【イラスト付き】結婚のご祝儀袋!選び方・書き方・マナー・金額まるわかり
結婚祝いとしてお金を包んで渡す「ご祝儀」。結婚式に参列するときに必ず用意する「ご祝儀」ですが、さまざまなマナーがあるのをご存知ですか?
今回は、ご祝儀の金額相場から、相場にあわせたご祝儀袋の選び方、ご祝儀袋の書き方、ふくさの包み方など、基本的なマナーから応用編まで、イラスト付きで解説します。
中袋(中包)の書き方やお札の向き、渡し方など、意外と知らない結婚の「ご祝儀」に関する情報満載です!
Contents
- そもそもご祝儀とは?
- 買う前にチェック!「ご祝儀袋」の選び方
- 「水引(みずひき)は「結びきり」を選ぶ
- 包む金額と袋のデザインをあわせる
- ご祝儀袋を買える場所
- ボールペンはダメ! ご祝儀袋の書き方
- ご祝儀袋にボールペンはNG! 筆ペンで書く
- 表書き(おもてがき)の書き方とマナー
- 短冊のマナーと使い方
- 中袋(なかぶくろ)の書き方とマナー
- 基本は3万円!ご祝儀の金額相場
- ご祝儀は3万円が一般的
- “割り切れる”金額は避ける!
- 「欠席」した場合は、相場の半額もしくはお祝いの品を贈ると○
- 招待状で「出席」と返信したが、欠席してしまった場合は、相場の全額を包む
- 相手をお祝いする気持ちを包んで
- お札の向きやたたみ方は? ご祝儀袋の正しい包み方
- お札の向きは、紙幣の顔が表側
- 下側の折り返しを上に重ねる
- ご祝儀は「ふくさ」に包むのが大人のマナー
- ご祝儀袋は、ふくさ(袱紗)に包む
- 結婚式向けのふくさのたたみ方
- 好印象まちがいなし♡スマートなご祝儀袋の渡し方
- ご祝儀は結婚式当日の受付で渡す
- ご祝儀を渡すタイミングは受付
- 結婚式に参加しない場合は、結婚式の一週間前までに渡す
- ご祝儀に包む新札がないときはどうする?
- ご祝儀は新札を包むのがマナー
- 新札やピン札を準備する方法
- 緊急事態!新札が用意できない時の裏ワザ
- 海外挙式や子連れの場合! ご祝儀に関するよくあるQ&A
- ご祝儀のマナーを守ろう!
そもそもご祝儀とは?
ご祝儀とは、節目や慶事に金品を贈ること。
もともとは、人生の節目となるお祝い行事の際に、お世話やお手伝いをしてもらう方々に対して贈る謝礼の意味として使われていました。
現在は、おもに「結婚式や出産などを祝う贈り物(お金)」の意味で、挙式披露宴に参列するゲストが、新郎新婦に結婚のお祝いとして、ご祝儀袋にお金を包んで贈る風習のことを指します。
買う前にチェック!「ご祝儀袋」の選び方
ご祝儀袋は、「水引(みずひき)」の結び方と色によって、意味が異なるので、買う時に注意が必要です。
「水引(みずひき)は「結びきり」を選ぶ
結婚祝いに適したご祝儀袋の水引(みずひき)は、“1度きりのお祝い”という意味で、一度結んだらほどけない「結びきり」もしくは「あわじ結び」の結び方のものを選びましょう。
「蝶結び」の水引は、何度でも結び直せることから、一般的なお祝い全般に使われますが、結婚のお祝いに使うのは避けましょう。
包む金額と袋のデザインをあわせる
ご祝儀袋は、「包む金額」と「袋の装飾の豪華さ」のバランスを考えることも大切です。
豪華で大きな水引がついたデザインのご祝儀袋に、少額の金額が包まれていると失礼にあたるので、金額が高くなるにつれて、ご祝儀袋の装飾も華やかになることを覚えておきましょう。販売コーナーや袋に目安が書かれていることが多いので参考にしてください。
ご祝儀袋を買える場所
■文房具店
■雑貨屋
■本屋
■コンビニ
■スーパー
■家電量販店
ご祝儀袋はコンビニやスーパーでも購入できます。用意しわすれた場合は直前でも手に入りますが、雑貨屋や文房具店にはかわいいデザインのご祝儀袋が多種揃っているので、ぜひ事前に用意しておきたいもの。
ボールペンはダメ! ご祝儀袋の書き方
ご祝儀袋にボールペンはNG! 筆ペンで書く
