【編集部がやってみた!】「アロマワックスバー」のつくり方 #花嫁DIY
今、結婚式準備中のプレ花嫁たちに『アロマワックスバー』が流行中!「見た目もかわいらしく、香りもいい♪」と、プチギフトや結婚式会場の装飾アイテムとして取りいれる花嫁が増えているんです。自分だけのオリジナルアロマワックスバーを作りたい…!そんなプレ花嫁のため、『アロマワックスバー』の作り方をご紹介します♪
並べるだけで超かわいい♡結婚式の演出に『アロマワックスバー』はいかが?
『アロマワックスバー』とは、火を灯さずに使うアロマキャンドルのこと。『アロマワックスバー』のほか、『アロマワックスサシェ』や『アロマワックスプレート』とも呼ばれています。
その見た目のかわいさから、『アロマワックスバー』を結婚式のアイテムとして、取り入れる花嫁が増加中!ウェルカムスペースや披露宴会場の装飾、トイレなど、結婚式のあらゆるシーンを彩るのにぴったりなアイテムなんです♡
Instagramを見ると、とにかくかわいい『アロマワックスバー』の写真がたくさん投稿されています!
Photo by @planner_yukka
リボンをつければ、ゲストに配るプチギフトとしてピッタリ!
Photo by @moani.special_life
ドライフルーツを使った夏らしいデザイン♪
Photo by @mm4feb
使う材料や形によって、バリエーションがつけられるのも楽しいですよね♡
意外と簡単!『アロマワックスバー』の作り方
「アロマワックスバーって自分でつくれるものなの…?」と不安に思った方も多いのでは?しかし、その作り方は意外と簡単なんです!
今回は、アロマワックスバーの販売やワークショップなどを行うVIOLA(@ viola_sachet)さんにご協力いただき、アロマワックスバーの作り方を教えていただきました♪
まずは、『アロマワックスバー』のデコレーションの肝となる“ドライフラワー”の作り方から。
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<材料>
・お好みの生花、草、葉など
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【ドライフラワーの作り方】
【1】アロマワックスバーに使いたい、お好みの生花を用意する
(撮影:編集部)
お花の種類はなんでもOK!
【2】生花を1本ずつ、または数本を束にして紐で結び、逆さに吊るして乾燥させる
(撮影:編集部)
吊るす場所は、直接日光の当たらない、風通しのよい場所を選びましょう。花びらがはがれないように、逆さにして乾燥させるのが基本。
【3】花の水分がなくなるまで乾燥させる
(撮影:編集部)
約1ヶ月程度で、ドライフラワーの完成です。
これだけでも、会場装飾として可愛く活用できそう♪
(撮影:編集部)
バラやラベンダー、ミモザなどが人気。お花の他にも、葉やフルーツの皮を乾燥させたもの、押し花を使うものおすすめ!
色んな種類のお花を用意しておくと、デコレーションの幅が広がります♪
デコレーションの材料が準備できたら、いよいよアロマワックスバーを作ります!
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<材料(10cm×5cmサイズの型・4つ分)>
・蜜蝋 …60g
・ソイワックス …60g
・クレヨン …1cm程度 ※着色したい場合
・ドライフラワー
・お好みのアロマオイル
・型(製菓の焼型など)
・鍋 ※調理用でないものを別途用意すること
・割り箸 …3膳
・リボン …25cm~30cm程度 ※リボンを穴に通してから調整してカットするのがおすすめ
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【アロマワックスバーの作り方】
【1】材料を用意する
(撮影:編集部)
型は、100円ショップで販売しているお菓子用のもの。紙の焼型を使う場合は、底全体にガムテープを貼り、蝋が漏れ出さないようにします。
【2】鍋に、蜜蝋とソイワックスを入れて弱火にかける
(撮影:編集部)
火力が強すぎると、発火の恐れがあるので必ず弱火で行います。
【3】お好みの色のクレヨンを入れる
(撮影:編集部)
クレヨンは1cm程度でOK。蝋とまざると乳白色寄りの色になるので、少し濃いめの色を選ぶのがおすすめ。
【4】割りばしで全体を混ぜ合わせながら、溶かす
(撮影:編集部)
蝋とクレヨンをムラなく混ぜ合わせます。この時も、もちろん弱火!
