【食べ歩き】築地で腹ぽん！あれこれ食べたい食べ歩きリスト10

一般的に「築地市場」とは卸売市場のことを指し、卸売市場に隣接する商店街が「築地場外市場」と呼ばれるスポットです。卸売市場を「場内市場」、隣接する商店街を「場外市場」と呼ぶこともあります。 卸売市場の豊洲への移転計画が進行中ですが、移転しても場外市場は現在のまま残ることが決まっています。 場外市場には築地から仕入れた新鮮な食材を使った安くておいしいグルメがいっぱい！気軽な食べ歩きにピッタリなスポットです。2016年11月には新スポット「築地魚河岸」もオープンし、ますます目が離せません！ ちなみに、築地周辺は朝早くからお店をはじめ、昼過ぎには閉店してしまうところが多く、また日・祝や市場が休みの日は営業していないので注意しましょう。

昭和24年創業の老舗の玉子焼専門店。契約養鶏場から毎朝届く新鮮な朝採り卵に築地市場の鰹節問屋の上質の鰹節をたっぷりと使用し、職人さんがひとつひとつていねいに焼き上げる玉子焼が人気です。 素朴な味を楽しめる何も入っていない玉子焼の他、穴子や海老、カニ身やホタテなどが入っているものもおすすめ。東京らしい甘めタイプだけでなく、甘さ控えめで出汁のきいたタイプも人気です。

[築地 山長（やまちょう）]
住所：東京都中央区築地2-10-10
営業時間：6:00～15:30

築地場外市場の人気の鮮魚店「斉藤水産」。築地市場で仕入れたたくさんの新鮮な魚介類が店頭に並んでいます。 なかでも人気は「生ガキ」。新鮮で大ぶりの殻付きのカキをその場で食べることができます。東京で新鮮な生ガキが食べられるとあって、目当てに来る人も珍しくありません。 値段は大きさによって数種類。ほんのりとした潮の風味が効いていますが、注文するとポン酢を少しかけてくれます。

[築地 斉藤水産]
住所：東京都中央区築地4-10-5築地中通り
営業時間：6:00～18:00

「味の浜藤 築地本店」は大正14年創業のお惣菜屋。店頭には魚の練り物や西京焼きなど、新鮮な魚介類をたっぷりと使ったお惣菜が並びます。 なかでも、浜藤の名物が「もろこし揚」。白身のすり身の中に甘いとうもろこしのをたっぷりと入れて揚げたものです。外はカラッと中はふわふわ。新鮮な魚と甘いトウモロコシの素材が生きています。「もろこし揚」は築地本店でしか味わえません。

[味の浜藤（はまとう） 築地本店]
住所：東京都中央区築地4-11-4東急ステイ築地1階
営業時間：8:00～15:00
アクセス：大江戸線「築地市場」駅・日比谷線「築地」駅から徒歩2分

2016年2月にオープンしたスムージーと海老ドッグの店。ジューススタンドのような雰囲気で、手軽に海老ドッグを楽しめます。 海老ドッグはブラックタイガーを丸々1尾パンにはさみ、オーロラソースをかけたもの。パンにプリプリの海老と酸味の効いたソースがよく合います。スムージーは果物と野菜の2種類。それぞれ5～6種類の野菜やフルーツの入った栄養満点のドリンクです。

[CYA  CYA（チャチャ）]
住所：東京都中央区築地4-9-16
営業時間：7:00～14:00

築地で人気のおにぎり屋。朝5時からオープンしているので、朝食にも昼食にもおすすめ。おにぎりのほか、いなりや太巻きなどもあります。 「丸豊」の魅力は種類の多さとたっぷりのボリューム！築地で仕入れた新鮮な魚介類をはじめ、卵、から揚げ、梅、焼きおにぎり、タコ飯など、選ぶのに困るほどの種類のおにぎりやお寿司がそろっているところ。 いろいろな味を楽しむために何度でも足を運びたくなるおにぎり屋です。

[丸豊（まるとよ）]
住所：東京都中央区築地4-9-9
営業時間：5:00～15:00

築地場外市場にあるソフトクリームの専門店です。 「マルニ」のソフトクリームは果肉入りのジャムとミルク味のソフトクリームが2層になっていることが特徴。甘すぎずフルーツ感もたっぷりです！フレーバーは、イチゴ・ブルーベリー・青リンゴ・あんず・黒ゴマ・栗の6種類。 数種類ずつ日替わりでメニューが変わります。

[フローズンショップ・マルニ]
住所：東京都中央区築地4-10-11
営業時間：6:00～13:00

場内市場と場外市場の中間あたりに店を構える「パン工房 ル・パン」はクロワッサンが人気の焼き立てパンの店。いつも行列ができている人気店で、パンを焼く甘い香りが辺りに漂います。 パンはクロワッサンを中心に20種類ほど。なかでも一番人気は「あんこクロワッサン」。外はサクサク、中はモチモチのクロワッサンの中にはあんこがたっぷり入っています！

[パン工房 ル・パン]
住所：東京都中央区築地4-16-17
営業時間：6:00-14:00頃

テレビなどのメディアにもよく取り上げられている築地の和菓子店。フルーツを使った大福や本わらび粉のとろけるような食感のわらび餅などが人気です。 なかでも看板商品はいちご大福。ツヤツヤで大粒のいちごが上に乗っている大福餅です。うれしいポイントは夏でもいちご大福が食べられること。 定番の粒あんやこしあんの他に、カスタード、抹茶あん、いちごあん、ごまあんなどから5種類の味を楽しめます。

[築地 そらつき]
住所：東京都中央区築地4-11-10
営業時間：8:00～15:00

全国的によく知られているのは「たい焼き」ですが、築地といえばマグロ！ということから、「さのきや」は「マグロ焼き」の専門店です。形がユニークなだけでなく素材にもこだわっていて、北海道十勝産の最高級品種の小豆「豊祝」を使用した粒あんがぎっしりと入っています。 さのきやのマグロ焼きは2種類。粒あんの入った「本マグロ」のほか、甘酸っぱいあんずが丸ごと入った「中トロ」も人気です。

[築地 さのきや]
住所：東京都中央区築地4-11-9
営業時間：7:00～15:00

昔懐かしい素朴な和菓子や藁に包まれた水戸納豆などが揃う食料品店「まる一浜田商店」でここ数年話題となっているのが「関門うにまん」！名前の通りウニを使ったお饅頭です。 外側の生地は竹炭を練り込んでいるので真っ黒。中には練ウニをベースとした「ウニペースト」がたっぷり入っています。さらに、「関門うにまん・極（きわみ）」は、うにまんの上に生うにがたっぷり！見た目のインパクトに足を止める人も多いようです。

[まる一浜田商店]
住所：東京都中央区築地4-13-3
営業時間：5:00～12:00