来年の5月に結婚式をしようと思ってるけど、コロナがこわいです。
A:こわくなってしまいますよね。私も長く結婚式に関わってきて、社会的なことや自然のことなど、先を不安に感じることをたくさん経験してきました。
そのたびに、計画中の結婚式が本当にできるのか、こわくなってしまうことがありましたが、結婚式ができて、大好きな人たちが集まって笑い合う、素晴らしい現実を見せてもらってきました。
今の不安な気持ちを無理に払拭しようとしないで、この同じ経験をした人たちと元気にまた会えることを楽しみにしましょう。きっと大丈夫!
1年は意外と早いので、BGMとか装花とか、今のうちにリサーチをしたりしながら、日々を大切に過ごしてください。
【4月27日更新】
Q:いつに延期すればいいのTT
A:同感です!それで、やはり「今は決めない」ということにするのがいいような気がしています。
日程を決めて延期の手続きをしないといけない場合には、また状況を見て決め直すことができるよう交渉したり、一番遠い日程に決めておくなど、まずは日程とか延期を決めなければいけないというプレッシャーから一度解放されることを優先することをおすすめしたいです。
【4月27日更新】
Q:11月まで延期したのにできなかった場合、変更は年内の原則一回と言われたのですが、どうなりますか?
A:延期に関する決め事は、式場によってかなり状況が異なります。誰かの判断というより、経営的な事情が背景にあることが多いように思います。なので「相談と交渉」ということに尽きるわけですが、とにかく駆け引きみたいなことをせずに「率直に」というのがポイントです。
今般の事態に関しては、前例もないし正解もないので、一緒に考え、一緒に最善策を見つけるというのが一番ということになるはずです。
11月にできるのが一番ですが、不安要素が思い浮かんだら、できるだけ早くに式場の担当者に可能性として相談してみるのがいいと思います!
【4月27日更新】
Q:5月24日に結婚式を予定してましたがコロナウイルスの影響で延期に。ただ、延期の日取りが延期が決まって3週間経った今も決まっていません。
というのも、もうお互い今年29になります。式が終わればすぐに子供を考える予定でした。延期の時期も分からず子供も遅れちゃうことに悩みどうすればいいか分からないような状態です。
A:延期の日取りは、手続きなど費用に影響しないようであれば、まだ日取りを決定しないほうが気持ちが楽ではないかと思います。
例えば、年内に予定していたのと同じ内容で延期する場合と、小規模でも年内にという場合と、来年以降などいくつかのパターンを想定して、世の中の状況を見ながら「選んでいく」というのはどうでしょうか。
実際どれも大事なことですが、環境によって「結婚式の内容」「結婚式を挙げること」「妊活などを含めた人生設計」などの優先順位はご夫婦によって異なるので、まずいくつかのパターン例を議題としておふたりやご家族とも話し合っておかれると、外的な要因に振り回されずに、おふたりらしいスタートができるのではないかと思います。
出産後の結婚式も選択肢に入れられるとしたら、また選択肢がぐっと広がるかもしれませんし、20代で結婚式を叶える方法も必ずあると思います。
いろいろな「あり」「なし」を挙げることで、最適のプランが見つかるといいなと思います。
【4月27日更新】
Q:コロナの影響で結婚式の延期を決定しました。親族や上司への連絡方法を悩んでいます。おすすめの方法はありますか?
A:結婚式の延期は社会的なニュースとしても知られていますので、率直にそのまま「延期を決定しました」と伝えられるのがいいと思います。
伝え方は、電話でもメールでもいいと思います。形式よりも伝える順番が大事だと思うので、上司なら直属の上司を一番にして、それ以外の職場の人などへいつどうやって伝えるかも報告しておくといいと思います。実務的にというよりは、顔を立てるという意味で。
顔を合わせる場合にも、テレワークの場合にも、始業前かお昼休みなどに「折り入ってお話があります」など予告をした後に、就業時間後に伝えるのがいいでしょう。
親戚には日頃のお付き合いにもよりますが、ご両親を通じてお伝えいただくのも悪いことではないと思います。
その場合、延期の日程が決まっているかいないか、今後のスケジュールをどのように考えているのか、など必ず聞かれそうなことは考えを合わせておくことが大事。伝言の途中で思いと違う既成事実ができてしまうことのないように注意してください。
いずれも手書きのお手紙など形式にこだわる必要はないと思います。
【4月27日更新】
Q:コロナの影響で結婚式を延期しました。出来るだけポジティブな伝え方で友人へ連絡したいのですがどのような表現がいいでしょうか?
