憧れの「海外映画のような結婚式」を実現。大好きな人たちと過ごす、アットホームな宮古島ウエディング!
今回ご登場いただくのは、宮古島で海外映画風ウエディングを作りあげたなぎささん(@nagisa.0411)。InstagramやPinterestを駆使して、憧れを形にしていった結婚式は、ゲスト全員が友達同士になれたアットホームなウエディングでした。
- PROFILE
- なぎささん自営業/結婚時の年齢:30歳
- WEDDING PLACE
- アラマンダ チャペル(ワタベウェディング)チャペル・教会/沖縄全域
テーマは、「海外映画に出てくるような海辺のガーデンウエディング!」
とても開放感のある、素敵な挙式のご様子ですね!宮古島の結婚式場ということですが、結婚式場探しはどのように進めていきましたか?
なぎささん:もともと映画が大好きで、『アバウトタイム』や『マンマ・ミーア』などに出てくるアットホームな海外の結婚式シーンに憧れていました。 自分もそういった結婚式を「いつかきっとやる!」と思っていたので、“海が見える”、“ガーデンがある”という条件で探しました。
「海が見えて、ガーデンがある」という条件だと海外挙式も検討されたのでは?
なぎささん:海外か国内かは、こだわってなかったのですが、国内にはそういう条件の式場ってほとんどないと思っていたので、最初はハワイの会場で考えていました。 ですが、いろいろ検討していくなかで沖縄という選択肢もあがってきて、「ザ シギラ」を見つけました。 会場の雰囲気がすごく気に入って、両親やゲストの参加しやすさも考慮して、ここに決めました。
彼との情報共有や自分のイメージを固めるために、Instagram&Pinterestが大活躍!
結婚準備はどのように進めましたか?
なぎささん:何をやったらいいのかわからなかったのですが、「とりあえず結婚式の写真を見てみよう…!」と思い、InstagramやPinterestなどの写真投稿サイトで、ウエディングの写真を見るところから始めました。 なんとなく思い描くイメージの写真を集めていくうちに、自分の好きな傾向があることに自分でも気づき、そこから結婚式のテーマを固めていきました。
なぎささん:Pinterestで見つけたイメージ写真で「これ!」というものがあったら、フォルダ分けして彼にも共有し、写真を軸にして準備を進めていきました。
旦那さんと共有していたという、海外ウエディングのイメージ写真
アイテムごとにフォルダ分けがされていて、共有方法もわかりやすいですね!
なぎささん:ありがとうございます。海外映画の結婚式の写真は、英語の検索ワードを入れるとたくさん出てくるので、イメージ探しは主にPinterestを使っていました。 Instagramは、自分のモチベーションアップにすごく役立って、これから花嫁になる人同士の横の繋がりを作ることにもなり、励まされました。 「#プレ花嫁」のハッシュタグを見つけてからは「みんなこんなに頑張っているんだ!」と知り、他の花嫁さんの写真を見ていると自分もやりたくなったので、いろいろなウエディングアイテムをDIYしました!
どんなアイテムを作られたんですか?
なぎささん:プロフィールブックやメニュー表、ウェルカムスペースの装飾などを作りました!
プロフィールブックには、家族やゲストの紹介も!
ゲストたちのイニシャル入りキャンドル
『LOVE』マーキーライトは、なんと厚紙で弟さんが作ってくれたそう
どれも素敵です!特にこだわったものはありますか?
なぎささん:ウェルカムスペースに、ゲスト用の名札を用意しました。 名札は、両面テープを貼っただけのシンプルなものですが、みんな付けてくれて嬉しかったです!
ハート型のサングラスもゲストにプレゼント!
なぎささん:あと、ウエディングツリーとブライズメイド。 本物の木に思い出の写真を飾るウエディングツリーも絶対にやりたかったことのひとつなので、実現できて嬉しかったです。
ウエディングツリーは、Pinterestで見つけた画像のイメージを基にして作ったそう
仲の良い友達にお願いしたブライズメイド。妹さんだけ、薄ピンクのドレスでコーディネート
なぎささんのドレスもとっても素敵です!
なぎささん:ありがとうございます!実はこのドレス、Instagramでお譲りいただいたものなんです。
Instagramの検索でたまたま見つけた、理想のドレス
なぎささん:ビジューのサッシュベルトが付いているものを探し、早い段階でレンタル予約してあったのですが、なんと式の1ヶ月前にたまたまInstagramで“ドレスをお譲りします”という投稿で、まさに自分のイメージにぴったりのものに出会えたんです。 じつは、ドレス探しでは「まさにこれ!」と思えるものに巡り合えてなかったんです…だからもう、これは運命だな!って。とても嬉しかったです。
ギリギリまで諦めないのも大切ですね。 挙式披露宴のお話も聞きたいです!
なぎささん:参加してくれた友人たちみんなに仲良くなってもらうことが今回の結婚式の目的でもあったので、挙式の前日、ゲストのみんなでBBQパーティを開催しました。
ホテルのBBQスペースで前夜祭を開催!
なぎささん:このおかげもあってか、パーティーのときにはみんな打ち解けてくれていたので、パーティ中は私自身も歩き回り、みんなとおしゃべりしたり、ごはんもいっぱい食べられました(笑)
余興もあえて入れず、アットホームなパーティーに
ゲストとお揃いのサングラスで一枚
なぎささん:宮古島まで来てくれた友達ともたくさん喋りたかったので、歓談タイムをたっぷり取りました。約2時間のパーティーのうち、1時間半くらいはみんなが喋れるようにしました。いつの間にか家族と友達が仲良くなっている姿を見て、宮古島にして本当によかったと感じました。 あと、パーティーの最後にサプライズで彼が手紙を用意してくれていて。しかもそれが終わるとホテルの外で花火が上がったんです! 私は最初それがサプライズと気付かなくて「え、すごくいいタイミングで花火が!」なんて思ったんですが(笑)。彼は、花火のサプライズという前例が無いなか、かなり交渉してくれたそうで、とても嬉しかったです。
「まるで映画の中にいるような気分でした。」
離島ウエディングならではのハプニングはありましたか?
なぎささん:私と彼は結婚式の2日前に宮古島入りしたのですが、雨と雷がすごくて! その影響で、私たちと同じ2日前に到着するはずだった荷物の到着が遅れてしまったんです。 送った荷物の中には、手作りしたものや、ブライズメイドの服、なんと指輪までも入っていたので、すごく焦りました。 なんとか式の前日のお昼には到着したのでギリギリ間に合ったのですが、余裕をもっておくことが大事だと思いました! あと、大切なものは荷物に入れずに自分で持っていくことですね(笑)!
遠方で挙式される花嫁さんにはとても参考になりますね!(笑)。 では最後に、これから式を挙げる後輩カップルにひとことお願いします!
なぎささん:結婚準備は、大変だけど楽しいこともいっぱいです。ちょっとくらい準備が足りなくても絶対うまくいくので、自分を追い込みすぎず、周りの人にも手伝ってもらいながら、楽しんで準備を進めてください♪
こだわりを追求しながらも、ゲストへの思いやりを忘れず、理想の結婚式を作り上げたなぎささん。結婚式のあとは、後片付けを手伝ってくれた式場のスタッフの方とも仲良くなって、ジュースで乾杯したそう。最初から最後まで、自ら楽しみながら準備をしたからこそ、みんなが楽しい一日にすることができたんだなあと思いました! なぎささん、ありがとうございました。
ライター/鈴木絵美里
この記事の画像一覧(15)
本記事は、2017年02月24日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。