ご祝儀袋には、名前や金額、住所を書く必要がありますが、基本的にボールペンや万年筆の使用はNG。必ず筆ペンや太字の黒ペンで書きましょう。
また、筆ペンの色は“濃い黒”を使うこと。薄墨の筆ペンは、”悲しみの涙で墨が薄れた”という意味合いがあり、お悔みの場所で使われるものなので注意。
楷書で書くのが望ましいですが、字の上手い下手よりも、気持ちを込めて丁寧に書くことが大切です。
表書き(おもてがき)の書き方とマナー
名目の書き方
ご祝儀袋の表書きは、名目と贈り主の名前を記載します。名目は、「寿」「御祝」「御結婚御祝」などを書くのが一般的。披露宴に出席する際は「寿」を選びましょう。
贈り主の書き方
贈り主の名前は、自分のフルネームを記載します。名目の文字サイズより、少し小さめに書くと、バランス良く仕上がります。
■1人で贈る場合
左右どちらかに偏らないよう、中央にあわせて名前を書きます。略字を使わず、正式な文字で丁寧に書きましょう。
■夫婦で贈る場合
夫の名前を中央にフルネームで記載し、その左側に妻の名前(苗字なし)で記載します。
■3人以上で贈る場合
贈り主のなかで格上、年長の方を中央に記載し、左に続けて書きます。
■団体で贈る場合
代表者の氏名を中央に書き、その左側に「外一同」と書きます。「外一同」の文字は、代表者と同じか少し小さめにすると○。
その時の贈り主全員の名前は、「奉書紙」もしくは「和紙」に書いてご祝儀袋の中に入れましょう。
紙の中央の上段に「寿」と表書きをし、下段に全員の氏名を書きます。格上、年長者を右から並べて書きます。同格の場合は、五十音順に右から左に記載します。
短冊のマナーと使い方
短冊とは、ご祝儀袋についている細長い紙のこと。
短冊がついているご祝儀袋の場合は、名目や名前は短冊に書けばOK。格の高いご祝儀袋(高額用のもの)は袋に直接書き込むのが正式なマナーです。
中袋(なかぶくろ)の書き方とマナー
中袋(なかぶくろ)とは、ご祝儀袋の中に入っている「お金を実際に入れる封筒」のことです。
結婚式はご祝儀袋が沢山集まるので、誰にいくらいただいたのかを把握するのが大変。新郎新婦があとから整理しやすいように、中袋には必ず金額と氏名、住所の3つを記載しましょう。
金額の書き方
金額は、中袋の表側中央に縦書きで記載します。そのときの金額の表記は、“漢数字”を使うのがマナー。
「3万円」と数字で書くと常識を知らない友人がいるなど贈った相手に恥をかかせてしまう場合もあるので、注意しましょう。
【金額の漢数字の書き方例】
一 → 壱
ニ → 弐
三 → 参
五 → 伍(五でも可)
七 → 七
八 → 八
十 → 拾
万 → 萬
円 → 圓(円でも可)
住所と氏名の書き方
住所と氏名は、中袋の裏側左下に、縦書きで書きます。住所は都道府県から。郵便番号も記載しておくと丁寧です。また、中袋はとくに糊付けをする必要はないので、そのままご祝儀袋にいれましょう。
基本は3万円!ご祝儀の金額相場
ご祝儀は3万円が一般的
ご祝儀の金額は、「3万円」が相場。披露宴でふるまわれるフルコースの料理や飲み物の費用も含まれているので、3万円は支払うべき妥当な金額という考え方が一般的です。
下記の金額相場の表を参考にしながら、自分にあった金額を確認しましょう。
【1人で結婚式に出席する場合のご祝儀金額の相場】
友人、上司、親族など、新郎新婦との関係性によって金額は変わりますが、上記の表はあくまで相場なので、記載された金額通りに支払う必要はありません。
その他、会費制挙式が一般的な北海道では、会費のみを支払ったり、たくさんの人々が参加する沖縄では1万円が相場だったりと、地域の習慣や家のしきたりによっても異なります。
先に招待した場合にはもらった金額を参考にしたり、共通の友人グループなどと相場を合わせたりするのもよいでしょう。
個人的な判断で金額調整すると、お互いに後味が悪くなるような原因になりかねません。相場や周囲に合わせておくのが無難です。
“割り切れる”金額は避ける!
