【編集部が行ってきました!】八芳園の披露宴会場「エール」「アルブル」がリニューアル
2017年9月1日(金)にリニューアルオープンした八芳園の披露宴会場「エール」と「アルブル」。先日行われたメディア向けの見学会にウエディングパーク編集部もお招きいただき、八芳園の“OMOTENASHI”を体感してきました!
メインバンケット「エール」「アルブル」がリニューアル!
白金台駅から徒歩1分に位置する結婚式場、八芳園。東京の4大結婚式場のひとつでもある人気の結婚式場です。 “四方八方どこから見ても美しい”ということから名付けられた八芳園は、広大な日本庭園があることでも有名。庭園は300年以上前と同じ姿で、現在も同じ場所に在りつづけています。
八芳園の庭園
2017年9月1日(金)、そんな八芳園のメインバンケット「エール」「アルブル」がリニューアル。ウエディングパーク編集部が、新しく生まれ変わった披露宴会場の魅力を体感してきました!
コンセプトは“SHIZEN-KAN~永遠の幸福~”。庭園を臨む開放感が魅力の「エール」
まずは、八芳園自慢の日本庭園の真隣に位置する「エール」から。
最大162名の大人数披露宴にも対応
“SHIZEN-KAN~永遠の幸福~”をコンセプトとし、会場内のいたるところに月のモチーフがあしらわれています。
それぞれの月に違った意味が込められているそう
また、会場のインテリアには日本各地の職人技が取り入れられているのもポイント! 月のオブジェには、金箔アーティスト・裕人 礫翔氏の手によって彩られた京都の伝統技術である”金箔”、椅子やメインテーブルなどの家具類には福岡県大川市の伝統工芸技術が活かされています。
開放的な窓からは、庭園を一望
大きな窓から見える庭園は、披露宴の入場演出としても活用することも!日本の四季を感じられる贅沢な空間は、ゲストの満足度もアップすること間違いなしですね。
テーブル装花には、“永遠の幸福”の花言葉をもつクラスペディアが
「エール」はモダンで高級感のある雰囲気の会場ですが、派手な装飾は一切ないので、コーディネート次第でオリジナリティも演出しやすそうなところも魅力的でした! 温かみのある空間なので、ゲストもリラックスして過ごせそうです。
特大ステージで演出の幅も無限大!「アルブル」
リニューアルしたもうひとつの披露宴会場「アルブル」。
黒い壁が印象的で、落ち着いた雰囲気
「エール」同様、会場には月をモチーフにした設えが
“SHIZEN-KAN~感謝~”をコンセプトとする「アルブル」の特徴は、なんといっても大きなステージ設備!
ムービー演出も、とってもダイナミック!
音や光の演出もあいまって、披露宴会場全体がステージとなり、まるでミュージカルを見ているかのような気分を体感することができました! 「アルブル」は、披露宴会場には珍しい立派なステージがあるので、会場全体を使った華やかな演出がマッチしそうだなと思いました!スクリーンも会場内に3箇所あるので、座席によって演出が見えないなんて心配も不要です。
7大アレルゲン不使用!会場限定コース「SHIZEN-KAN」
また今回の会場リニューアルとあわせて、新しくなったのが披露宴のコース料理。
前菜~デザートまで全7品のコースメニュー
コース名「SHIZEN-KAN」のごとく自然観にこだわられた料理は、卵や牛乳、小麦などの7大アレルゲンを一切使っていないそうです!
鮑と胡瓜、アスパラガスなど、盛り付けも華やかな前菜
芽キャベツやペコリス、トリュフなどが入ったスープは、プロシュートのだしでいただきます
スープは、その場で注いでもらえる演出も!出来立ての状態で、食材の食感の変化も楽しみながらいただくことができました。 コースに使用する食材にもこだわられていて、野菜はすべて無農薬。シェフや調理スタッフが実際に畑に出向き、生産者とも直接交流をして仕入れているというので驚きです。
玉葱のふたを開けると、ごはんが詰まっているうれしいサプライズ
食材から調理方法まで、“自然”にこだわられたメニューですが、健康にこだわられたメニューにありがちな味の物足りなさは全くなく、食材そのものの味も感じることができました! またコースには魚料理と肉料理、シメにはしっかりとごはんまで含まれているので、男性ゲストにも満足してもらえるボリュームです。 「結婚式の料理の固定概念をなくしたい」というシェフの想いが詰まった、まさに“自然”尽くしのコースは、新披露宴会場「エール」「アルブル」の限定コースです。
それぞれが魅力満載!八芳園の挙式会場
メインバンケットがリニューアルしてますます魅力的になった八芳園。披露宴会場とあわせて選びたい挙式会場についても、ご紹介します! 八芳園には2つのチャペルと神殿、和婚式専用の人前式会場がありますが、まずはチャペルのひとつめ、「オリエンタルチャペル」から。
自然光が差し込む、スタイリッシュな空間
バージンロードの途中で父親から旅立ち、ひとりで新郎のもとに歩く。そんな新しい人生への“旅立ち”をテーマにした演出で挙式を行います。
階段の高さや幅も、歩きやすいように計算された設計に
チャペルの外の階段は屋根付きなので、天気の心配がないのもうれしいですね。 こちらはふたつめのチャペル、「ガーデンチャペル」。
日本庭園の中に位置します
「ガーデンチャペル」では日本人牧師が挙式を執り行うため、ふたりのためだけのメッセージをいただくことができるのもポイント! お次は、縁結びで有名な出雲大社の神様を祀っている「神殿」。
100名まで列席可能
太鼓橋を新郎新婦と両家の両親で一緒に渡ったのち、新郎新婦は両親と並んで座り、婚礼の儀式を執り行います。 最後に、人前式の挙式会場「セイジ」。
“永遠”をあらわす円のオブジェも配置
「セイジ」は、八芳園ならではの和の人前式”和婚式”用の会場で、新婦の母親から新婦に“筥迫(はこせこ)”を贈る演出や新郎の母親から新郎に手紙を渡す演出を行います。 どの挙式会場もそれぞれの魅力がたっぷりあって、挙式会場を選ぶのにもかなり迷ってしまいそうですね! “家と家との結びつき”を大切にする八芳園ならではの結婚式は、育ててくれた両親への感謝を伝えることができる演出が多く取り入れられているのが印象的でした。 八芳園は「生涯式場」として、結婚式だけでなくその後の記念日や新しい家族ができたときなど、いつでも何度でも帰ってこられる場所として、ふたりの人生に寄り添っていくことがテーマになっています。
八芳園オリジナルのアニュアルレター
こちらは毎年の結婚記念日に、新郎新婦お互いのメッセージを書き込んでいくアニュアルレター。新郎新婦それぞれが両面から書き込んでいき、結婚50年目に見開きのページに合流します。自分たちが式を挙げた神殿やチャペルで記入するご夫婦も多いそう。 たとえ喧嘩をしてしまっても、結婚式を通してふたりの人生をスタートさせた場所に戻ってくることで、初心を取り戻すことができるのが素敵だなあと思いました。 メインバンケット「エール」「アルブル」がリニューアルし、さらにバージョンアップした八芳園。 結婚が決まったカップルは、ぜひウエディングフェアに足を運んでみてはいかがですか?
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本記事は、2017年10月20日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。