A:出来るだけポジティブな伝え方、大事ですね!伝え方イコール印象だと思うので、言葉も大事ですが、正直な気持ちであると印象づけることにも工夫したいですよね。
今般の事態に関しては、考え方に大きな個人差があるので、延期や影響そのものについては掘り下げないのがおすすめです。(負けない!とか、これも運命!みたいには言わないほうがいい)
「今般の状況により」「事態を鑑みて」「延期することに決めました」と、この程度でいいと思います。
ポジティブに伝えるためには、まずはメールやグループメッセージなどで、思いを伝えるほうがいいような気もします。一人ひとりとお電話などすると、相手の受け取り方に引っ張られてしまう場合もあると思うので。
日取りが決まっていれば、それを伝え、決まっていないとしたら、改めてお知らせする旨を伝えるシンプルな内容でいいと思います。
また、事務的にもカラ元気のようにもならないよう、
「予定していた日程を変更することには悩みましたが(できなくなった、残念、などとは言わない)」
「私たちにとって結婚式に立ち会っていただきたいと思う大切な皆様と(〇〇さんには、〇〇のメンバーには、など具体的な相手の名前を入れてもマル)」
「元気にお会いできることを信じて(ポジティブワードを)」
「その日を楽しみに、今は静かに仕事とStayHomeの日々を充実させたいと思います(自粛や感染と言わずに)」
などの構成で、らしさを出してみるといいのではないかと思います。
相手によって伝えるタイミングに大きな差がないよう、メッセージや、オンラインミーティングなどでグループごと一斉に伝えるのもいいのではないかと思います。
【4月21日更新】
Q:結婚式の招待状を送りましたが延期になり、1年後の予定です。招待状の返信率は70-80%。再度招待状を送るべきですか?
A:送っても送らなくてもいいと思います。全く同じ人を招待しなければいけないわけではないし、デザインの好みが変わるかもしれないので、もし作成したくなったらまた送ってもいいと思います。
送らない場合には、メールや電話、関係性によってはグループメッセージなどでもいいと思います。
相手の環境が変わることもあると思うので、6~4ヶ月前くらいに「予定通りに行なうことになりました」など途中経過の連絡を入れておくと、お互いに確認ができて安心だと思います。
【4月21日更新】
Q:今夏予定の挙式を延期するか迷っています。今年挙式予定の方はどのようにされているのか気になります。
A:延期するかどうか、皆さん迷っている頃だと思います。
決めるタイミングは場所や規模によりますが「対・式場」と「対・ゲスト」と両方に「いつまでに何を」確認して伝えるか整理しておくと、冷静かつスマートな判断の助けになると思います。
「延期する場合・しない場合」の簡単な表を作って、TODOやそのリミットを比較して書き出しておくのがおすすめです。
結婚式のキャンセル料について
【4月27日更新】
Q:コロナでのキャンセル料、延期料金が納得いきません。
A:内容はともかく、納得いくまで話し合ったり説明してもらうことは諦めないほうがいいと思います。
今回のことは誰のせいとも言えず、誰もが損失を受けている状況で不条理の極みですが、楽しみな気持ちが保たれるよう一旦「納得する」ことは大事なので、もう一度「納得いかないし、このままでは結婚式を楽しみに思えないので(ネガティブな気持ちに支配されてしまうので)詳細に説明してほしい」などと連絡してみてはいかがでしょうか。
もし難しい場合には、こちらにまた詳細をお知らせください。
【4月21日更新】
Q:ご祝儀払いで契約したにも関わらず、結婚式を延期したら元日程の2週間前に全額支払いになってしまいました。
A:申込み時の契約書や規約をよく見直して、実際と異なるようであればきちんと主張してOK。延期の日程を決める際にも改めて確認をして、詳細にメモを残しておくと安心です。
規約の読み取り方に幅がある場合もあるので、モヤモヤを残したままにせず、なぜそうなったのか、遠慮しないで確認しておいたほうがいいと思います。
誰にとっても経験のない非常時なので、話し合いで解決できるよう、頑張ってください!
