洗練の空間と絶景でゲストをもてなすアーバンスタイルウエディング
今回ご登場いただくはるかさんは、昨年の12月に結婚式を挙げたばかりの花嫁!流行や形式にとらわれ過ぎずに、本当に大切にしたい部分やこだわりたい部分を絞り、それ以外は適度に肩の力を抜く…というメリハリある結婚準備のエピソードは、結婚準備に悩むカップル必読です!
- PROFILE
- はるかさん会社員/結婚時の年齢:30歳
- WEDDING PLACE
- アンダーズ 東京(Andaz Tokyo)ホテル/六本木・赤坂
目指したのは“結婚式慣れ”しているゲストも満足する結婚式!
「夫婦の始まりを報告するけじめとして、結婚式は絶対に挙げたかった!」
もともとの結婚式に対するイメージはどのようなものだったのでしょうか?
はるかさん:結婚式を挙げることは、私と夫、お互いの人生の節目であると同時に親孝行でもあるし、今までお世話になってきた方への感謝を伝える場だと思うんです。だから、緊張感があるフォーマルなイベントというイメージでした。
式場探しで大事にしていた条件を教えてください。
はるかさん:カジュアル過ぎず、かしこまり過ぎない程よくフォーマル感のある場所がいいかなあって。サービスや接客のレベルはもちろん、遠方からのゲストも多いのでアクセスの良さ、何度も結婚式に出席したことがある方でも楽しめるかどうかを重視しました。 「今まで出席した結婚式とはちょっと違うね」と思ってもらえるポイントは欲しいと思っていましたね。
お揃いの衣装を着たブライズメイドとの一枚
その条件にマッチしたのが、「アンダーズ東京」だったんですね!
はるかさん:そうなんです。私たちの条件を満たすのはホテルだろうと、まずはネットで式場探しを始めたのですが、その段階で3軒に絞っていました。実際に式場見学へいって、決め手になったのは会場の51階からの眺望です!ふたりとも一目惚れし、「ここにしよう!」と決めました。
Instagramを活用して好きなものや理想を明確に
式場が決まってからの準備は、どのように始めましたか?
はるかさん:Instagramでドレスやヘアスタイルを調べていきました。ハッシュタグで欲しい情報をたどったり、アカウントからたどったり。普段から仕事でもInstagramを使って検索していたので、式場が決まる前からチェックしていました。
ドレスやヘアメイクのこだわりを教えてください!
はるかさん:ドレスはかなり悩みましたね!決定するまで4ヵ月くらいかなあ。見れば見るほど悩むし、着たいものと似合うものが違うということもありましたが、Instagramを見て「こういうドレスが着たい」とイメージしていたドレスに一番近いものを選びました。 ヘアメイクもInstagramにすてきな写真をアップしているヘアメイクさんがいたので、直接アポイントを取って、持ち込みました。
打ち合わせのポイントは理想の具体化!こだわりたい部分はじっくり時間をかけて
結婚式のテーマはどのようにして決めたのでしょうか?
はるかさん:結婚式が12月だったので、ゲストの椅子にクリスマスリースのチェアサインを掛けたいと思っていたんです。打ち合わせでプランナーさんに相談したら「じゃあ、テーマは『リース』がいいかもね」って。打ち合わせをしながらテーマが定まっていった感じです。
クリスマスが近いことから、『リース』をテーマに
ウェルカムスペースにも『リース』のモチーフを投入!
会場装飾やコーディネートでこだわったポイントはありますか?
はるかさん:高砂席に作ってもらったお花のアーチです!これもInstagramで見つけたコーディネートなんですが、バックの夜景を生かしつつ、テーマのリースにもちなんだアーチはどうしても入れたくて。 会場装飾は、わたしが一番好きな色であるピンクベージュと、甘くなりすぎないようにアクセントとしてグリーンやネイビーを投入して大人っぽく仕上げてもらいました。
ライトが散りばめられた高砂席のアーチ。イメージ通りのものに仕上がったそう!
