新郎新婦から結婚祝いをリクエスト♡ 「ウエディング・レジストリ」って知ってる?

新郎新婦から結婚祝いをリクエスト♡ 「ウエディング・レジストリ」って知ってる?

欧米では、結婚祝いのプレゼントを贈る「ウエディング・レジストリ」という習慣があるのをご存知ですか?
日本ではまだあまり知られていないけど、ぜひ挑戦してみたい「ウエディング・レジストリ」のシステムについて、ご紹介します!

2019.12.17 更新

「ウエディング・レジストリ」とは、新郎新婦が公開する欲しいものリスト

日本では結婚式の参列時に、お祝いとして「ご祝儀」を贈るのが一般的ですが、欧米では結婚祝いのプレゼントを贈る「ウエディング・レジストリ」という習慣があります。

「ウエディング・レジストリ」は、新郎新婦が新婚生活に欲しいものをリストアップし、友人や親族はそのリストのなかからアイテムを選んで贈るというもの。
もともとは、親族が手分けして欲しいものをプレゼントしてくれる、フランスの「リスト・ド・マリアージュ」(結婚のためのリスト)から生まれたもので、国によって呼び方も異なります。


*補足…「レジストリ(Registry)」とは「登録簿」の意味で、結婚祝いでは「ウエディング・レジストリ」のほか、「ブライダル・レジストリ」と呼ばれることも。また、出産祝いの場合は「ベビー・レジストリ」として同様にプレゼントを贈ります。


「ウエディング・レジストリ」は、どんなシステム?

まず新郎新婦は、ネット上に「欲しいものリスト」を登録。その欲しいものリストのURLを、親族や友人、結婚式のゲストなど伝えます。
ゲストは「欲しいものリスト」を参考に、予算に応じてプレゼントを選択・購入し、支払いを済ませたら結婚式に参加するだけ。

最近は支払いやプレゼントの郵送もすべてオンラインでできるので、プレゼントを買いにいく時間がない方でも簡単に発注でき、また、迷わず欲しいものを贈ることができる便利システムです。

日本でも「ウエディング・レジストリ」はできるの?

欧米では、かなり昔から浸透している風習ですが、日本では「ご祝儀文化」が根強く、自分からリクエストしづらい環境なので、まだまだ馴染みのないシステムです。
しかし、贈る側・贈られる側にとってメリットも多い習慣なので、今後日本でも需要が出る可能性はありそう!

欲しいものリストを展開できるサービスもあるので、相手との関係性を考えて問題なさそうであれば、「ウエディング・レジストリ」に挑戦してみてはいかが?

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本記事は、2019年12月17日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

ウエディングパーク編集部
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