結婚式場探しについて
【5月20日更新】
Q:貧乏すぎて結婚式が挙げたくても挙げられません。焦ってばかりです。
A:焦りは禁物です!もし費用がネックになっているとしたら、格安プランなど、選択肢を広げてみるとぐっと実現に近づくのではないかと思います。
もともと高いものを安くするのはけっこう難しいのですが、格安のものをアレンジするのはそんなに難しくないので、俯瞰してプロデュースするもう1人の自分の視点を持つことが大事です。
例えば「やりたいこと・やりたくないこと」をできるだけたくさん書き出して、希望やイメージをできるだけ具体的に言葉にしておくと、後悔することなくプランニングできます。
金額設定や交渉は初めが肝心なので、焦らず冷静に。
とくに今はオンラインの無料相談などを活用するのがおすすめです。
【4月21日更新】
Q:2月に入籍をして、3月ごろから式場を探し始めようと思っていましたが、外出自粛要請(最初から出ていた地域に住んでいます)が出てしまい、式場見学やブライダルフェアに行けずにいます。
挙式日の候補日なども決まっていませんが、なるべく連休中にと思っていました。
しかし、挙式を予定していた方々の延期でお日柄がいい日や連休は日程が空いていないという話も聞き、どうすればいいのかわからずにいます。
年齢的にも早めに挙げて妊活にも取り組みたいので最悪挙式等はなしかな…と思ったりもしています。
A:入籍おめでとうございます。従来型の準備ではまず日程を決めるのが初めでしたが、現状では先の予定が立てづらく、式場も全てのカップルが日程に悩まされているところです。
もし絶対この日、この式場で!という条件がなければ、式場と日程(時期)の候補のパターンを5つくらいまで絞って、比較しながら考えていくのがおすすめです。
挙式だけ、写真だけという選択肢がありかなしか、出産後の結婚式がありかなしか、広い選択肢から話し合っておくことも大事です。
オンライン相談を受け付けている式場も増えて、むしろ丁寧でわかりやすいという声もありますので、まずは日程よりも内容や式場候補を絞り込んで、そこでできる日にちや時期のパターンで選んでみるのがいいのではないかと思います!
結婚式準備について
【5月8日更新】
Q:秋婚の予定なのです!初回打ち合わせが始められないのですが、間に合うものなのでしょうか?
A:一般的には、間に合います。多くの式場が3~4ヶ月前を初回の目安としていることもあって、遅いということはないと思いますが、始めていけないわけではないので、オンライン打ち合わせの対応をしているか、確認してみてもいいかもしれませんね。
実際に発注や決定するのはまだ先だとしても、早すぎて出来ないということはないので。
どの時期にするとしても、初回打ち合わせには、招待状を送るゲストのリストがあるといいと思います。招待状を発送した後にも打ち合わせで使うことになるので、今のうちにしっかり作っておくのがおすすめです。
[お名前・続柄や関係・郵便番号・住所]と、テーブルプラン(配席)をイメージできるようグループ単位でリスト化しておくと便利です。
【4月28日更新】
Q:見積もりがすでに予算オーバー。打ち合わせもまだしていないのでどのくらい上がるかすごく不安です。
A:打ち合わせが始まると、コンセプトやお金のかけどころが明確になって費用がスリム化することもあります。
ポイントは、ここまではアリという共通認識の予算オーバーの上限を決めておくこと。それと同時に、軸がブレてあれもこれもと目移りしないよう「ゲストにどんな印象を持ってもらいたいか」とか「結婚式を通じてどんなことを体験したいか」ということをふたりで改めて確認しておくと、予算管理も結果的にスムーズになるのでおすすめです!
