テーマとテーマカラーでゲストと一体感のあるウエディングに♥
今回ご登場頂くのは、昔からホテルに宿泊するのが大好きだったという明子さん。”オリジナル演出”や”特別なおもてなし”をしたかった、という彼女の式場の決め手とは。
- PROFILE
- 明子さん
- WEDDING PLACE
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイホテル/お台場・竹芝・豊洲・晴海
ホテルがお好きだったんですね!結婚式も「ホテル」がいいと最初から決めていましたか?
明子さん:そうですね!主人の親戚の皆さんが関西で、宿泊施設がある方がいいなとも考えていたので、最初からホテルしか見ていなかったんです!あとは、自分たちも宿泊してコンディションを整えたい、というのもあって。特典でホテルのスイートルームに泊まれたりするので、正直な話そこもちょっと憧れがありました(笑)
結婚式場を探すにあたって、“ホテルウエディング”ということ以外にどんなイメージをお持ちでしたか?
明子さん:王道なホテルウエディングというか、ちょっとだけ豪華な式がしたかったです!あと、おもてなしには気を使いたいなと思っていました。参列経験が多かったので、「ああ、またこの演出か」とか「これ見た事ある」という演出にはしたくなかったので・・。少しでもゲストの皆様に楽しんで頂けるように、小さな事だけど工夫していこうと思っていました。
立地にもこだわりはありましたか??
明子さん:遠方ゲストの方が迷わないように、例えばリムジンバスが止まるとか、そういった分かりやすい立地にしようと思っていました。 あとは主人と私の誕生日に、お台場の景色が見えるホテルに泊まったんです。その時に見えた東京湾の景色がとっても素敵で思い出深かったんです!そんな思い出から、自然とお台場の景色がみえる場所でやりたいなと思っていました。でもなかなか見つからなくて、ちょっと探すのをやめていた時期もありました(笑)
えっ?探すのをやめられたんですね!その間はどうされていたんですか??
明子さん:実はまだプロポーズもされていなかったんです(笑) その頃お休みもあったというのと、プロポーズはされていませんでしたが、なんとなく来年・再来年には・・と主人と見据えていたので、のんびり探そうかなって思っていたんです。 でも、ある時たまたま求めていた景色が望める披露宴会場の写真を見つけて、「ここだ!!」と思ったんです!だから彼も焦っていました(笑)プロポーズする前に結婚式場が決まってしまったので。
思い出の景色の中で撮ったウエディングフォト♥
なるほど!かなり長い期間式場を探していらっしゃったんですね! 最終的な「式場の決め手」はどういったところでしたか??
明子さん:そうですね〜、お料理のクオリティの高さや、ホテルでありながら広さを感じられたこともよかったです。でもやっぱり「決め手」は、乾杯と同時にオープンする披露宴会場のカーテンの先の景色です。カーテンの向こうに広がる東京湾とレインボーブリッジは、本当に素敵で私が長い間求めていた景色でした。
今までに見たことがなかった、オーバルに広がる披露宴会場♥
ぜひ挙式の中身についても伺えればと思いますが、一番こだわったことってどういったことでしたか?
明子さん:アイテムは結構手作りで頑張りました!最初にテーマとテーマカラーを決めておいたんです。テーマは「Thank you for love」にしました。これは、結婚式をなぜやるかという核心の部分でした。今まで愛情を持って関わってくれた家族や恩師、友人にきちんと「ありがとう」を伝えたかったという思いを込めました。 テーマカラーはパステルピンクとパステルブルー、白の3色で決めました。ドレスや会場装飾やお花を統一したかったので、最初に決めておきました。例えばリングピローはテーマカラーのブルー×ピンクで造花とリボンを使用して作りました。主人もお気に入りで、今でも指輪の置き場所にしています!
テーマカラーに沿った手作りのリングピロー♥
演出もこだわりがありましたか??
明子さん:冒頭にもお話したのですが、ふつうのキャンドルサービスはやりたくないと思っていたんです。そう思って色々探していたところ、ゲストから10年後のふたりへのメッセージをキャンドルの中に閉じ込めるという「タイムカプセルキャンドル」をみつけたんです! セレモニーとしては、瓶の中にメッセージをいれて専用のパウダーをかけて、点火することでメッセージを封じ込めるというものだったんです。毎年記念日に点火していくので、10年後にメッセージが見られるのが楽しみです!
タイムカプセルキャンドルのセレモニー♥ずっと仲良くいられますように♥
ドレスもとっても素敵ですね!!スムーズに決まりましたか??
明子さん:結局一番最初に着たドレスに決めました(笑)ウエディングドレスは20着以上試着したと思います! 最初は上品なドレスに惹かれていましたが、どうしてもプリンセスラインが着たくてとても迷いました。カラードレスも、最初はシンプルなAラインの水色のドレスを選んでいたんです。でも後から主人が「もっとボリュームがあるのがいい、あれは嫌だ」と言われて(笑)最終的には大好きなピンクのドレスにしました!結構時間が掛かったので大変でしたが、結婚準備の中で1番楽しい時間でした!
たくさん試着して決めたウエディングドレスは、シンプルだけど華やかさもあるこだわりの一着に♥
友人も太鼓判を押すピンクのカラードレス♥やっぱり好きな色を着るのが一番です!
最後になりますが「挙式をして良かったな」と思えたことはありますか??
明子さん:家族の喜ぶ顔が見られたのと同時に、家族へ感謝を伝えることが出来た事です。挙式で家族がすごく泣いてくれたことで、すごくグッときちゃいました。 私は父がもう亡くなっているので、バージンロードは祖父と歩かせてもらい、祖母にも挙式前日が誕生日だったのでブーケを渡して、気持ちを伝えました。母へは、花嫁の手紙とかよりも、もっと思い出を共有出来る時間をプレゼントしたかったので、小さい頃から母に習っていたピアノで伴奏をして、声楽家の母が歌うという演出をしました。演奏しつつ、小さい頃の写真とメッセージを流したのですが、家族との思い出や私の感謝の気持ちを少しは伝えられたかなと思います。家族や大切な人たちに祝福され、幸せで涙が止まりませんでした。
お母様と思い出いっぱいの演奏会♥
最初にテーマをご主人と話し合ったという明子さん。最初はどういう式がしたいかという話が多かったらしいですが、自然とその意味に気付き、感謝を伝えることを最大のテーマにしたそうです。これから挙式を挙げる方はぜひ参考にしてみてくださいね!明子さん、素敵なお話をありがとうございました。
編集部/Remi
この記事の画像一覧(7)
本記事は、2014年12月02日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。