家族の絆を固く結び直すために・・! 叶えたかった一番の願いを、挙式に託しました
今回はゲストとして、雑誌やイベントなどで活躍されている大人気モデルの真山景子さんにご登場頂きます!雑誌でも特集された、華やかな披露宴が印象的ですが、実は景子さんにとって、一番重要だったのは「挙式」だったそうです!そんな挙式に込められた思いとは?華やかな披露宴のおもてなし術や、モデルさんならではの気になるコーディネートも聞かせて頂きました!
- PROFILE
- モデル真山景子さん
- WEDDING PLACE
- 青山迎賓館/テイクアンドギヴ・ニーズウェディングゲストハウス/青山・表参道・渋谷
実は雑誌の特集で披露宴の様子、拝見してました〜! 改めて、お子様と一緒の結婚式はいかがでしたか??
モデル真山景子さん:もうすっごく楽しかったです!すごい素敵な空間で、本当に一生のいい思い出になりました。たくさんの友人に助けられて、イメージしていた以上の素敵な結婚式でした!!
当時の様子を楽しそうに語る真山さん♥
出産後の結婚式となりましたが、タイミングはご自身で決めたのですか?
モデル真山景子さん:実は出産前にも親しい友人やお仕事関係の方と、簡単な報告会をしたのですが、そのときに白いドレスも着てケーキ入刀などもやらせて頂いたので、そんなつもりはなかったのですが、「あれ?これ結婚式?もうやっちゃった?」みたいな感覚になったんです(笑)でも、やっぱりちゃんと結婚式したい!と思って、探し始めたんですけど、あっという間にお腹が大きくなってきちゃったので、もっと落ち着いたときにやりたいなって思ったんです。
結婚と妊娠の報告会ですね!結婚式に昔から憧れはありましたか??
モデル真山景子さん:すーごいありました!(笑)昔から雑誌の取材とかでも、「結婚式はやりたい!」「絶対やるんだーっ!」て言い続けていたくらいです(笑)でも、やっぱりドレスも綺麗に着たいし、出産して体型を戻してからでも遅くない!と思い直したんです。 それからは「子供の1歳の誕生日にやろう!」と決めていました。子供がクリスマスのシーズンに生まれたので、クリスマスパーティと一歳のお誕生日会を一緒にやりたいなって。それで、子供が歩けていたら、最高だなって!考えているだけでもワクワクしました! でも、結婚して1年経つし、ちょっと今更感があるかな〜って思ったので、式場のプランナーさんには、「ゲストが来て、楽しいと思えるものにしたい」と相談をしていました。
結婚式では、どういった部分にこだわったのでしょうか。
モデル真山景子さん:結婚式が子供を出産して、子育て1年目のタイミングということもあって、自分の頭の中には子供のこととか、ママ友のことも考えたりして、託児所が欲しいな〜というアイディアはありました。 式にお子さんを連れてきてほしいなーって。ママにもお子さんにもリフレッシュして欲しかったので。普通はお子さんを預けて参列するものなんだと思いますけど、託児所と保育士さんがいることで、ママも安心して楽しんでもらえるからいいなって。 あと、ちょうどクリスマスだったので、サンタさんに来てもらって、子供と遊んでもらったんです!後ろで雪を降らせる演出をしてもらったりして!!ツリーもそうですが、会場を白っぽくホワイトクリスマスみたいなイメージでコーディネートをしてもらったので、終始親子で楽しめるパーティになるように、意識していました。
ゲストテーブルの枝に下がったオーナメントはゲストへプレゼント♥
スペシャルゲストのサンタさん♥
披露宴会場拝見すると、すごく大人っぽいというかエレガントで素敵なコーディネートですね!
モデル真山景子さん:そうですね!やっぱりいい大人なので・・(笑)大人っぽい雰囲気にはしたかったです。ただ、子供もいたので、メルヘンっぽい感じもいいな〜とも思っていました。とはいえ痛々しくはなりたくなたかったので、そのあたりは親友の小泉里子さんやプランナーの皆さんに、かなり上手に作って頂きました!!オールドアンティーク風のすごい素敵な空間になってて、もうすっごく嬉しかったです!!細部にわたるまで、センスのいい演出をしてくださったので感謝してます!
温かみが伝わる素敵なコーディネート♥
モデル真山景子さん:お洒落すぎて招待状だと気付かれなかったくらい、素敵な招待状とか(笑)テーマにあったアイテムとかセンス良く揃えてくれて!ゲストが持ち帰って嬉しいように、すごく色々工夫をしてくれたので嬉しかったです。あと私の白いドレスが映えるように、会場の色味を合わせてくれて。空間をレトロな雰囲気にしすぎると白いドレスは映えない、とか色々考えてくれて、最終的に私のドレスが空間で浮くように計算して作ってくれたんです!もうプロ集団だなって(笑)本当に嬉しかったです!
本当にすてきな会場ですよね〜!このコーディネート憧れちゃいます! あと、このお写真のお子さんがとっても可愛いですねー!
息子さんの“選び取り”のイベント♥
1歳のお誕生日をお祝い♥
モデル真山景子さん:これはうちの子の1歳のお誕生日のお祝いをみんなでやった時の写真ですね!お祝いの中で“選び取り”というゲームをやったんです!おもちゃがいっぱい置いてあるんですが、何を選ぶかで将来を占う、というもので、「車を取ったらレーサー」とか「クレヨンを取ったら芸術家」とか、「お財布をとたらお金持ちになる」とか(笑) みんなで「お財布いけ〜!」って言っていたんですが、息子は一番ちっちゃくて、目立たなくて、端に置いてあったクレヨンをとったんです!でも、そうしたら本当にいまお絵描き大好きで!今何よりもクレヨンで遊ぶのが好きで!ちょっと親ばかですけど、うちの子はクレヨンの持ち方もちょっと他の子よりも上手だと思うんです(笑)いまちょっとドヤっ!としましたけど(笑)
お子さんも挙式には参加されたんですか??