結婚式において、“分かれる”、“割り切れる”という意味がある偶数や、4・6・9は縁起の悪い数字と考えられているため、避けましょう。偶数でも、8は末広がりなのでOKとされています。
また、金額が2桁(10万や12万など)の場合も問題ありません。贈り物の場合、2はペアとしてOKですが、ご祝儀で2万円を贈る場合は1万円札+5千円札×2枚(合わせて3枚)を用意するなどの配慮を。気にしすぎかな?というくらいでちょうどいいのがお祝いごとのマナーです。
一般的な金額相場である「3万円」にお祝いの気持ちを追加したい場合は、本来「4万円」より「5万円」というのが数字のマナー。
予算に合わない場合は、1万円の包みを分けたり、相当するプレゼントを贈るなど工夫しましょう。
「欠席」した場合は、相場の半額もしくはお祝いの品を贈ると○
招待状の返信で「欠席」を選んだ場合、ご祝儀を必ず渡す必要はありません。
欠席してしまったけど、お祝いの気持ちを伝えたい!という場合は、欠席連絡からあまり時間をあけずに、ご祝儀金額相場の“2分の1~3分の1程度の金額”または、その相当額のお祝いの品を贈りましょう。
招待された関係性であれば、1~1万5000円程度が相場です。
招待状で「出席」と返信したが、欠席してしまった場合は、相場の全額を包む
病気やトラブルで、直前に結婚式に行けなくなってしまった場合は、ご祝儀を渡すのがマナー。
欠席するほどの事情なので、1ヶ月前までであれば、連絡と気持ち程度の贈り物でも問題ありませんが、それ以降となると、料理や引き出物の用意をすでにしてしまっていることがほとんどのため、欠席連絡と同時に当日渡す予定のご祝儀を現金書留で贈るのがマナー。
予期せず、直前の連絡になった場合は、後日なるべく早く贈るようにしましょう。
相手をお祝いする気持ちを包んで
本来、ご祝儀は「気持ち」なので、金額に正解はなく、年代や新郎新婦との関係性や、これまでどれだけお世話になったか、これからどんな関係でいたいかなど、相手をお祝いする“気持ち”によって包む金額は変わります。
ご祝儀金額を決めるのに大切なのは、新郎新婦だけではなく一緒に参加するゲストや周囲の人にも失礼がなく、しっかりお祝いが伝わる金額を“見定める”こと。
実際、気持ちで金額を決めるのは難しいので、相場や周囲を参考にするのが無難です。もし、金額に迷ったら、一緒に参列する知人や友人に相談しながら、金額を決めるのがおすすめです。
お札の向きやたたみ方は? ご祝儀袋の正しい包み方
お札の向きは、紙幣の顔が表側
ご祝儀袋の中に入れるお札の向きは、お札を出すときに人物の肖像画が最初に見える向きに入れるのがマナーです。
中袋には、お札の表(人物の肖像画が描かれている側)と中袋の表面(金額を書いている側)をあわせ、また、中袋の表面とご祝儀袋の表面が同じ方向を向くように包むこと。
下側の折り返しを上に重ねる
ご祝儀袋の外袋の折り返しは、折り返しの下側が上側に重なるように折ります。
これは「幸せが(落とさず)貯まりますように」という意味があり、お祝い事向きのご祝儀袋の折り方です。
反対に、上側の折り返しを上にしてしまうと、「悲しみが(貯まらず)流れて行きますように」という意味になってしまい、弔事の際に用いられる折り方なので、結婚式のご祝儀の場合は絶対にNG。
ご祝儀は「ふくさ」に包むのが大人のマナー
