ブライズメイド＆アッシャーに囲まれて。新郎新婦の全力プロデュースウエディング

なぎ沙さん：ありがとうございます。結婚式をやるなら絶対こういう写真が撮りたかったんです（笑） 『幸せになるための27のドレス』とか、海外映画の結婚式シーンを見ていて素敵だな～と思っていて。白い建物や緑、プールがあるような、開放的な雰囲気の場所で“みんなで準備して、みんなで作り上げる結婚式”に憧れていたので、2人の親友10名に、ブライズメイドとアッシャーをお願いしました。 結婚式の内容もアイデアがたくさんあって、それを100%実現できるよう、融通のききそうな“ゲストハウス”を選びました。また事前にリストアップしたときにゲストが100名を超えそうだったので、できるだけ人数が多く入る会場を探しました。 ゲストハウスだと100人以上のウエディングができないところもあるんです。

なぎ沙さん：いえ！！！実は私、全然結婚式に興味なくって。花嫁さんになりたいと思ったことなかったんです（笑）

なぎ沙さん：彼と付き合い始めて3カ月くらいたったとき、突然プロポーズされて。 最初、思わず断ってしまったくらいびっくりしたんですけど（笑）家に帰って母に相談したら「おめでとう！」って背中を押してくれて。 そのあと「式場ってどうなのかしらね」って言われて、初めて、結婚するのか～という自覚と、結婚式に対する興味が出てきました。 もともと何かを企画するのは大好きなので、そこから「結婚式したい！」という強い気持ちが沸いてきました。親の一言って大きいなぁと思いますね～。

なぎ沙さん：時間をかけてきてくださるゲストのみなさんに、心から満足していただくことが目標でした。みなさんに「行ってよかったな」って思っていただきたくて、私たちの結婚式は、エンターテイメント性のある「おもてなし」を心がけました。

なぎ沙さん：結婚式の演出から、ウェルカムスペース、トイレの装飾に至るまで、常にゲストの皆さんに楽しんでいただけるよう、友人や家族に協力してもらったり、自分で小物を作ったり、本当にあらゆるところにこだわりました。 特に、ブライズメイドとアッシャーのみんなの協力で結婚式を盛り上げてもらえたのは大きかったと思います。 お揃いのドレスとブーケ、お揃いのブラックスーツ、お揃いのアイテムを身に着けたみんなは、並んでいるだけで本当に素敵で泣けてきました（笑）

なぎ沙さん：みんなには、挙式の際にABBAのマンマ・ミーアの曲に合わせて、ダンス入場してもらうなど、私たちの結婚式の一日を一緒に作り上げてくれたことに心から感謝しています。司会などのスタッフも、あえてお友達にお願いしたので、終始アットホームな笑いに包まれた、温かい雰囲気になりました。 あとは何といっても引き出物！お渡しする方によって、細かく内容を変えたので、20数パターンにもなりました。

なぎ沙さん：すべて決めきるまでに10か月かかりました（笑）

なぎ沙さん：あらためて、2人に関わってくださったすべての方に感謝する良い機会になったと思います。 挙式のときにチャペルのドアが開き、いざ父と並んで入場するタイミングで、ゲストのみなさんが笑顔でこちらを向いていた場面が強く記憶にのこっていて。 こんなに心からお祝いしてもらえて、本当に幸せを感じました。結婚式を挙げて本当によかったと思います。

なぎ沙さん：そうですねー…、人によるので一概には言えないとは思うんですけど、事前に理想のイメージを持つことが大事かなと思います。 事前に自分たちのやりたいことやイメージが決まっていると、式場選びもあまり悩まず決断できると思いますし、その後の結婚式準備もスムーズにいきそうな気がします。