モデル真山景子さん:もちろんです!挙式の時は主人が抱っこして、息子と一緒に入場して、私がお父さんと入場したんです。そしたら、私が入場した瞬間に、ふたりで手招きをしているんです(笑)「おいで〜、おいで〜」って! 実は、主人が挙式の前からずーっと手招きを教えていたらしいんですよ!私が知らないところで(笑)それで会場がわっと盛り上がっちゃって!
とっても素敵なサプライズですねー!そんなことされたら、駆け寄って行きたくなっちゃいますね(笑)
モデル真山景子さん:そうなんです!私も息子の方みて、わーって顔した写真しかなくて(笑) お父さんとバージンロードを歩いてから、今度は家族3人で並んで挙式をしたんです。
親子3人並んでの挙式♥
挙式ではこういうことを叶えたかった、こだわりたかった!という事はありましたか??
モデル真山景子さん:私も主人も、結婚式は両親に向けてするものだと考えていたところがあったんです。なので両親が主役になるシーンを作りたかったというのはあります。ただ、なかなかそれが難しくて・・。 色々な事情が重なって、主人の両親が来られなくなってしまったんです。それは本当に辛かったので、なんとか来て頂けないか、と思って何度も何度もお手紙を書いたり、主人のお姉さんにも協力を頂いたり。私も男の子を出産していたので、母としての気持ちや妻としての気持ちからか、絶対に主人の挙式を見てもらいたかったんです。主人も口べたで話せていなかったので、絶対ここは私の出番だなと思って。
男の子をご出産されたからこそ、より感じた思いだったんですね。
モデル真山景子さん:どうなんでしょう〜。正直分からないけど、男性ってそこまで両親と話をしないところってあるのかなって思っていて。実はうちの兄も話が上手な方ではなくて、両親とコミュニケーションがとりにくそうで、真意が伝わっていないこともあったり、そういうすれ違いの姿をみて、すごくもどかしいと感じていたんです。本当は優しくて家族を思っているのに、ただ口に出さないだけなんですよね。私が間に入って代弁しなきゃって思うくらい。 だからなのか、誰かに代弁してもらうんじゃなくて、ちゃんと気持ちを伝え合ってほしかったんです。
人生の節目でもあるし、向き合う時間を持つタイミングとしては、挙式だったんですね。
モデル真山景子さん:そうですね。実はこれ、挙式の一番大事なテーマだったんです。 最終的にご両親も来て下さって、挙式をみて一番喜んでくださったんです!挙式でお手紙を読んで下さったのですが、そのお手紙は「何度も何度もお誘いしてくださったのに、いいお返事が出来なくてごめんなさい。結婚してくれてありがとう」っていうもので、形としては私にあてたお手紙だったんですが、中身は主人に響いているもので、主人はそれを聞いて号泣しちゃいました。 私も息子を抱っこしながら、その背中を見ながら頑張ろうって思えたんです。両親ってすごいなってすごく温かい気持ちになりました。私もいつか息子とこうなっていくのかなーって、勉強させられたなって。色んなことが見えた結婚式でした。でもに本当すてきな時間でした。
家族の繋がりを大事にしていた挙式。写真は親子3人で♥
すごく家族の絆を感じられた挙式になりましたね。聞いていて、その場にいなかったのに感動してきちゃいました・・。
モデル真山景子さん:私たちは「これから家族になります!」というお披露目ではなく、結婚して家族になってからの挙式だったので、そういった意味では昔憧れていた結婚式とは違っていました。でも、もっと自分にとって濃いものになったなって思いました。 結婚式って改めていいなって思えたのは、どうしても大人になるとバラバラになってしまう家族も、結婚式では、その日だけは家族に戻れるんだなって。そのことを実感しました。うちの両親と主人の両親が並んで立てたこととか、うちの息子は10人のいとこがいるのですが、彼らとの出会いの場所になったり。1つの大きな家族が出会う場所で、すごい強い絆で結ばれたんだなっていうことを肌で感じることができたので、改めて出産してからの挙式にして良かったなって思いました。
1つの大きな家族が出会う場所、すごくわかるような気がします。 本当に素敵なお話をありがとうございました。最後に、披露宴でもらった旦那様からのお手紙はいかがでしたか??
披露宴でプレゼントされた鍵のかかったボックスの中には旦那様からのお手紙が♥
モデル真山景子さん:読みました(笑)嬉しかったですよー!普通の手紙でしたけど(笑) でも、結婚記念日にもらったカードの方が感動しました。そのカードをさらにこの箱に入れておきました!その手紙には、子供とのことを書いてあったんですけど、そっちの方が涙が出るほど嬉しかったんです。 「子育てとか仕事で、2人の時間がなかなか持てないけど、息子が笑うと、景ちゃんにそっくりで、全然寂しくないんだよ」って、その一言が本当に嬉しくて。3人揃っていなくても、息子と一緒にいると、私も一緒にいるみたいって、それを伝えてくれたことに感激しすぎて泣いちゃいました。
離れていても、いつも一緒♥
華やかな披露宴やドレス、コーディネートも素敵でしたが、挙式に込めた家族への思いに、お話を伺いながら感動しちゃいました。息子さんをご出産されていたから、見えてきたものがあったという真山さん。改めて子連れ結婚式の良さを教えて頂きました!とっても感動する素敵なお話をありがとうございました。
編集部/Remi
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本記事は、2014年10月20日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。