ご祝儀袋は、ふくさ(袱紗)に包む
ご祝儀袋は、知らぬ間に汚れたり、端が折れたりしてしまうので、直接バッグに入れず、ふくさに包んで持ち歩くのが大人のマナー。
金封を見せないため、大切なものを保護するためという意味合いがあります。受付時にふくさから取り出して、受付の方に渡すようにしましょう。
また、ふくさは色にも注意。暖色系の明るい色のものは結婚式などの慶事用、寒色系の沈んだ色のものはお葬式などの弔事用とされているので、黒やグレーなどのふくさにご祝儀を入れるのは避けましょう。
紫のふくさなら、どのシーンでも使えるのでおすすめです。
結婚式向けのふくさのたたみ方
ふくさのたたみ方はお祝い事と、お悔やみ事によってたたみ方が異なります。
結婚式の場合は、ご祝儀袋の表面を上にしてふくさの上にのせ、【左⇒上⇒下⇒右】の順に折りたたみます。
逆の順で折ってしまうと弔事のたたみ方になってしまうので、注意しましょう。
好印象まちがいなし♡スマートなご祝儀袋の渡し方
①受付の手前、または並んでいる段階でふくさをバッグから取り出す
②受付が自分の順番になったら、「本日は誠におめでとうございます」とお祝いの言葉を伝える
③「新郎友人の◯◯です。」と、新郎新婦との関係性と名前を伝えて挨拶する
④ふくさからご祝儀袋を取り出す
⑤受付側から名前が読める向きに変え、両手でご祝儀袋を渡す
⑥ご祝儀の受け渡し、芳名が終わったら、ふくさをバックにしまい、速やかにその場から外れる
ご祝儀は結婚式当日の受付で渡す
ご祝儀を渡すタイミングは受付
ご祝儀は、結婚式当日の受付で渡すのが基本。
受付のタイミングは、結婚式のスタイルによって、挙式前の場合と披露宴前の場合があるので、案内に従ってスマートに対応しましょう。書き忘れや新札の入れ忘れがないよう、前日までに準備しておくようにしましょう。
結婚式に参加しない場合は、結婚式の一週間前までに渡す
都合がつかず結婚式には参加出来ない場合や、招待されていないけどご祝儀だけ渡したい場合は、「結婚式の日までに渡す」のがマナーです。
【ご祝儀を直接渡すときのポイント】
かつては、結納から結婚式までの間の、吉日の午前中に自宅まで伺って、直接手渡すのがご祝儀の正式な渡し方といわれていました。
現在は結婚の報告を受けてから、遅くとも結婚式の一週間前までに渡せばOK。
1週間前までに届けられない場合は、結婚式が終わってしばらくしてから持参しても問題ありません。贈りたい気持ちだけは早めに伝えておきましょう。結婚式の直前直後は、慌ただしいタイミングなので、相手の予定に合わせるよう配慮を。
【ご祝儀を郵送するときのポイント】
現金を郵送するときは、「現金書留」で送るのが基本です。普通郵便や宅配では現金を送れないので注意しましょう。
「現金書留」で送る場合は、お祝いの気持ちを伝えるためにも、必ず「ご祝儀袋」に入れてから現金書留専用の封筒にいれること。現金書留の封筒に入る祝儀袋を用意するよう事前にサイズを確認しましょう。
また、郵送でご祝儀を贈る際は、現金だけを送るのではなく、メッセージを一言添えるのがおすすめです。
なお、結婚式当日に式場宛てにご祝儀を送ることのはマナー違反のうえ、授受できないため絶対に避けること。必ず本人か実家の住所に届けるようにしましょう。
ご祝儀に包む新札がないときはどうする?