自分の好みをしっかりと取り入れたおしゃれなテーブル装飾
欲張りすぎずゲストが楽しめることをメインに考えた結婚式に
結婚式当日の流れを教えてください!
はるかさん:夕方からスタートのナイトウエディングでした。挙式の後はテラスでウェルカムパーティをして、披露宴を。挨拶→乾杯→ケーキカット→プロフィールムービー→フォトシュシュ→お色直し→テーブルラウンド→両親への手紙→謝辞という流れです。 私も夫も仕事をしながらの準備だったので、プロフィールムービー等も自作はせず、式場に依頼して作りました。
ゲストと近い距離感でいられるようにと、ソファの高砂席をチョイス
乾杯後のケーキカット
余興は行わず、ゲストとの時間を楽しめるように
お色直しはマーメイドラインのドレスに。「大人っぽさの中にかわいらしさもあるところがお気に入りです。」
はるかさん:皆でワイワイ楽しめるように、デザートビュッフェも盛り込みました。披露宴会場からの夜景が本当にすてきで、ゲストが喜んでくれたのがうれしかったです。東京タワーがきれいに見えるので、特に遠方から来てくれた方は感動してくれました!
式場探しの決め手にもなった夜景は、ゲストも大喜び!
デザートビュッフェも大好評だったそう
ゲストに楽しんでもらうための工夫について教えてください!
はるかさん:「フォトシュシュ」といって、スマートフォンで撮影した画像がリアルタイムでスクリーンに映し出される演出を取り入れました。 カメラロールに保存している画像も映せるので、お互いの昔の恥ずかしい写真や変な写真がいっぱいあがっていて(笑)。かなり遊ばれていましたが、ゲストと一緒に楽しめたのが良かったです。
当日撮った写真をリアルタイムでシェアしながら、盛り上がる会場
披露宴で印象に残っているシーンはありますか?
はるかさん:母にエスコートしてもらった、お色直しの中座のシーンですね。司会の方に、母への感謝の気持ちを読んでもらったんです。当日は緊張していたので感動どころじゃないかなあと思ったんですが、そこはやはりいろいろ思いが込み上げてきて泣きましたね~。
ご両親には、感謝を伝えるお手紙もプレゼント
準備は大変だったけれど、理想がかなった一日は忘れられない!
結婚式を挙げてみての感想はいかがですか?
はるかさん:想像以上に、特別な一日になりました!あらためて日頃お世話になっている方たちに感謝を伝えることができたし、理想の結婚式を思い描いて準備してきたことが一気に実現したのは、何とも言えない達成感がありましたね。 もうちょっと緊張しなかったら、もっとこの感動をかみしめられたかなとは思ってます(笑)。
最後に、これから結婚式を挙げる後輩カップルの皆さんへメッセージをお願いします!
はるかさん:結婚式の準備で一番大変だったのは、いろいろなものの締め切りが集中する最後の1ヵ月でした。たとえば、ムービーだったら素材集めが一番時間のかかる作業だと思うんですが、前倒しで進めることができる部分ですよね。早めに動ける部分は早めに動いておくと、後が楽です! いろいろ悩むこともあると思いますが、あまり気を張り過ぎずに準備も当日も楽しんでください!
LOVEモチーフと一緒に
結婚式が儀式であるということを意識し、ゲストがスペシャルに感じる一日にしたいという思いで作り上げていった、はるかさんの結婚式。苦手なことや時間をかけられない部分は潔くアウトソースし、客観的な視点で準備を進めていったことも結婚式が成功する秘訣なんだろうなと感じました。クールなご主人が「結婚式やって良かったね」と言っていたことがうれしかったというはるかさん、とっても幸せそうでした!はるかさん、すてきなお話をありがとうございました!
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はるかさんのインスタグラムはこちらから!
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ライター/濱岡操緒
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本記事は、2018年01月29日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。