「いつでも帰ってこられる場所」が良かった。ブログを活用して叶えたオリジナルウエディング♡
今回ご登場頂くのは、結婚後も何度も訪れられる場所が決め手となった朱美さん。パッケージのないオリジナルウエディングを叶えたかったので、プランナーさんや、ブログ、先輩花嫁を頼りに準備をとても頑張ったそうです!そんな朱美さんの式場探しから挙式準備のお話を伺いました!
- PROFILE
- 朱美さん
- WEDDING PLACE
- 東京ステーションホテルホテル/東京駅周辺
「いつでも帰ってこられる場所」が良かったんですね!やはり記念日などを意識されて探していらっしゃったんですか?
朱美さん:そうなんです。記念日や何かあったときでも、いつでも初心に戻れるように、『なんども訪れることが出来る場所』『無くならない場所』が良かったので、式場は、歴史がある場所やホテルを中心に探していました。
では、かなり立地を重視されていらっしゃったんですね?
朱美さん:遠方からのゲストが多かったので、アクセスのいい場所はもちろん、分かりやすさも重視していました。あとは「日帰りですぐ帰らなくてはならない」「始発の電車で来なくてはならない」といったことがないように、曜日や時間は「土曜日の午後」で出来るところを必須条件で探していました。 あと雰囲気は、ホテルの上品さもありつつ、ゲストハウスのような、自由さがある場所が理想でした。
「自由さ」は具体的にどういったところ見ていらっしゃいましたか?
朱美さん:どうしても「A、B、Cから選んで下さい」というようなものが嫌で、ある程度カスタマイズをしたかったんです。自分である程度は好きに出来る、オーダーメイドのような挙式がしたいと思っていたんです。 なので、フェアは8軒回りました!1ヶ月ですべて回ったので、1日で多い日は朝・昼・晩の3軒回ったりしていました!1回あたりの見学時間が3時間くらいあるので、後半は疲れてクタクタになってしまいましたが、何ヶ月も悩むよりも短期で決めたかったので、結果的には良かったと思っています!やはりスタッフの方にお会いしてお話したり、直接足を運ばないと分からないことも多かったので、多めにフェアを回って良かったです。
1日3軒は大変でしたね!最終的な式場の「決め手」をあげるとしたらどういった点になりますか??
朱美さん:「決め手」はスタッフの方の人柄と、憧れのホテルだったから、という2点です!実は、結婚式が決まる前から、憧れのホテルだったんです(笑)フェアも数多く回って、色々と検討しましたが、最後には「やっぱりここがいい」と思いました。ホテルなのに一日2組のプライベート感。パッケージのないオリジナル感。そして何より、どこよりもスタッフの方の対応が抜群に素敵だったんです!スタッフの方に、たぶん一度も「出来ません」と言われたことがなかったと思います!それくらい、なんとかして私たちの希望を叶えてくれようと、たくさん調整してくださって、今でも本当に感謝しています!
幸せいっぱいのお二人♡
ではここからは、式の中身についてお伺い出来ればと思いますが、今回オリジナル性を重視されたと伺いましたか、イメージしていた結婚式は叶えられましたか?
朱美さん:かなり頑張りました!!例えば、お料理はカスタマイズが自由に出来たので、うちの父が(農家ではないんですが)お米を作っているので「父のお米を使った料理を作ってほしい」とお願いしたところ、快く受けて下さいました!父もすごく喜んでくれて、私も嬉しかったです! あとは招待状も式場のオリジナルの型が、とっても素敵で使いたかったのですが、色味がイメージと合わなかったので、かなり無理をいってアレンジさせて頂いたりしました。 他にも、ペーパーアイテムは、友人にデザインをお願いして作ってもらいました。色、印刷方法などわがまま満載の内容を叶えてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。何度も何度も打ち合わせをしてきたので、出来上がりを手にしたときはすごく感動しました。メニューのリボンがけは友人と主人と3人で頑張りました。こういう時間も思い出のひとつです!!
お父様のお米を使ったお料理に感激!
1つ1つにお花を添えて・・♡
ご主人も手伝ってくださったんですね!あとは、ブログもかなり活用されたんですよね?
朱美さん:そうなんです!分からないことも多かったので、参考になったのがブログだったんです。読むだけではなく、同じ時期に準備期間の花嫁同士だからこそ相談できることをブログを書いて相談していました。ブログ自体を頑張ったわけではないですが、一人では頑張れなかった準備をここまで楽しくしてくれたのはブログのおかげかな、と思っています。おかげでやりたかったことは全部叶えられました!
ブログを活用されてる花嫁さん、最近とっても増えてきましたね!悩みや相談ごとを共有出来るのはいいですよね!このウエディングアイテムなども、手作りされたんですか?
朱美さん:いえ!これは母の手作りなんです!ドレスをプレオーダーメイドで作ったのですが、そのあまり生地で母が作ってくれました!テーマカラーの「ライトイエロー」を入れて、とっても可愛く仕上げてくれました。あと、このブライダルハンガーも兄に作ってもらったんです!ワイヤーにかなり苦戦しましたが、器用な兄がこんなに素敵に作ってくれました!
お母様手作りのリングピロー
お兄様お手製のブライダルハンガー
朱美さん:あと、ウェルカムスペースもお気に入りで、このグラスドールは母が作ってくれて、ウェルカムリースは友人が作ってくれました!とっても可愛く飾り付けして頂き、嬉しかったです!このウェルカムリースは今でも家で飾って眺めています!
お気に入りのウェルカムスペース♡
お気に入りのウェルカムスペース♡とっても素敵なお写真ばかりですね!色々とこだわりがあったようですが、結婚式は昔からやりたい!と思っていらっしゃいましたか?
朱美さん:なんとなく、挙式をしないという選択肢はなかったです。両親のためにもやりたかったので、どんな形でもやりたいと思っていました。 実際結婚式を挙げてみて、初めてお会いする主人側のゲストとお話できたり、私の親族や友人と話をしている彼をみて、改めて家族になるんだなと実感しました。多くのゲストの方からお祝いの言葉を頂いて、とても嬉しくて、ふたりで支えあって素敵な家族にならないとなと強く感じることが出来ました。隣で、嬉しそうな彼の笑顔が見られたり、幸せをたくさん感じられたので、結婚式をして良かったなと思います!
家族になっていく実感を感じられたんですね〜!素敵です! 最後になりますが、これから式場探しをされる花嫁さん達に何かアドバイスを頂けないでしょうか
朱美さん:私もそうでしたが、最初からはっきりした「理想の結婚式」のイメージを持てない場合は、大事にしたいポイントだけを決めて、色々フェアを回ってみるといいと思います!そうすると、だんだんとイメージが鮮明になっていきますし、こだわりたいことも明確になっていくと思います! あとは、式場を決める頃には、理想のイメージをある程度持っておくこと。私は、思い描いていた理想のイメージが、だんだん形になっていくのがすごく嬉しかったし楽しかったです!なので最初にイメージを持っておくと、準備期間も含めて楽しめるので、オススメです!
パッケージのないウエディングがしたかった朱美さん。たくさんの方の手作りや、ご自身のこだわりでとっても素敵なオリジナルウエディングを叶えられました!理想のイメージを形にする過程を楽しむ!準備期間を楽しく過ごすコツかもしれませんね!とっても素敵なお話をありがとうございました!
編集部/Remi
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本記事は、2014年10月20日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。