ご祝儀は新札を包むのがマナー
結婚式のご祝儀には必ず、銀行で発行した未使用の「新札」を包むのがマナーです。
綺麗なお札を使うべきとされる理由は、「新たな門出のお祝いとして、時間と手間をかけて準備していること」をあらわすためと言われています。
反対に、お葬式などの場合は、「不幸ごとを待っていた」という意味合いになってしまうため、新札はNGとされています。
結婚式のご祝儀に、折り目の付いたお札を包んでしまうと、「準備していなかった」というマイナスな印象を与えてしまうため、新郎新婦へお祝いの気持ちを伝える手段のひとつとして、また常識ある大人のマナーとして、必ず新札を用意しましょう。
新札やピン札を準備する方法
①銀行窓口
両替時に記入する用紙の備考欄に「新札」と記入して両替しましょう。
②郵便局の窓口
銀行以外にも、郵便窓口で「新札(新券)に両替してください」と依頼すると両替可能です。
③両替専用ATM
銀行によって、新札に両替できるATMがあります。
緊急事態!新札が用意できない時の裏ワザ
①アイロンをかける
霧吹きなどでお札を湿らせ、当て布をしてアイロンをかけると、ピン札を作ることができます。汚れのない綺麗なお札に使える裏ワザです。アイロンをしすぎてお札を焦がさないように注意!
②式場のフロントでお願いする
結婚式の会場となるホテルや式場のフロントでは、ピン札を用意している場合も。式場に事前に確認し、当日両替しましょう。
③友人にお願いする
同じ結婚式に出席する友人・知人に聞いてみるのも策。どうしても準備できない場合の緊急手段として、両替を依頼してみましょう。
海外挙式や子連れの場合! ご祝儀に関するよくあるQ&A
Q1:友人のハワイ挙式の参列に招待されました! 海外挙式の場合、ご祝儀はどうしたらいいの?
基本的に海外挙式の場合のご祝儀は、旅費が自己負担になるので「ご祝儀はなし」となるケースが多いです。ご祝儀不要と言われても手ぶらで参列するのは気が引けるという方は、5000〜1万円程度のお祝いの品を渡してもOK。
新郎新婦に旅費の負担をしてもらった場合は、関係性に応じた金額を用意しましょう。
Q2:子供が預けられないので、子連れ参列します。ご祝儀の金額は3万円でOK?
乳幼児や3歳頃までのお子様の場合は、専用の料理の用意がないので、大人1名分の金額を包むのが一般的。授乳室の用意など費用がかかっている場合もあるので、ご祝儀プラスアルファで、手紙やスモールギフトを用意するとよいでしょう。
お子様用の料理の用意が必要な小学生くらいの子供の場合は、大人一人分のご祝儀に+1万円を包みましょう。
ただし、その場合はご祝儀の合計が4万円になってしまい、縁起の悪い数字となるため、1万円札3枚と、5千円札2枚包むのがおすすめです。
また、中高学生など、大人と同じ料理が食べられる年齢の子供の場合は、大人の人数で数えます。親子2人なら5万円、夫婦と子など3人なら7万円が相場です。
ご祝儀のマナーを守ろう!
結婚式や披露宴では、マナーを守った形の「ご祝儀」を渡すのが安心。というのも、日本ではマナーを守る人が多いため、金額が低かったり、新札を使っていなかったりすると、想像以上に目立ってしまいます。
新郎新婦やそのご家族に悪い印象を与えないためにも、マナーやポイントをしっかり確認して、正しいスタイルで「ご祝儀」を渡して、気持ちのよくお祝いしましょう!
監修・執筆/ウエディングプランナー岡村 奈奈
音大卒業後、専門式場などの婚礼施設勤務を経て2005年にフリーに転向。執筆や監修、メディア出演多数。オーソドックスなスタイルから、アウトドアや音楽ホール等でのユニークなウエディング、伝統的な和婚までオールマイティに対応するトッププランナーのひとり。渋谷と横浜で毎月相談会を開催している。
http://www.nanea.jp
この記事の画像一覧(8)
本記事は、2019年12月12日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。