いま大注目のオリジナル「アイルランナー」!それ、どうやってつくったか教えてください!

みなさん「アイルランナー」って知っていますか?
アイルランナーとはチャペルのバージンロードの上に敷く長いカーペットのことを指します。バージンロードを英語で「ウエディングアイル」、細長いクロスやカーペットを「ランナー」ということから、「アイルランナー」と呼ばれています。
最近、プレ花嫁の皆さんの間で、文字や写真を自由に組み合わせ、生地選びにもこだわったオリジナルアイルランナーを用意することが流行りはじめているようです。そこで今回は、実際にオリジナルアイルランナーを制作・購入した4名の花嫁さんにデザインのポイントやつくってみた感想を伺ってみました!

2017.04.07 更新

h_k.wd さんの場合:ひとつで2倍楽しめる、式全体を盛り上げるアイルランナー!

photo by@h_k.wd

***h_k.wdさんの挙式DATA*********
・挙式スタイル:教会式
・会場の雰囲気/色:ナチュラル/オフホワイト
・挙式時の演出:コンフェッティシャワー
***********************

つくったアイルランナーは、挙式時にチャペルで使用したあと、披露宴会場の高砂に飾ることを考えていたというh_k.wdさん。そのためデザインもはじめから、高砂で飾ることを想定して検討し、チャペルの雰囲気にも、高砂の雰囲気にも合うように仕上げることができたとか。 制作は、購入した布(12m×1.5m)に文字サンプルの上から“文字の枠をなぞって、塗る”の繰り返し。面積が大きく、計15時間ほどかかったそうです。ちなみにかかった費用は合計12,000円。 作った感想は「当日、ゲストのみなさんが驚きとともに喜んでくれて、写真もたくさん撮ってもらえました。アイルランナーの手作りは大変だけど、自分たちらしさを出せるアイテムだと思います。作ろうか悩んでいる方々にはぜひオススメしたいです(*´-`)」と絶賛!

photo by @h_k.wd
奥の位置には誓いの言葉、手前には結婚生活への抱負を記載

photo by @h_k.wd
奥の位置には誓いの言葉、手前には結婚生活への抱負を記載

photo by @h_k.wd
ウェルカムスペースに使用したアイテムと一緒に披露宴の高砂席をデコレーション!

photo by @h_k.wd
ウェルカムスペースに使用したアイテムと一緒に披露宴の高砂席をデコレーション!

maaruuuuucoさんの場合:「真夏のホワイトクリスマス」を印象づける水色と白のアイルランナー

photo by@maaruuuuuco

***maaruuuuucoさんの挙式DATA******
・挙式スタイル:人前式
・会場の雰囲気/色:ナチュラル/ブルー&ホワイト
・挙式時の演出:フラワーシャワー
***********************

参列するゲストと「クリスマスのようなワクワクした気持ちで、結婚式を一緒に過ごしたい」という思いから、結婚式のテーマを『真夏のホワイトクリスマス』としたmaaruuuuucoさん。その世界観を演出するため、印象に残る装飾を…と考えたときにアイルランナーというアイデアを見つけたそうです。制作は式場にお願いして、お値段は10万円ほど。 当日はゲストから「オリジナルのアイルランナーなんて、初めて見た!」「挙式会場で1番はじめに目に入るのがアイルランナーなので、クリスマスの印象が残った!」などたくさんの嬉しい言葉をもらったそう。 式後、アイルランナーは小さくカットして家に持ち帰り、いつかアイルランナーが飾れる大きな家に住むときまでとってあるとか。

photo by @maaruuuuuco
雪のように舞う白のフラワーシャワーとも相性バッチリ。

photo by @maaruuuuuco
雪のように舞う白のフラワーシャワーとも相性バッチリ。

photo by @maaruuuuuco
挙式後アイルランナーをカットすることで、
大きなクリスマスツリーとともに高砂席を飾り付け!

photo by @maaruuuuuco
挙式後アイルランナーをカットすることで、
大きなクリスマスツリーとともに高砂席を飾り付け!

mocmac_mocさんの場合:白いドレスが引き立つロイヤルブルーのアイルランナー

photo by@mocmac_moc

***mocmac_mocさんの挙式DATA******
・挙式スタイル:人前式
・会場の雰囲気/色:シンプル/ホワイト
・挙式時の演出:スターシャワー
***********************

mocmac_mocさんカップルが選んだのは白いチャペル。「でも白いチャペルに真っ白のウエディングドレスでは、写真の印象がぼやけてしまうかも?何かメリハリをつけられないか…」と、悩んだ末に辿り着いたのが、ロイヤルブルーのオリジナルアイルランナーだったそう。 材料は『帆布(16×16.5)』と『ラバーシート』で、費用は計13,000円。DIYでの制作時間は10時間ほどだったそうですが、『帆布』の生地がなかなか手に入らず、新幹線に乗って、遠方まで買い付けに行ったそうです。 ロイヤルブルーのアイルランナーを敷いた真っ白な挙式会場は、ウエディングドレスの映える空間に。「オリジナルのランナーはみんなに好評で、本当につくってよかったなと、実感しています。」とmocmac_mocさん。こだわった分、大満足のアイルランナーだったようです。

photo by @mocmac_moc
わざわざ買い付けた「帆布」。挙式時にヒールで歩いてもひっかかることはなかったそう。

photo by @mocmac_moc
わざわざ買い付けた「帆布」。挙式時にヒールで歩いてもひっかかることはなかったそう。

photo by @mocmac_moc
隠れテーマの『セーラームーン』に合わせたスターシャワー。
月が描かれたアイルランナーとの相性もバッチリ☆

photo by @mocmac_moc
隠れテーマの『セーラームーン』に合わせたスターシャワー。
月が描かれたアイルランナーとの相性もバッチリ☆

n_n.weddingさんの場合:下から照らされるアイルランナーがモダンなチャペルにピッタリ!

photo by@n_n.wedding

***n_n.wedding挙式DATA*********
・挙式スタイル:人前式
・会場の雰囲気/色:モダン/ブラウン・ホワイト
・クリスタル ・挙式時の演出:フラワーシャワー・バブルシャワー
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「下から照らされて光るバージンロードの特徴を活かし、透け感のある素材を選んだのがポイントです。参列してくれるゲストとの思い出写真もアイルランナーに載せました」とn_n.weddingさん。 本当は自分たちで手作りしたかったそうですが、時間の問題で断念。 6万円ほどで制作会社に依頼したとのこと。 実際の挙式で使ってみた感想は、「自分達の歩んできた軌跡を一歩一歩噛みしめながらバージンロードを歩き、挙式を行えたことはとても良かったです。」とのこと。素敵です!

photo by @n_n.wedding
悩み抜いて選んだ思い出の写真を左右交互に掲載。

photo by @n_n.wedding
悩み抜いて選んだ思い出の写真を左右交互に掲載。

photo by @n_n.wedding
透け感のあるアイルランナーがベストマッチ!

photo by @n_n.wedding
透け感のあるアイルランナーがベストマッチ!

オリジナルアイルランナー、皆さんもぜひ検討してみては?

面積が大きい分、制作は苦労もありそうですが、その分ゲストからの反響も大きいアイルランナー。ドレスの裾やヒールがひっかかっても形が崩れない素材を選ぶと良さそうです。まだ時間がある方はぜひ検討してみてくださいね♪

本記事は、2017年04月07日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

ウエディングパーク編集部
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