アクセス重視で式場選び!ミュージカル好きの2人の決め手は披露宴会場の音響の良さ
ミュージカル劇団仲間だった彼とご結婚された知穂さんは、全国各地から集まってくださるゲストのために、アクセス重視で式場探しをスタート。そして、最終的な決め手になったのは、2人の共通の趣味である「音楽」でした。
- PROFILE
- 知穂さん
- WEDDING PLACE
- ヒルトン東京ベイホテル/浦安・舞浜・幕張・千葉
とにかくまずはアクセスを重視して式場探しをされたということですね。
知穂さん:私と彼の職場が離れていることから、両方のゲストに来ていただきやすい場所にしようと中間くらいにある千葉県の「舞浜」というエリアを選択しました。 舞浜は人気のテーマパークがあるエリアなので、電車以外の交通も充実しています。私の家族・親族は飛行機で来る方もたくさんいましたが、空港から舞浜までのリムジンバスが利用できたので便利でした。 それから、家族には前泊してもらうつもりでしたので、宿泊施設があるホテルでの結婚式がいいねと、舞浜エリアのホテルを中心に式場探しをしました。
リムジンバスは便利ですね!ちなみにどのくらい下見されたんですか?
知穂さん:7軒くらいは見たと思います。私の友達も彼の友達も、まだほとんど結婚していない状態だったので、参列した経験もほとんどなく、結婚式がどんな風にできるのかわからなくて。 最初は2人ともあまり具体的なイメージがありませんでしたが、ざっくりとラグジュアリーで非日常的な感じにしたいねとは話していました。
最終的に式場決定時に決め手になったのは、そういったイメージが叶うところだったというところですか?
知穂さん:それもあります。 でも大きかったのは披露宴会場の音響です。私たちは、ピアノやビオラなどの弦楽器による生演奏を演出として取り入れたいと思っていて、それが叶う会場を探していたので、こちらの披露宴会場の音響の良さが気に入りました。 それからプランナーさんの人柄や誠実な対応も、決め手になりました。 プランナーさん以外のスタッフの方々もみなさん対応が気持ちよく親切で、この会場であればゲストの皆さんにもゆっくりくつろいでいただけるだろうと思いまして。 試食会でいただいたお料理も美味しかったですし。
生演奏!ラグジュアリーですね!
知穂さん:ある結婚式場のブライダルフェアに伺ったときにピアノの生演奏演出を聴いて、彼と2人で「私たちがやりたいのはこれだーっ!」と(笑)そこから式場探しの軸に「音響」や「生演奏」という条件が入ってきました。
実際の結婚式は、イメージ通りにできましたか?
知穂さん:大満足でした! 披露宴は、夫と私の共通の趣味がミュージカルで、出会いもミュージカル劇団だったので、テーマを「ミュージカル」と決めて企画しました。80人くらいのゲストに来ていただいてみんなで盛り上がって、とても楽しかったです。 まわりの方に本当に恵まれているなぁということも実感でき、みなさんに御礼を伝える良い機会にもなりました。
挙式はホテル内のチャペルで。ドレスに合わせてクラシカルなヘアスタイルをオーダーしたそう。
「ミュージカル」というテーマに合わせて、何か特別な工夫はありましたか?
知穂さん:まず各テーブルの名前をミュージカルのタイトルにしました。 どの卓をどの作品名にするかは、座っていただくゲストに合うものを何度も検討して、表現方法も、各作品のイメージを損なわないように試行錯誤しました。BGMも各演出に合わせて妥協せず、ぴったりのものを選べたと思います。
テーブル札は新郎新婦の手作り!
おお~!これは、「ミュージカル」ならではの工夫ですね!余興などもテーマに合わせて?
知穂さん:余興は盛りだくさんにやりました! 私たちは2人とも、写真があまり好きではないので、プロフィールムービーなどの映像は一切流さず、披露宴時間にはわりと余裕がありました。 私の友人がダンスを披露してくれたり、主人の友人がミュージカルの楽曲を歌ってくれたり、私たち新郎新婦も2人で歌を披露しました。 友人の余興のときも、一緒に歌ったり踊ったりしていて「こんな結婚式は見たことない」と言われたくらい(笑)
ドレス姿で、新婦も歌って踊ったそう!
ムービーを一切やらないというのは、最近だとちょっと珍しいかもしれないですね。
知穂さん:そうなんです。私たちも「ちょっとさびしいかな?」と心配になったので、生い立ち紹介用に「ブライダル新聞」を作って皆さんにお配りしました。 待ち時間に楽しんで読んでいただけたようで、作って良かったです。
ブライダル新聞の和装写真は前撮りしたときのもの
新聞、面白いですね!後輩花嫁さんたちの参考になりそうです。 最後に、知穂さんがこれから結婚式を挙げられる方にアドバイスをするとしたら、どんなアドバイスをされますか?
知穂さん:そうですね…二次会をされる方は、披露宴の時間にも気を付けて!ということでしょうか。 私たちは二次会も予定していたので、当日披露宴のスケジュールが押さないように、とても気をつけていました。結果的に、披露宴は時間ぴったりにおひらきとなり、二次会から来てくださった方ともゆっくりお話ができたので、よかったなと思っています。 あと、準備は前倒しをしたほうが良いということ。 特に女性は、エステやネイルなどの美容関係の準備が直前に入ってくると思うので、できるだけ早めに準備が済んでいる状態だと安心だと思います。旦那様に「これはあなたの担当ね!」って役割をお願いするとかして(笑)、2人で準備、頑張ってください!
あらかじめ披露宴のテーマが決まっていると、それに合わせた式場や、コーディネート、演出も選びやすくなりますね。ぜひ参考にしてみてくださいね!知穂さん、ありがとうございました!
編集部/Aki
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本記事は、2014年10月20日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。