いったいいくら必要なの?【結婚にかかるお金】大解剖*【Case3*ミカさんの場合】
結婚が決まったら、大きな出費が続くもの。今の貯金で大丈夫かな?実際いくら必要なの?そんな不安を払しょくするため、結婚にまつわるリアルなお金を編集部が大調査!今回は、結納から結婚式まで、ウエディングにまつわるイベントはほぼ行ったという、卒花ミカさんの登場です。
【Case3*ミカさんの場合】結婚はお金がかかるもの!割り切って理想のウエディングをかなえる
お名前:ミカさん/結婚時の年齢:25歳/職業:会社員/出身:熊本県
「お金に関しては、夫のほうがしっかりしています。わたしはどうも、管理が苦手で…。」と語るミカさん。
ブライダル関連のお仕事に関わったことがあり「結婚式は、どうせやるなら盛大に!」と思っていたそう。
そんなミカさんが、プロポーズから結婚式までに実際にかけた費用の内訳やエピソードをお聞きしました!
①結婚のあいさつ:9万円
「わたしが九州、夫が東京で遠距離恋愛をしていたため、結婚のあいさつは、夫が九州へ、わたしが東京へそれぞれ出向くことに。交通費が8万円かかりました。
わたしは夫のご両親と、夫はわたしの両親と、それぞれ面識があったので、お互いの実家に泊まり、宿泊費はかからず。手土産は両家あわせて10,000円ほど。」
②顔合わせ食事会:14万円
「両家の親同士で食事会をしました。食事代は3万円程度だったよう。わたしも夫も仕事で参加できず、親だけでというのは珍しいと思うのですが…(笑)。
夫のご両親が、九州にあるわたしの実家へ出向いてくれ、往復の交通費が8万円、宿泊費2万円、手土産に1万円かかったそうです。」
③結納:118万5,000円
わたしの両親からすれば、結納は当たり前。九州の人は節目を大事にする傾向がある気がします。夫と夫のご両親に九州まで来てもらい、わたしの家族含め総勢11名で行いました。
かかったお金は、結納金が100万円、食事に7万円ほど。夫のご両親の交通費が7万円、宿泊費が1万円。夫とわたしの交通費に3万円ほどかかっています。
当日はわたしが振袖、母が訪問着を着たのですが、お互いに着付けをしたので、着付け代はかかりませんでした。わたしのヘアセット代が5,000円です。」
④婚約指輪の購入:25万円
「夫と二人で買いに行きました。もう少しお手頃な指輪でもよかったので、ちょっと高くなってしまったかなという印象です。」
⑤結婚指輪の購入:30万円
「結婚指輪は2つで30万円。予算内におさめることができました。」
⑥引越し:10万円
「結婚が決まってからわたしが上京し、一人暮らししていた夫の部屋でしばらく同棲をしました。その後、二人で一緒に新居へ引越し。近所への引越しだったので、業者には頼まず、すべて自分たちで行いました。
新居は親族が所有するマンションなので、敷金礼金は発生せず。新しく購入した家具代として、10万円の出費だけで済みました。」
⑦フォトウエディング:10万円
「和装姿を写真におさめたくて、スタジオフォトとロケーションフォトを!
なるべくお得なプランを選んだつもりが、結局アルバムや結婚式に使うウェルカムボードも追加制作してもらい、結果的に10万円の出費に(笑)。」
⑧結婚式:600万円
「挙式は神社にて50万円ほど。披露宴を行ったホテルは持ち込みがNGだったので、挙式で着用した白無垢、披露宴で着用した黒引き袖、ウエディングドレスはすべてホテルの提携ショップでレンタル。
また、ゲストへ振る舞う料理、引き出物にはこだわりたくて、惜しまず費用をかけました。
当初は400万円くらいの想定だったのですが、終わってみれば600万円に(笑)。でも、ご祝儀が約250万円あったのと、両親からの援助100万円もあり、実際にわたしたちが払ったのは250万円ほどでした。」
出費は惜しまない!理想の結婚式を実現できて、後悔なし♪
結納、フォトウエディング、結婚式…、ウエディングに関するイベントはほとんどおこなったミカさん。仕事でウエディングに関わったことがあり、結婚はお金がかかるものと割り切っていたそう。 ご本人やゲストが満足するウエディングのためなら、出費は惜しまない!という姿勢はとても潔いです♪ また、結婚式にかけたお金が大きい分、コーディネーターさんや会場スタッフの方々を信頼して任せていたとのこと。理想の結婚式を実現できて、心残りはまったくないそうですよ!
この記事の画像一覧(4)
本記事は、2017年02月27日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。