長身カップルならではのお悩みは、天井の高さで解消!細やかな心遣いが光る「感謝」婚
今回ご登場いただくのは、スラリとした長身の早貴さん。ご主人も背が高いことから、式場探しでは、チャペルの天井の高さを重視していたそうです。
- PROFILE
- 早貴さん
- WEDDING PLACE
- アニヴェルセル 表参道ゲストハウス/青山・表参道・渋谷
「チャペルの天井の高さ」ってすごくピンポイントな条件ですよね。
早貴さん:そうですよね(笑) 実は、もともとは海外で家族だけで、少人数の結婚式を挙げることを検討していたのですが、事情があって、国内ですることになりまして。はじめはリゾートっぽい雰囲気のする会場をいくつか見ていました。 どこも素敵だったのですが、彼も私も「なんか狭いな」っていう印象を持ってしまって。よくわからないけど「なんか狭い」…。その理由を2人で考えていったら、私たちは2人とも背が高いので、天井が低いから狭いと感じるんじゃないかという結論に行きつきまして、チャペルの天井の高さを重視した結婚式場探しがスタートしました。 独立したチャペルだと、天井が高そうなイメージがあったので、具体的には「独立型チャペル」を条件にして。
長身のお二人も納得のチャペル
なるほど~!私は背が低いので、その発想はなかったです。 「独立型チャペル」だけだと比較的たくさん候補が挙がると思うのですが、あとはどんな条件を重視されていましたか?
早貴さん:そうですね。いくつかあります。 まずエリア。 私も彼も東京の出身ではなかったので、最寄駅から近くて、場所がわかりやすく、迷わず来られるところがいいなと思っていました。 それからスタッフの方々の対応です。 私自身がサービス業に従事していたこともあり、スタッフの方々の対応やホスピタリティについては、比較的厳しい目線で見ていました。プランナーの方はもちろんですが、それ以外の方々の普段の対応がどうなのかというところも気になってしまって。 最終的には、それを叶えてくれるところだったことと、日程などの条件も合って、こちらで決めました。
実際の結婚式では、どんなことをされたのでしょうか?
早貴さん:私たちの結婚式のテーマは「感謝」で、ゲストが主役になるような会にしたいという考えだったので、ゲストへのおもてなしや、演出もゲスト中心になるように工夫をしました。 親戚の子どもたちが退屈しないように、塗り絵と色鉛筆、積み木ブロックを用意したり、妊婦の友達にはクッションとブランケットを用意して、お腹の赤ちゃんの分の席札も置いて喜ばれました。まだ名前も決まっていないので「プリンセスちゃん」みたいに書いて。
お腹にいる赤ちゃんの席札!!素敵なアイデアです!ほかには?
早貴さん:私がお色直しのために退場するときには、次の月に結婚式を挙げる友人にティアラとブーケを渡して、一緒に中座しました。 彼の中座のタイミングでは、彼から、私の両親へ手紙を読んでもらって、私の母と退場してもらいました。新しく家族になる「宜しくお願いします」の気持ちが伝わったのではないかと思います あとは、彼の友人からのスピーチをしてもらったり、私の友達に飛行機の機内アナウンスをパロディした「寿アナウンス」の余興をやってもらったりしました。「寿アナウンス」は、航空業界にお勤めの方はご存知だと思うのですが、彼のゲストや私の親族は初めてだったようで、非常に好評でした!
私も以前出席した結婚式で「寿アナウンス」聞いたことがあります!面白いですよね!今日はアイテムなどのお写真もお持ちいただいていますね。
早貴さん:会場コーディネートはpinterestにアップされている画像を参考にしました。 ウェルカムスペースが自由に装飾できたので、ウェルカムボードや、「感謝」というテーマに合うガーランド、イニシャルのオブジェ、リングピローなどのアイテムを作って飾って。 当日いただいたバルーン電報やお花の電報もウェルカムスペースに飾っていただきました。
シンデレラの靴をモチーフにしたリングピロー
結婚式を挙げてみたご感想はいかがですか?
早貴さん:家族間、夫婦間のきずなが深まりましたし、「結婚」の意味を今一度かみしめることができました。ゲストの方々へ日頃の感謝の気持ちを直接伝えられたことも、よかったです。
これから結婚式を挙げられる方が、早貴さんのように、満足いく結婚式を挙げるためには、どうすればよいでしょうか?
早貴さん:式場探しでは、自分で足を運んで、目で見て判断するのが大事だと思います。 それから、できるだけ細かく理想の結婚式のイメージを持っておくこと。難しければ、ぼんやりでも、ないよりはいいと思います。まったく何もないまま下見してしまうと、見積もりに余計なものが入ってしまったり、逆に必要なものが入っていなかったりして正しく判断ができないので。 初めての下見のときにしか確認する機会がない質問も色々あると思うので、前もって彼と相談しておくと良いのではないでしょうか。いい意味で遠慮しすぎず、気になったことがあったら、納得いくまできちんと質問したり、伝えたりすることも大事かなと思います。
「結婚式は、やりきって、とても満足しました!」という早貴さん。かなり具体的に理想の結婚式の条件が決まってらっしゃったのだなという印象でした。ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね!早貴さん、ありがとうございました!
編集部/Aki
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本記事は、2014年10月20日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。