【4月27日更新】
Q:お化粧のイメージが伝えられない…メイクがよくわかりません。
A:お化粧のイメージを伝えるのは難しいですよね。好みに合わせて似合う感じを提案してもらうためには、「なんとなく好き」という写真だけでなく、「なんとなく好きではない」「こういうふうにはしたくない」というものも同じ数くらい集めるのがおすすめです。
「これとこれ、似ているけど何が違うんだろう?」など、好きと好きでないものの境目が自分でもわかってきたり、ヘアメイクさんも具体的に汲み取りやすくなったりして効果的だと思います。
【4月27日更新】
Q:結婚式のテーマが決まりません。特にこれをやりたいというのもなくて困っています。
A:テーマは、準備中に点が線になって導かれて決まるようなこともあるので、考え方や角度をちょっと変えてみることをおすすめします。実際、始めから「やりたいこと」がある人のほうが少ないですし、テーマがなくても素敵な結婚式は成立しますので、安心してください。
例えば、最近は「誰に」というところがカギだと思うので、どんな人をお招きするのか、なぜその人たちに立ち会ってもらいたいと思ったのか、ここまでの人生で誰にどんな影響を受けたのか、など「人」を軸に考えると「伝えたいこと」や「わかっておいてほしいこと」「見せたいもの」など思い浮かんできたりします。
それをどう表現するか、具体的に考えてみたりする中で、それにテーマや雰囲気が見つかることもあります。
ぜひ、そんなところから考えてみてください。
【4月27日更新】
Q:11月の結婚式場を延期するか迷っています。延期するかしないかはまだ考え中ですが、GWもたっぷり時間があるので簡単にできる初心者からでも始められるDIYグッズを教えて頂きたいです!
せっかく時間があるので、手作りのものでいっぱいにしたいなと思っています!
A:11月にできることを前提に、時期が変わったとしても、DIYを始めるのはいいタイミングですね。
何をどんなふうにという全体像が見えていたら一番いいのですが、もし決まっていないとしたら、おすすめしたいのは2つ。
作り溜めをするよりもレベルアップのための練習が1つめ。やはりDIYのクオリティはサプライズ感のあるものなので「頑張って作った」のレベルを超えて「これを新郎新婦が作ったの?」というところまで頑張っていただきたい。
また、せっかくならその過程を写真や映像に残して当日に上映するといいと思います。ブーケ(アーティフィシャル)とか、ゲスト全員の似顔絵入りのウエルカムボードとか、「大きめ」で「結婚式の後にも取っておけるもの」がおすすめです。
頑張ってください!
結婚式の演出について
【5月14日更新】
Q:披露宴の演出でおすすめのものはなんですか?また、喜ばれる演出はありますか?
A:おすすめは、ズバリ「ゲストの顔ぶれと新郎新婦のキャラクターに合ったもの」です。
例えば「やらされている感じ」が楽しげに見えるようであれば、コテコテ定番の演出が盛り上がりますし、そうでなければ、どんなふうに見られたいか、見せたいかから逆算していくのがいいと思います。
また、喜ばれるのは「期待に応えること」です。「結婚式に来た!という感じがする」とか「ふたりの意外な面を見せる」とか、どんな期待をされているか、直接ゲストにリサーチしてみるのもいいと思います。
【4月28日更新】
Q:コロナの影響で今後、2~300名規模の披露宴は難しいですか?
A:社会の情勢次第ですが、披露宴だけが難しいということはないので、コンサートとか、地域のお祭りなどが行なわれるようになれば、披露宴の実施は以前と同じようにできますし、不特定多数の集まるそういったイベントよりも披露宴のほうが早く戻るのではないかとも思っています。
この事態を経て、この先「人の集まる場所に参加することに気が進まない人」は一定数いることになると思います。
親しい人の中に出席をためらう人がいたとしても、それはおふたりとの関係性によることではなく、この事態の副作用だと思って、深く捉えないようにすることも大事です。
お招きしたい人たちを無理に減らしたりせず、ふたりらしい披露宴をぜひ計画してください!
