【値段がわかるアレンジ例もあり】花を贈るならチェックしたい!花束プレゼントの秘訣
男性のみなさん!女性に“花束”をプレゼントしたことはありますか?
送別会やお祝いの場に重宝する花束ですが、意外と彼女や好きな人には「恥ずかしくて、贈ったことがない…」という方も多いのではないでしょうか?でも、やっぱり“花束をもらいたい派”の女性は多いもの。
男性にもっと花束を贈ってほしい!ということで、今回は、花束の上手な買い方を徹底解剖!
「お花の予算って?」、「注文するときのポイントは?」など、花束購入時に気になる疑問も、東京で人気のお花屋さん『logi plants&flowers』のUdaさんに聞いてみました!
花束をもらうことが“嬉しい”女性は多い!
花の国日本協議会の花贈りに関する意識調査によると、花束をもらうことに好意的な回答をした女性は、なんと全体の80%以上!
「うれしい」、「相手を見直す」、「相手を好きになる」など、男性が思っている以上に女性は“花束をもらうとうれしい”ものなんです。
第4回『花と恋愛の相関図』<2016年12月>
(一般社団法人花の国日本協議会調べ)
女性に花束を贈るタイミングは、誕生日や結婚記念日のほか、サプライズも人気です。
「プロポーズを受けてくれるか不安…」、「ケンカしてしまったので、仲直りしたい」というシチュエーションでも、“花束をプレゼントするだけ”で、良い結果に転ぶかもしれません!
おさえておきたい!お花の基礎知識
①花の種類
花は世界中に20万以上の品種があると言われています。バラやガーベラ、チューリップ、カーネーションなどは、花に詳しくない男性でもご存知の方も多いはず。
花束に使われるお花は、自然の花である「生花(せいか)」のほか、最近はキレイなまま長期保存ができる「プリザーブドフラワー」も人気です。
②花言葉
女性に贈る花を選ぶときに注意したいのが“花言葉”。 花はそれぞれ意味を持っていて、例えば、バラは「愛」、チューリップは「思いやり」、ユリは「純粋」などの花言葉があります。
色によっても意味が変わり、白いチューリップは「失われた愛」、黄色いカーネーションは「軽蔑」など、マイナスの意味を持つものもあるので、女性に贈る場合は、事前に確認しておくのがおすすめ。
【花束購入の疑問を解決!】男性のお悩みをお花屋さんに相談してみました!
「花束ってどうやって注文すればいいの?」、「予算はいくらぐらい必要?」など、花束を注文するときにつまずきがちな疑問を東京・表参道にあるフラワーショップ『logi plants&flowers』のデザイナーUdaさんに聞いてみました!
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Q:女性に花束をプレゼントするときにオススメの花を教えて!
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A:私はダリアをおすすめします。とても華やかなお花なので、女性に喜ばれること間違いなしです!
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Q:花束の予算相場っていくらなの?
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A:用途によりまちまちですが、「5,000円」でご注文をいただくことが多いです。ご希望の予算をお伝えいただければ、そのお値段で花束をつくれます。
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Q:値段別におしゃれな花束のアレンジ例が見たい!
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①予算3,000円の花束
(撮影:編集部)
ピンクのダリアをメインに使った花束。
かわいらしさがぎゅっと詰まったアレンジメントです。
<使用花材>ダリア3本、スマイラックス(葉物)
②予算5,000円の花束
(撮影:編集部)
白のアジサイを主役にした花束。
個性的な形のパフィオペディルム(蘭)とアンスリウムを投入することでかわいくなりすぎず、スタイリッシュなイメージに。
<使用花材>アジサイ、パフィオペディルム、アンスリウム、ポリシャス(葉物)
③予算10,000円の花束
(撮影:編集部)
約10種類の花を使ったインパクト抜群のアレンジ。
華やかさはもちろんのこと、珍しい花も多く入っているので「このお花って何かな?」などの会話もはずみそう。
<使用花材>ダリア、フレミングパーロット(黄と赤のチューリップ)、アンスリウム、パフィオペディルム(蘭)、胡蝶蘭、ラナンキュラス、染め青カーネーション、ノビオバイオレット(カーネーション)、ポリシャス(葉物)
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Q:予算ごとの花束のサイズが知りたい!
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今回のアレンジでは、花束の高さに大きな差はなかったものの、値段が高いほうが花の種類や本数が大きいため、束のボリュームが大きくなりました。
(撮影:編集部)
※iPhone7と比較したサイズです。
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Q:花束ってどうやって注文すれば、彼女好みのものが出来上がるの?
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A:まず、花束を贈るお相手の雰囲気や、普段のファッション、色のお好みなどを詳しく教えてください。
お相手の雰囲気を掴めれば、その人に似合う花束が作りやすいです。
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Q:お花を長持ちさせるポイントを教えて!
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A:①お花の茎(先端)を毎日切る、②花瓶の水を定期的に取り換える の2つ。
お花は茎から水を吸って育つので、茎が古くなると水の吸い上げを塞ぎ、早く萎れてしまいます。
なので、常に先端を切り、水を吸い上げる断面を新しくしてあげることがポイント!
多くの水を吸えるよう、先端は斜めにカットして広い断面を作ってあげてください。
今回は、お花の基礎知識や花言葉、値段にアレンジ例、オーダーのポイントまで幅広くご紹介しました! これだけおさえれば、“花束購入の上級者“♡ ぜひ大切な“あの人”に花束をプレゼントしてみてください♪
今回取材にご協力いただいたお店はこちら!
【ショップ名】logi plants&flowers(ロジ プランツ アンド フラワーズ)
【住所】東京都港区南青山3-14-10 シプレ南青山B1
【営業時間】(平日)12:00~20:00、(土曜)11:00~20:00、(日祝)11:00~19:00 ※木曜定休
【電話番号】03-3403-0535
【アクセス】東京メトロ「表参道」駅A5出口から徒歩約3分
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本記事は、2017年02月27日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。