【編集部がやってみた!】「ボールブーケ」のつくり方とデザインアイデア実例 #花嫁DIY
さまざまなデザインがある結婚式のブーケ。最近は和婚ブームも後押しして、コロンとかわいい「ボールブーケ」が注目されています。実はこのボールブーケ、手づくりしている花嫁が多いブーケのひとつでもあるんです。そこで編集部もDIYに挑戦!つくり方とともに、Instagram花嫁の実際の作品もご紹介します♡
前撮りにも最適♪和装にぴったりの「ボールブーケ」はDIYの定番に
コロンとした形がキュートな「ボールブーケ」。最近では100均で買える造花やリボンを駆使して、おしゃれなボールブーケを手づくりしている花嫁も多いんだとか。 早速、実際に手づくりしたInstagram花嫁のデザインを見てみましょう♪
花嫁のお母様が、花嫁をイメージしてつくったんだとか。オレンジ、グリーンベースでフレッシュな雰囲気が素敵です。バランスもばっちり◎/Photo by @as_wedding12
優しい色をベースにした、和装にぴったりのボールブーケ。白無垢とのコントラストもポイントですね。/Photo by @naabo.wd
こちらは洋装にも合いそうなナチュラルな雰囲気のブーケ。持ち手も個性があって素敵ですね。/Photo by @m_and_t_0312
キュートなイメージの強い丸い花を集めたブーケでも、ダークカラーをポイントに入れるだけでモダンな空気感に。/@ayano_wd
和装にぴったりのものから、洋装にも合いそうなものまで、デザインもさまざまですね。 なかなか難易度の高そうなボールブーケですが、編集部もDIYに挑戦してみたいと思います。
意外と簡単!?ボールブーケのつくり方
材料を並べてみました~!/撮影:編集部
<材料>材料費:合計 約4,400円
A:タッセル/購入場所・east side tokyo 287円
B:リボン(50センチ)/購入場所・east side tokyo 129円
C:お好みの造花/購入場所・浅草橋マスヤ、セリア新宿三丁目店 約3,500円
D:発泡スチロール球(直径10センチ)/購入場所・東急ハンズ 144円
E:フラワーワイヤー[SUNRISE 200本入り#24]/購入場所・east side tokyo 313円
F:木工用接着剤
G:はさみ
H:ヤットコ(ない場合はペンチでも代用可)
I:竹串
J:ペンチ
※購入場所の記載がないものについては私物
左:造花を刺した状態のボールブーケ、右:土台になった直径10センチの発泡スチロール球。こんなに大きさが変わるんです!/撮影:編集部
材料を揃えるときにちょっと心配になる&迷うのが発泡スチロール球の大きさ。結論としては、直径10センチのもので十分です!編集部は「ちょっと小さいのでは…?」と思って直径12センチのものでも試してみたのですが、造花を刺しこんでいくとかなりボリュームが出て、大きくなりすぎてしまいました…。
造花は見栄えのする高めのものから、どんどん使えるコスパのよいものまで、約3,500円分を使いました。造花を刺しこんでいくと隙間が気になることがあるので、どんどん使える安めの造花は「少し多いかな…?」というくらい買っておいてよさそうです◎
※使った造花の本数
1本で200~400円の大きめの造花…8本
3本で100円の小さめの造花…15本
1:発泡スチロール球に穴をあけ、ワイヤーを刺しこむ
まずは持ち手とタッセルを固定するためのワイヤーを、発泡スチロール球に通す作業です!
フラワーワイヤーは強度が低いため、まずは竹串を刺してワイヤーが通る穴をあけます。竹串は1~1.5センチほどの間隔をあけて2本通しましょう。/撮影:編集部
竹串であけた穴にフラワーワイヤーを通します。/撮影:編集部
1本のワイヤーを2つの穴に通したところ。/撮影:編集部
2:タッセルと持ち手を固定する
次に通したワイヤーの両側に、タッセルと持ち手のリボンを固定しましょう。
輪になっていない方のワイヤーにタッセルを通し、ワイヤーを結びます。/撮影:編集部
結び目はヤットコ(ない場合はペンチ)で潰し、しっかり固定します。余ったフラワーワイヤーははさみで切りましょう。/撮影:編集部
輪になったほうのワイヤーにリボンを通し、結びます。/撮影:編集部
これで土台ができました。/撮影:編集部
3:造花の下処理をし、発泡スチロールの表面に刺しこんでいく
土台ができたら、あとは造花の下処理をしてバランスよく刺しこんでいくだけ! まずは造花の下処理の方法から見ていきましょう。造花は刺しこみやすいように、茎のビニール部分を取ってワイヤーを出し、長さを整えておきます。
ときどき、茎の部分にワイヤーが入っていない造花もあります。茎の先のほうを切って、ワイヤーの有無を確かめてから作業しましょう!/撮影:編集部
造花の下処理、その1。造花の茎のビニール部分をはさみで切ります。/撮影:編集部
造花の下処理、その2。ビニール部分をひっぱり、ワイヤーを出します。/撮影:編集部
造花の下処理、その3。刺しこみやすいように茎の部分を4~5センチに切ります。ペンチを使いましょう。/撮影:編集部
ちなみに茎にワイヤーの入っていない造花は長さを整え、先端を斜めに切っておくと刺しこみやすい!/撮影:編集部
これで下処理は完了。あとはバランスを見ながら土台に刺しこんでいくだけです。
発泡スチロール球はわりと頑丈なので、思い切って刺しこんでも大丈夫。/撮影:編集部
半分くらい刺しこんだところ。かなり大きくなりました。刺してみて安定しないところは木工用接着剤を使って固定しましょう。/撮影:編集部
完成!/撮影:編集部
背景を変えて。造花は白のほか、グリーンとダークパープルを中心にしてみました。/撮影:編集部
ある程度はバランスを見つつも、わりと好き勝手に刺しこんでいきましたが、けっこう可愛く仕上がったのではないでしょうか。 土台さえできてしまえば、バランスを見て造花を刺していくのはなかなか楽しい作業でした♪土台づくりから完成まで、約1時間。
自分だけのボールブーケをつくってみて♪
発泡スチロールやワイヤー、造花など、少々材料を揃える手間はありますが、自分のイメージ通りのブーケを比較的安くつくることができました♪ 造花の選び方次第で和装にも洋装にも合うようにつくれるのも楽しい♡みなさんもぜひ、自分だけのボールブーケをつくってみてくださいね!
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本記事は、2018年11月28日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。