居心地のいい空間で感謝の気持ちを伝えたい。大切な人たちが作ってくれたウエディングアイテムは宝物!
結婚式場を探す際、周りの友人・知人と違う式場を希望される方は少なくありません。
今回は、結婚式の2ヶ月前にオープンした新しい式場で結婚式をされた恵里子さんにお話を伺います。スタイリッシュな会場に合う、素敵なコーディネートにも注目です!
- PROFILE
- 恵里子さん会社員/結婚時の年齢:28歳
- WEDDING PLACE
- アルカンシエル南青山(アルカンシエルグループ)ゲストハウス/青山・表参道・渋谷
恵里子さんの選ばれた会場は、式場探しのときはまだ出来上がっていなかったニューオープン予定の会場だったそうですね。新しい会場が良いとか、そういうご希望があったのですか?
恵里子さん:最終的に決めたときはそれもポイントになりましたが、もともとの条件としてあげていたわけではありませんでした。 ハワイ挙式に憧れていたので、解放感がある感じ、例えばガラス張りとか外がきれいに見えるとか、そういうところがいいなぁと思っていました。 表参道は解放感のある雰囲気のゲストハウスが多いと聞いて、最初にこの会場を見に行ったんです。当時はまだ模型で構造や導線を見る感じだったのですが、グループ会場が他の地域にあったので、実際の結婚式の演出などは、他のグループ会場を参考にできたのがよかったです。 出来上がるまでに不安がなかったわけではないですけれど(笑)
最終的な決め手は何でしたか?
恵里子さん:まずは立地と雰囲気が気に入ったこと。 それから、デザイン会社を経営している友人にペーパーアイテムやウェルカムボードなどのオリジナルアイテムをお願いしたいという意向がもともとあったので、ペーパーアイテム等の持ち込みについて融通がきくところもポイントになりました。 最終的に手元に残るもののクオリティには妥協したくなくて。
オリジナルのウェルカムボード
ペーパーアイテムのデザインもオリジナル♡
リングピローは妹さんの手作りだそう
どのアイテムもすごく素敵なデザインですね! どんなテーマでデザインやコーディネートをリクエストされたのか教えてください!
恵里子さん:最初はハワイなイメージでナチュラルな感じにしようかなと思っていたのですが、決めた会場の雰囲気にも影響を受けて、“ニューヨークの洗練された雰囲気”に方向転換しました。 色味でいうと黒とか濃いピンクのような都会的なスタイリッシュな感じです。 理想のイメージはPinterestで集めて、それをプランナーさんやペーパーアイテムを作ってくれたデザイナーさんにも見せていました。
黒が効果的に使われたスタイリッシュなイメージの会場です
すべてのアイテムのデザインに統一感を♡
結婚準備で印象に残っていることはありますか?
恵里子さん:結婚式場を探すときと、ペーパーアイテムなどのデザインを考えるとき、結婚式の内容を決めるときの3回のタイミングで、カフェやファミレスにパソコンを持っていって長時間2人で話し合いました。 「私たちって何で結婚式をするんだろうね?」ということから始まって、どんな結婚式にしたいのかをお互い言葉にしたり。 ネットで結婚式場のクチコミとか予算の相場感とか、見学するときに気を付けるべきポイントとか、事前に情報収集したり。結婚式の進行表つくったり。 「こんなことも決めておかなきゃいけないのか~」みたいな感じで、結構勉強になりました(笑) 式の準備は時間もお金もかければかけるほどどこまでもやれてしまうので、自分たちの中で大事にしたいポイントをしっかり言語化して、書き残しておくことはすごくおすすめです。 悩んだり二人の意見が合わずに喧嘩になったりしたときに、そこに立ち返り、どんなこともそれを軸に判断・決断していくようにすると、お互い納得感を持って当日を迎えられると思うので。
確かにおっしゃる通りですね! 結婚式は色々決めることが多いですし、時間をかけて準備するので、大事にしたいポイントが言葉になっていると、2人の認識のずれが起こらず、喧嘩になりづらそうです(笑) 結婚準備期間を経て、実際の結婚式はいかがでしたか?
恵里子さん:私たちが結婚式を挙げる大きな理由のひとつが、お世話になっている人たちに感謝の気持ちを伝えたいということでした。 みんなに居心地よくしていてもらいたくて、出し物的なものはなくシンプルな披露宴にしたので、ゆっくり話をしたり、ごはんを食べたり、一緒に写真をとったりという時間を楽しみました。 人数に対して広さに余裕がない会場だったのですが、それが逆にアットホームな感じになって、私の友人と会社の上司が仲良くなっていたり、ワイワイと一体感のある結婚式になったのがよかったです。
最後に、結婚式を挙げてみての感想を教えてください!
恵里子さん:結婚式に対しては、高齢の祖母や互いの親族も喜んでくれるだろうし、一生の思い出になるんだろうなぁと思う反面、主催側も来てくださる方もお金がかかるし、準備が大変そうだなというネガティブなイメージも持っていました。 実際結婚式を挙げてみたら、両家の家族や親族、友人もすごく喜んでくれて祝ってくれて。それが嬉しくて、すごく感動しました。 「結婚式はあっという間にすぎるよ」と言われていたので、わーっと過ぎていくような感じなのかなと思っていたんですけど、準備の過程とか当日に、色んな人が私たちを応援してくれているのだなと思って、関わってくれた人や夫への感謝の気持ちでいっぱいになりました。 夫婦の絆も深まったと思います!
スタイリッシュな会場に合う素敵なコーディネートが印象的な恵里子さんたちの結婚式。お2人がこだわり抜いた、可愛すぎるオリジナルウエディングアイテムたちは、今も新居に飾っておられるそうです♡ 恵里子さん、ありがとうございました!
編集部/Aki
この記事の画像一覧(10)
本記事は、2016年03月31日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。