(撮影:編集部)
ちょっと濃いかな?くらいの色でOK。完全な液体状になったら火を止めます。
【5】アロマオイルを加え、さらに混ぜる
鍋を火から下ろしたら、アロマオイルを10滴~30滴ほどお好みで加え、もう一度混ぜ合わせます。
(撮影:編集部)
ほんのり香らせたい場合は数滴、しっかり香りを付けたい場合は30滴ほど。
【6】型に蝋を流し入れる
用意しておいた型に、蝋を流し込みます。今回は、プチギフトとして贈ることを想定し、小さ目の型を用意。
(撮影:編集部)
材料に記載の分量で、10cm×5cmの焼型4つ分のアロマワックスバーができます。
【7】まわりが白くなるまで待ち、ドライフラワーを配置する
しばらくすると、型の外側から白く固まってきます。そのタイミングで、手早くドライフラワーを配置して、デコレーションしていきます。
(撮影:編集部)
底面(バーの裏側)に見せたいものは割り箸で沈め、表面に見せたいものは浮かばせます。
※スピードが大事な作業なので、どんなデザインにするか、あらかじめ考えておくようにしましょう!
(撮影:編集部)
デコレーション中に、全体が白く固まってきてしまった場合は、割りばしで表面に穴を開け、中の蝋を出しながら進めればOK!
【8】蝋が柔らかいうちに、割り箸でリボンを通す穴を開ける
リボンを通したい場所に割り箸を刺し込みます。しっかり底に付くまで刺すのがポイントです。
(撮影:編集部)
ドライフラワーをデコレーションしすぎてしまうと、穴を開ける場所がなくなってしまうので注意!
【9】涼しい場所で冷まし、固まったら型から外す
割り箸を刺した状態で約30分放置し、しっかり固まるまで待ちます。時間は室温によっても変わってくるので、早く完成させたい場合は、冷蔵庫に入れるのがおすすめ。
(撮影:編集部)
(撮影:編集部)
しっかり固まっていれば、型からキレイに外すことができます。
(撮影:編集部)
完成したものがこちら。赤いクレヨンを入れたとは思えない、淡いピンク色になりました!
【10】穴にリボンを通す
割り箸で開けた穴に、リボンを通します。
(撮影:編集部)
長めに切ったリボンを二つ折りにし、折った部分の先を細めて持ちます。
(撮影:編集部)
リボンを、バーの表から穴に通します。
(撮影:編集部)
輪っかにリボンを通し、キュッと引っ張ります。
(撮影:編集部)
完成!
下の白いバーは、クレヨンを入れずに作ったもの。カラーや形を変えるだけでデザインのバリエーションが広がります♪白色はウエディング人気も高いのだとか♡
思わず「かわいいー♡」と叫んでしまうほど、キュートな仕上がりに大満足♪所要時間も1時間ほどで、想像以上に簡単に作れました!
今回はリボンをつけましたが、トレンドの麻紐をつけてもおしゃれに仕上がります♪
アロマワックスバーを結婚式に取りいれてみて♡
クローゼットやハンガーに吊るしたり、トイレや寝室に飾ったりと、香りを楽しめるアロマワックスバーは、プチギフトとしても喜ばれること間違いなし♡ 華やかで結婚式装飾としてもぴったりな『アロマワックスバー』、ぜひ結婚式に取りいれてみてはいかが?
ワークショップやオーダーも受付中!アロマワックスバーブランド「VIOLA」
今回、作り方を教えていただいた「VIOLA」は、アロマワックスバーのワークショップやオリジナルデザインのオーダーも受付中!自分で作る自信がない方や、忙しくて作る時間がない方はぜひ利用してみて♪
Photo by @viola_sachet
Photo by @viola_sachet
Photo by @viola_sachet
今回取材にご協力いただいたお店はこちら!
【ブランド名】VIOLA
【WEB SHOP】https://violasachet.theshop.jp/
【Instagram】@viola_sachet
【問い合わせ】infoviolaak@gmail.com
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本記事は、2017年03月27日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。