【4月28日更新】
Q:結婚式を延期して8月1日になりました。ガーデンを目一杯使う演出があるので、暑いのではないかと心配です。
A:ガーデンのある式場には、夏の結婚式にも慣れているプランナーがいると思うので、暑さ対策や演出については一緒に考えていけば基本的に心配ないと思います。
どの季節にも共通することですが、私たちウエディングプランナーは、暑さだけでなく、風や日差しなど、演出や写真映りに関係する気候の影響はいつも気にしています。なので、多角的に想像をしたり、プロのアドバイスを参考にしたりするのは有効だと思います。
ちなみに、私がガーデンでの演出で気をつけているのは「ゲストの参加の仕方や動きを固定的にしないよう計画すること」です。
いろんな人が集まる結婚式は、体調や気温の感じ方も様々なので、座れる場所だったり、風通しのよい場所を選べたり、事前の申告がなくても体調が不安な人や暑さに弱い人がコンディションに合わせて参加できるような自由度があるといいと思います!
前撮り・後撮りについて
【5月8日更新】
Q:当日や前撮りで、写真に素敵な表情を残すために何かコツや練習しておくと良いことはありますか?
A:写真は得意・不得意や慣れがあって、アドバイスも個々に変えているのですが、最近はふたりで目を合わせたり、キュッと笑ったりする自然な感じのものが人気があるので、「表情」はあまり練習や準備をしないほうがいいとお伝えしています。
写真も当日も「姿勢」が意外と気になるので、姿勢よくキープするのが苦手な場合には練習しておくと効果ありだと思います!
ドレスや小物について
【5月8日更新】
Q:もう式を終えたのですが、新郎新婦の和装の小物(足袋など…)が残っています。捨てようと思ったのですが、この大変な時期に肩を落とされてる新婦さんたくさんいらっしゃると思います。
そこで必要な方がいれば無料で差し上げたいです。(私たちは10万くらいでそのセット買いました)少しでも喜んでもらえればと思います。
A:温かいお申し出、ありがとうございます!和装の足袋や肌着は、この先にお呼ばれなどで着物を着る機会があれば使えるので、お手元に置かれておいてもいいと思いますが、サポートの気持ちでお譲りいただける場合には、フリマサイトを利用されると、求めている花嫁さんたちが大勢ご覧になっていると思います。
結婚式を通じて得られたことや感じられたことをまた教えていただけたら、いま結婚式を諦めなければいけないのかと不安でいるカップルの励みになるのではないかと思います。
またメッセージいただけたら嬉しいです!
会場装飾や演出アイテムについて
【5月20日更新】
Q:ドライフラワーや自分で育てたお花は、持ち込み料はかかりますか?
A:持ち込み料については、交渉の余地はあると思いますが、基本的には外部のお花屋さんで買ったものと変わらないと思います。会場装花ではなくブーケなら、ほとんどかからないと思いますが、会場やお花を飾る範囲にもよると思いますので事前に確認をおすすめします。
生花は”水揚げ”という長持ちするようにする技術工程がとても大事で、ないと短時間でもかなり状態が変わってしまうので、予算をカットするにしても、絶対に省略しないようお願いしています。
また、ドライフラワーは生花よりも、実際見ているものと写真とで印象が違うと感じることが多いようなので、写真を撮って色みやバランスを見ながら作るのがおすすめです。
お花にこだわる場合、とくに自分で育てたお花を使う場合は、当日にアナウンスするなどのプラスアルファの価値を感じさせる見せ方が大事ですね。
【ご相談はこちら】結婚式にまつわるお悩み募集中!
お悩み相談については、こちらから詳細をご確認ください。
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本記事は、2020年05月20日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。