【本当にあったお譲りエピソード】結婚式アイテムの“お譲り”って実際どうなの?
ウェルカムボードやフォトプロップス、ガーランドやテーブルナンバーなど結婚式を彩るウエディングアイテムたち。最近は、そんなウエディングアイテムを卒花嫁さんからプレ花嫁さんへ、“お譲り”することが流行っているんです。
今回は、そんなウエディングアイテムの“お譲り”について徹底解剖!実際にお譲りを経験した花嫁のみなさんに、リアルなエピソードを教えてもらいました。
Contents
ウエディングアイテムの“お譲り”が流行中!
結婚式で使うために時間をかけて作ったアイテムたち。
しかし、実際に使うのは結婚式の当日だけ…。たった一度使ったきりで、捨ててしまうのはもったいないですよね。
そこで最近は、そんな思い入れのあるウエディングアイテムたちを未来の花嫁にお譲りする方が増加中!
インスタグラムでも、卒花嫁たちがたくさんのお譲り投稿をしています。
ウエディングフォトで活躍するMR.&MRS.プロップス
ゲストが楽しめるカラフルなお花プロップスはバラ売りも対応!(オーダー受付中)
ウエディングドレスに欠かせないベールもお譲りの対象に
ナチュラルなガーデンウエディングにも映えそうなテーブルナンバー
“お譲り”は、卒花嫁にとっては、思い入れのあるアイテムを捨てずに済み、プレ花嫁にとっても自分でアイテムを作る手間が省けるなど、双方にとってうれしいことばかり!
インスタグラムにお譲りするアイテムの画像を投稿し、価格やアイテムの使用状況、お譲りの方法などをテキストに記載する方が多くいらっしゃいました。
なかにはお譲り専用のアカウントを作成し、複数のアイテムをお譲りに出している方まで!
インスタグラムでお譲りするなら使うべし!おすすめハッシュタグ
インスタグラムでアイテムを譲ってみたい、お譲りアイテムを探したいけど、どうやって見つけたらいいの…?と思う方もいるはず。
そんなプレ花嫁さんのために、お譲りのときによく利用されているハッシュタグをまとめてみました。
おすすめハッシュタグ
#幸せバトン
#花嫁バトン
#お譲りします
#お譲り
#ウエディングお譲り
#ドレスお譲り
#〇〇お譲りルール
#〇〇お譲り企画
「#幸せバトン」や「#花嫁バトン」は、卒花嫁のウエディングアイテムをプレ花嫁につなぐ、まさに“お譲り専用”のハッシュタグ。
「#〇〇お譲りルール」や「#〇〇お譲り企画」の〇〇には、自分の名前を入れることで、オリジナルのハッシュタグを作成することができます。
そのほか、ウエディングアイテムの名前で検索してみるのも、理想のアイテムを見つけるコツです♪
お譲り経験者に聞く!お譲りの【メリット&デメリット】エピソード
今回、ウエディングパーク編集部でアンケートを行い、実際にお譲りをしたことがある卒花嫁・プレ花嫁のみなさんに、“お譲り”のメリットとデメリットを聞いてみました。
【メリット】譲ってもらったエピソード
◎レンタルの半額で購入することができた!
「ティアラとロングベールをお譲りしていただき、レンタルの半額の金額で揃えることができました。お譲りしてもらった時に、卒花嫁の方からのお手紙が添えられていたのもうれしかったです。」(Kさん)
◎入手困難のアイテムが見つかった!
「会場装飾のために丸太を探していたのですが、理想のサイズの丸太をインスタグラムで見つけ、無料で譲ってもらうことができました。手に入れることがなかなか難しいアイテムだったので、本当によかったです。」(Yさん)
◎格安で理想のドレスを着ることができた!
「定価7万円のオーダーメイドのウエディングドレスを、送料込み2,000円で譲っていただきました。譲ってくれた卒花嫁さんと体型が似ていたため、サイズもぴったりで、値段以上に高級感のあるドレスを着ることができてうれしかったです。自分が使ったあとは、次のお譲りを受けてくれる方を探したいと思います。」(Oさん)
◎理想のブライダルインナーで、結婚式に臨むことができた!
「ブライダルインナーを譲っていただいたのですが、通常3万以上するものを1万でお譲りいただき、費用を抑えることができました。結婚式でしか使わない下着ですが、一番キレイな姿でいられる補正力の高いものをつけたいと思っていたので、理想のものをお譲りいただけて本当に助かりました。」(Tさん)
【メリット】譲ったエピソード
◎思い入れのあるアイテムを捨てずに済んだ!
「結婚式用に制作したDIYアイテムは、思い入れがあってなかなか捨てられなかったで、未来の花嫁さんにお譲りすることにしました。アイテムたちに再びライトが当たるので、うれしかったです。」(Yさん)
◎アイテムを作れなくて、困っていた花嫁さんたちに喜んでもらえた!
「フラワープロップスをお譲りしたのですが、パソコンを持っていない花嫁さんたちは、アイテムを作ることができない方が多かったので、喜んでもらえました。パパママ婚のためDIYする時間がなくて困っていた花嫁さんにお譲りしたとき、とても喜んでもらえたので、わたしまでうれしくなりました!」(Eさん)
【デメリット】譲ってもらったエピソード
▲アイテムに汚れがあった
「安かったので問題ないのですが、譲ってもらったアイテムにシミがあったのが残念でした。」(Nさん)
【デメリット】譲ったエピソード
▲個人情報を教えることに抵抗があった
「お譲りをするにあたって、インスタグラムのDMでメッセージをしてやりとりを行ったのですが、面識のない方に、住所や名前などの個人情報を教えることに少し抵抗がありました。」(Yさん)
▲送料が思った以上にかかってしまった
「お譲りする際に、一番安く発送できる方法で発送することを検討したのですが、運送中に商品がつぶれてしまわないか不安でした。商品がつぶれないように発送すると、送料が予想より高くなってしまいました。」(Tさん)
▲音信不通になる方がいた
「インスタグラムのDMでやりとりをしている途中で、突然連絡がつかなくなる方がいて困りました。事前にルールを設けていたので、ルール通りキャンセルしましたが、フォローも外されてしまい、嫌な気分になりました。」(Eさん)
▲メッセージの対応が大変だった
「お譲りを募集した際、予想以上にたくさんのDMが届いたので、一人ひとりにお返事をするのが大変でした。」(Aさん)
【まとめ】お譲りは、気持ちのよい取引さえ心がければ、うれしいことばかり!
プロップスやガーランドに受付サイン、リボンシャワーなどのDIYアイテムから、ウエディングドレスやヘッドアクセサリー、ブライダルインナーなど身に着けるアイテムまで、インスタグラムの花嫁たちはさまざまなアイテムをお譲りしていました。
今回のアンケートでは、「節約ができた!」、「ネットでは売っていないものが見つかった!」、「喜んでもらえてうれしかった!」などポジティブな意見が持つ方が多かったのが印象的でした。
個人間での連絡に対する不安やアイテム発送の手間はかかるものの、気持ちの良い取引を心がければ、“お譲り”は利用してみる価値がありそうですね♪
ぜひウエディングアイテムのお譲りをして、「#幸せバトン」をつないでみては?♡
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本記事は、2017年08月25日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。