ゲストとのつながりを演出や装飾でも表現!こだわりの世界観をつくりあげた“森”ウエディング
今回ご登場いただくのは、こだわりのウエディングがInstagramで話題のyurikoさん(@yuri20151122)。
“森”をテーマに装飾されたかわいすぎる結婚式は、実はyurikoさんが裏テーマとしてこだわった“つながり”を大切にするエッセンスが詰まっていました。
- PROFILE
- yurikoさん会社員/結婚時の年齢:29歳
- WEDDING PLACE
- リビエラ東京ゲストハウス/池袋周辺
yurikoさんの結婚式は、挙式は神前式で厳かな雰囲気、ナチュラルな雰囲気の披露宴が印象的ですね。式場は何にこだわって選んだのでしょうか?
厳かな雰囲気の神前式は、yurikoさんの絶対条件!
yurikoさん:もともと、挙式は神前式がいいなと思っていました。ですが、披露宴ではすてきなドレスを着てナチュラルな世界観で、さらに会場装飾も自分たちでこだわりたいと考えていたので、その両方がかなうことが式場を探すときの条件でした。 ゲストには遠くから来ていただく方もいたので、便利な立地であることと、高齢の方や小さい子にも来ていただく予定だったので、エレベーターや授乳室があることなど、会場内の設備にもいくつか条件を挙げていました。
最終的な決め手は何でしたか?
雰囲気をガラッと変えた披露宴。ドレスはYNS WEDDINGのセミオーダーのもの。 へアドレスはインスタグラムで見つけたビンテージのもの
yurikoさん:リビエラ東京さんのあとにも何件か見学を予定していたのですが、神前式と思い通りの披露宴がかなえられて、さらに設備や立地の条件もクリアしていたので、ここだ!と確信して早々に決めてしまいました。式場を探し始めて1か月くらいです。
1か月ですか!条件が整理されていたからスムーズだったんですね。 それでは、結婚式の内容についてうかがいます。yurikoさんはとてもこだわりのある披露宴がインスタグラムで話題ですけれど、何かテーマはありますか?
yurikoさん:披露宴のテーマは“森”です。ナチュラルな世界観や森っぽいビジュアルが好きだったから。招待状をリースモチーフでつくっているときに、輪の形状から“つながり”という言葉が浮かんで、演出などで意識する裏テーマにしました。
裏テーマのヒントになったリースをモチーフに使った招待状
当日、受付に飾ったリースもナチュラル&グリーンが効いていてかわいい♪
当日ご両親へお渡しするギフトもリース。旦那様と一緒に手づくり!
ブーケもリースモチーフを取り入れて♡
さまざまなところにモチーフを取り入れているんですね。すてきです!ほかに、“つながり”を意識した演出はありますか?
yurikoさん:受付に、メッセージを書いていただくジェンガを飾りました!主人と共通の友人とよく遊んでいた思い出のゲームなんです。
ジェンガにはお家にも遊びにきてくださいねというメッセージを添えたそう
yurikoさん:ほかには、フォトラウンドをしながらのゆず酒づくりですね。インスタグラムの先輩花嫁さんに教えてもらった演出です。使っているゆずは、主人の実家でつくられているものです。
ゲストは結婚式慣れしている方が多かったので、わくわくしてもらえる演出がしたかったそう
ここにも“つながり”が!そういえば、ウエディングケーキにもこだわりがあったんですよね。
yurikoさん:はい。ちょっと変わった演出をしたいということもあって、ドーナツタワーにしました。
タワーの上のケーキトッパーも手づくり!
yurikoさん:主人も私も、ファーストバイトでケーキを食べさせ合うのが恥ずかしくて、ひとつのドーナツを一緒に食べたんですが、これがゲストにとっては予想外だったようで盛り上がりました!
旦那様も、この演出には大満足だったそう♡
うわー、かわいい!一緒に食べるアイデアもいいですね。 細かいところまですごくこだわられていて、ハンドメイドのものも多いし、準備にはかなり時間がかかったのでは?
yurikoさん:式場を決めてからの準備期間は半年あったんですが、結局準備は最後の1か月に集中してしまって…。 主人も協力的で一緒に作業を進めたんですが、「ぜんぶ完璧にやるのは難しいから、本当にこだわりたいところだけにしよう」なんて言われたりして(笑)、それなりに大変でした!
絶対に取り入れたかったマーキーライトは旦那様の手づくり
ウエルカムツリーには前撮りした写真を飾って、ゲストが退屈しないように工夫
テーブルナンバーも手づくり。会場のフローリストさんともセンスが合いそうなことも大切だったそう
手づくりの装飾でこだわったフォトスペース。ドレスはMaison SUZUのもの
おふたりの雰囲気と、装飾や衣装がどれもぴったりですね。真似したくなっちゃいます。もっとお写真を紹介したいところですが…。 最後に、これから結婚式をされる後輩カップルさんたちにひとことお願いします!
yurikoさん:こだわればこだわるほど準備は大変だし、ネガティブな気持ちになることもあると思います。でも、必ず報われると信じて!私も、式が終わったあとに友人に「こんなに感動したのは初めて」と言ってもらえて、本当にこだわってよかったと思いました。 式の最中や終えた後の幸福感は、やってみないと味わえないこと。やってよかった、こだわってよかったって絶対に思えるはずです。ぜひ、ふたりでこだわりの結婚式をつくりあげてください!
式の直前まで、こだわって準備を続けたyurikoさん。そこには、自分たちの好きな世界観をつくりあげたいという思いだけではなく、ゲストに喜んでもらいたい、ずっとこのご縁を大切にしたいという思いが溢れていました。こだわりの装飾は、今でもお家に飾られているんだそう! yurikoさん、ありがとうございました! ※yurikoさんが挙式した式場「リビエラ東京」は、2016年10月1日にコンセプトを新たにニューオープンしました。ご紹介したお写真とは、会場の設備等が一部異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
編集部/Maa
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本記事は、2016年10月14日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。