卒花嫁＆花婿に聞いた【挙式スタイルは？会場の種類は…？】結婚式のスタイル、こう決めました！

結婚式をする？しない？するならどんな結婚式をする？…結婚式に対する考え方は人それぞれ。 どんな理由でどうしたのか、挙式スタイルや会場種類のプチ基礎知識とともに、先輩花嫁＆花婿の声を見てみましょう！

＊「結婚式した」派
「結婚式はするものだと自然に考えていた。まわりにも結婚式を挙げないカップルはいなかった。(30代・男性)」
「もともと憧れていたし両親への感謝の気持ちを伝え、けじめをつけたかった。人生でこんなにたくさんの人に笑顔で祝ってもらえる日はないと思うのでやってよかった！(30代・女性)」
「結婚式をしないつもりでいたが、家族との海外旅行も兼ねて。アットホームで楽しく、やってよかった。(30代・女性)」

＊「結婚式しなかった」派
「自分たちもそれぞれの両親も、式は特に必要ないという考えだった。後悔していませんが、友人のウエディングを見ると、結婚式は素敵だな～と思います♡(30代・女性)」
「二人とも人に注目されるのが苦手だったので。親へのけじめは両家揃っての食事会で十分だと考えました。(30代・女性)」

＊「フォトウエディングだけした」派
「形式にとらわれるのが嫌で結婚式はしないことに。でも、親族への報告も兼ねて記念に写真だけ撮った。思い出になったのでやってよかった。(30代・女性)」

入籍をするなら結婚式をするのが当たり前だった時代から、結婚のかたちを自由に選べる時代へ。 結婚式をした方もそうでない方も、さまざまな理由があってその結婚のかたちを選んだことが伺えます。

＊「キリスト教式」派
ドレスとタキシードを着て、チャペルで行うキリスト教式。指輪の交換や誓いのキスなど、ロマンチックなプログラムが盛りだくさんなスタイルです。
「ウエディングと言えばチャペルでキリスト教式、という子供のころからのイメージが強かったため。(20代・女性)」
「バージンロードを歩きたいという妻の希望があった。(20代・男性)」
「和装への苦手意識があった。人前式は誓いの言葉を自分の言葉で話すイメージがあり、人前で話すことが苦手だったので、消去法的な部分もあったかも。(30代・女性)」

＊「神前式」派
和装で行う神前式。三三九度、玉串奉奠など、厳かな儀式が行われます。ホテルや式場の神殿のほか、神社での本格的な式も人気。
「知人がSNSにアップした神前式の写真が、とても格式高く日本の伝統を感じたので。(30代・女性)」
「両親や祖父母が喜ぶ結婚式にしたかったため。着物が好きな母に見立ててもらった着物を着られたのが嬉しかった。(30代・女性)」

＊「人前式」派
神仏でなく、ゲストに結婚の証人となってもらうスタイルです。ふたりのアイデア次第で自由なプログラムの挙式が可能！
「親・親族・ゲストの方、みんなに認められるような挙式にしたかったから。(30代・男性)」
「型にはまるのではなく、オリジナリティのある式にしたかったから(30代・女性)」

挙式スタイルを選ぶにあたってのポイントは、ビジュアルも含め“どのような結婚式にしたいか”という点だったという声が多数。二人の理想をかたちにできる挙式スタイルを考えたという先輩花嫁＆花婿が目立ちます。

＊「ホテル」派
アクセスが良く宿泊も可能と利便性に優れ、質の高いサービスが受けられることでも人気。バリアフリーなど施設設備が充実しているというメリットも。 「両家とも住まいが遠方だったため、泊まれて便利！有名なホテルだったら迷ってもタクシーに乗ればたどり着けると思ったから。(30代・女性)」
「料理やサービス・会場などの質が保証されているため。 (20代・女性)」
「ミーハーなので、結婚式をしていない人でも知っているような有名なところがよかった。(20代・女性)」

＊「専門式場」派
結婚式を専門に行うための施設。スタッフもウエディングのプロが勢揃いなので、オリジナリティ溢れる結婚式が可能に。
「挙式披露宴した専門式場の庭園が好きで、結婚前から何度も訪れていた。この雰囲気なら、両親や親族も絶対に気に入ってくれると思ったから！(30代・女性)」
「ブライズルームなどの施設が整っていて、当日気持ちよく過ごせそうだなと安心感がありました(20代・女性)」

＊「ゲストハウス」派
一軒家を貸切にできる会場も多く、形式にとらわれない自由な結婚式を実現できることで人気。ガーデンやプールを使った演出も楽しめます。
「 一軒家ウエディングに憧れていて、1日貸切ができるゲストハウスに。演出の自由度も高くて楽しめた。(30代・女性)」
「非日常の特別な場所を選びたくて。お洒落な料理やトレンドの演出・アイテムが充実していることと、比較的新しい施設ならではの配慮が行き届いている点もよかった。(20代・男性)」

＊「レストラン」派
料理にこだわりたい結婚式に最適。お店のコンセプトによって内装やメニューもさまざまで、結婚式のイメージに合わせて選ぶことができます。
「自分たち夫婦もおいしいものが好き。ゲストもグルメつながりの友人が多く、とにかく食事にこだわりたかったから。(30代・女性)」

会場選びのポイントとして目立ったのが、宿泊施設や立地、バリアフリーなどゲストに対する配慮。結婚式を自己満足で終わらせず、ゲストに喜んでもらえる会場を選ぶことも大切なようです。

結婚や結婚式に対する考え方はそれぞれですが、“自分たちの希望”と“家族や親戚の希望”“友人や知人を含む周りの人にどう感じてもらいたいか”を踏まえて、式の有無や詳細を決めている方が多い印象でした！ 「どうしよう…」と迷ったら、それぞれの立場の方の希望を書き出して、整理してみるのもよいかもしれませんね♡