いったいいくら必要なの?【結婚にかかるお金】大解剖*【Case1*はるかさんの場合】
結婚が決まったら、顔合わせ食事会、結納、指輪の購入、そして結婚式…など、大きな出費が続きます。「どれくらいかかるのかな?」「今の貯金で大丈夫?」と不安に感じる方も少なくないはず。そこで、プロポーズから結婚式まで、実際にかかった金額を、卒花さんたちに大調査!お金のアレコレを語ってもらいました♪
【Case1*はるかさんの場合】現実的な予算を立て、節約できるところはしっかり節約!
(撮影:編集部)
お名前:はるかさん(仮名)/結婚時の年齢:29歳/職業:会社員/出身:埼玉県
2017年2月末に入籍をし、同年5月に結婚式を挙げる予定のはるかさん。「お金に関してはけっこうキッチリしています」と言い切る彼女が結婚にかけるお金とは…!?
実際にかかった費用と、その内訳やエピソードをお話しいただきました♪
①結婚のあいさつ:6万9,000円
「夫の実家は空港からのアクセスがよくないため新幹線を利用して移動。交通費は2人で6万6,000円ほどです。手土産として3,000円のお菓子を買いました。
周辺に宿泊施設がなく、夫の実家に泊まらせていただいたので宿泊費は0円。
わたしの実家へは車で行ける距離なので、交通費はかかっていません。」
②フォトウエディング:0円
「『フォトウエディングをしたい』とフォトスタジオを探していたら、偶然モニターの募集を見つけたんです。本来は12万円のプランを無料で体験することができました!
ヘアメイクはもちろん、ドレスと和装の2パターンで撮影できて、これで0円は大満足です!」
③引っ越し:40万円
「わたしは実家から、夫は一人暮らしの部屋から、お互いに新居へ引っ越しました。
わたしの引越しは、夫の車で荷物を運んで節約!夫の引越しは業者をお願いましたが、もともと大きい家具が少なかったため、安かったと思います。
敷金礼金、新しく買った家具など含めて40万円ほどの出費でした。」
④顔合わせ食事会:11万5,000円
「結納は行わず、両家の顔合わせ食事会のみ行いました。
レストランウエディングなので、会場となるレストランの『顔合わせプラン』を利用。20%オフという特典もあったので、お得に食事会ができたと思います。
食事代が6人で3万7,000円、遠方から来てくれた夫の家族の交通費が7万4,000円、夫とわたし、両家が会場へ向かうまでのタクシー代に約4,000円かかりました。」
⑤結婚指輪の購入:20万円(予定)
「結婚指輪はこれから購入予定なのですが、予算は2つで20万円ほど。二人ともブランドにはこだわりがないので、デザイン重視で検討中です。
婚約指輪を購入しなかったので、いつか二人でお揃いの腕時計を買おうと話しています。」
⑥結婚式:370万円(予定)
「ゲストは70名で370万円ほどかかる予定。レストランウエディングです。
食事は妥協したくないのでランクアップ。遠方の親戚にも来てもらうので、それぞれ交通費の半分ほどをお車代として渡すつもりで、ここは譲れません。
二人ともお金には現実的なので、結婚式にかかる費用を事前に調べていましたが、引き出物のカタログギフトに手数料がかかることや、招待状に載せる地図が有料だということも知らなくて。少し金額が上がりそうですが、400万円以内にはおさえたいです。
ペーパーアイテムなどは、DIYする予定。楽しみながら、削れるところは削ります!」
モニターを利用して賢く節約!お金をかけるポイントを見極めて
結婚のあいさつから結婚式までにかかった費用:448万4,000円 フォトウエディングはモニタープランの利用で0円におさえたという節約術は見習いたいところ! はるかさんの場合、結婚式は親の援助を考慮せず、またご祝儀の金額にも左右されないように、二人の貯金でまかなえる予算を設定。現実的だという二人らしい、堅実なプランニングですね。 料理にこだわりたいという点は譲らず、DIYを上手く取り入れるなど、お金をかけるポイントを見極める方法は、ぜひ参考にしてみて♪
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本記事は、2017年02月17日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。