好きなものが似合うとは限らない。経験から語る、絶対に知っておくべき結婚準備のアドバイスとは
今回は、結婚準備中のエピソードとそのアドバイスが盛り上がったゆめ子さんにお話を伺いました。とても建設的な意見に思わず「なるほど!」と勉強させて頂きました。結婚式前の花嫁さんは知っておいて欲しいアドバイスや、式場探しの決め手について教えて頂きました!今回も必見です!
- PROFILE
- ゆめ子さん
- WEDDING PLACE
- 八芳園専門式場/恵比寿・代官山・広尾・白金
とっても素敵なお写真ですね!最初から和の結婚式を希望されていたのでしょうか。
ゆめ子さん:白無垢がどうしても着たくて、神前式での挙式しか考えていませんでした。一生に一度だからこそ、絶対に着たかったんです!!式場もまず「神前式が出来る式場」を軸に探していきました。
白無垢は憧れちゃいますよね!神前式だと神社とか色んな選択肢があったかと思いますが、どうやって絞り込まれていったのでしょうか。
ゆめ子さん:結婚式場も一緒にあって、日本庭園の大きな庭があるところがよかったので、そういった条件でみていきました。あとは、由緒正しく、厳格な雰囲気で歴史があるところを希望していました。
他にも条件はありましたか?例えば立地など
ゆめ子さん:私の実家が高知であることと、大学も関西だったので立地は気を使っていました。東京の友人や会社の方にとっても、出来るだけ駅から近い利便性のいい場所がよかったので、そういった点も考慮していました。 あとは食事を楽しみにしているゲストも多いので、食事には特に気を使いました。試食会フェアもいくつか回ったのですが、今回決めた八芳園さんのお食事が私達の求めているお料理だと感じました。純粋にすごく美味しかったです。
実際に披露宴で振る舞われたお食事。華やかでキレイです。
ゆめ子さん:実際に決定した後も、実際の婚礼料理のコースを試食して、すごく細かく「ここの素材はこれに変えてください」とか、塩加減まで調整してもらいました。他にも、美味しいお刺身がたべられるように、私の地元である高知のお魚を仕入れてもらったりもしました。お料理は、特に主人がこだわっていたので、婚礼で出す飲み物まで全て飲んで、何を出すか決めていました(笑)
飲み物まで全てチェックされたのですね!お料理への情熱を感じます!
ゆめ子さん:それだけじゃなく八芳園さんのお料理は、パフォーマンスとかオープンキッチンなところもすごく気に入っていました。ローストビーフをその場で切ってもらうとか、お口直しのシャーベットを出す時の演出とか、とっても工夫して頂きました。その努力の甲斐があってか、今でも友人や家族にお料理を褒めて頂けます!これは本当に嬉しいです!
シェフによるお料理の演出。幻想的です・・!
一品一品に、サプライズがありゲストからも歓声が♡
決め手はお料理・・?と思えてしまいますが、最終的な決め手を1つあげるとしたら、どういったところだったでしょうか
ゆめ子さん:「白鳳館」という披露宴会場がすごく素敵で、そこで披露宴をしたかったから決めました。見学の際に、実際に音楽をかけてもらって入場のリハーサルを見せてもらったのですが、縁側から入場する様子が、厳かで雰囲気もあって、今まで見たことのない演出でした。2人ともそれを見て、涙が出るぐらい感動したので、即決しました。 正直な話、あの演出を見ていなかったら、決めきれていなかったかもしれないです。やっぱり、会場を見ただけだとイメージが湧かないので、絶対模擬披露宴は見学した方がいいと思います。
このお写真は、実際にゆめこさんが歩かれたそのシーンですね!実際に歩かれていかがでしたか?
式場の決め手になった演出
ゆめ子さん:あまり緊張はしなかったです。主人の後ろを歩くのですが、距離感が決められていて、それを保って歩くのが難しかったです(笑)当日はあっという間でしたが、後日DVDを見たときにイメージ通りだったので嬉しかったです。主人ともここは100点満点だね!って話をしていました!
色々こだわりがあったかと思いますが、準備の時に一番思い入れが強かったものってありますか?
ゆめ子さん:結果的に一番力を注いだのは、ヘアスタイルでした。希望のヘアスタイルを持っていって、メイクリハーサルの時にはイメージ通りだったのですが、いざそのスタイルで前撮りをしてみたら、全然イメージが違ったんです。なんというか、「やだ、全然似合っていないじゃんって・・!」 髪型だけなら可愛いけど、実際に衣裳やアクセサリーをつけるとこんなにも違うのか!と愕然としました。 その後、2回もリハーサルをしにいって、似合う髪型を探し続けました。結婚式前に修正しなきゃ!と思って、アクセサリーなどをつけてからリハーサルをやってみたんですが、なかなか上手くいかなくて、結果何回もリハーサルし直しました。
誰にも見せていないという前撮りのお写真。
派手になりすぎてしまって、ショックを受けたそうです。
なるほど、実際に全てをセットしないと、イメージがわからないんですね。
ゆめ子さん:そうです!前撮りは絶対にした方がいいです。自分が思っていたイメージと実際の仕上がりは残酷なくらい違います。これは全てつけてみて、写真で撮ってみないとわからないので、前撮りは必須だと思います。本番の結婚式の日に気付いても、もう修正出来ないので、せめて前撮りまでいかなくても、本番通りのセットで写真を撮っておくと、当日安心だと思います。結婚式の写真は一生モノなので!
たくさんのリハーサルで選ばれた、当日のヘアスタイル。とってもエレガントです!
当日のお支度は楽しそうで良かったです!
なるほど。力強いアドバイスありがとうございます! 他にもこだわりを伺いたいのですが、会場のコーディネイトで工夫した点などありますか?
ゆめ子さん:プランナーさんとも相談をして、シンプルなイメージにしようと決めていました。カラーは「アースカラー」として、木や葉の色味などを意識していました。 テーブル装花も「木」や「枝」を使った、背が高めのアレンジメントにして頂きました。 会場のイメージに合う素敵なアレンジで、大人っぽく仕上げられたと思います!
当日の会場のイメージ
なるほど!参考にさせて頂きます。最後になりますが、これまでもたくさんアドバイスを頂きましたが、もう一つだけ何か頂けませんか?
ゆめ子さん:私も今回初めて知ったのですが、結婚式って音楽とかドレスとか料理、テーブルクロスや映像など、色々なものをバラバラと決めないといけないんです。なので、点で決めないように、最初にトータルのテーマかイメージを持っておかないと途中からよく分からなくなっちゃうと思います。決定は点で求められることが多いので。
とっても幸せそうなゆめ子さん♡ヘアスタイルもキマってます!
経験からくる力のこもったアドバイス、ありがとうございました!前撮りまでいかなくても、アイテムをすべて身につけてリハーサルはした方が良さそうですね!挙式を控える花嫁さんはぜひ参考にして下さいね!楽しいお話をありがとうございました!
編集部/Remi
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本記事は、2015年02月26日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。