【高山観光で行きたい定番スポット11選】高山観光で行くべきところと食べるべきもの!

古きよき街並みが残る観光名所の飛騨高山。かつては城下町として栄え、今も多くの店が面影を残したまま営業をしています。その美しさは、ミシュランの観光ガイドで星3つを獲得したほど!そんな素敵な高山の待ち歩きにおすすめな食べ歩きスポットやお店をご紹介します。

2016.12.01 更新

【1】飛騨高山の観光といえば!「さんまち通り」。

城下町の中心、商人町として発展した高山の上三之町、上二之町、上一之町を総称して「さんまち通り」と呼びます。出格子の連なる軒下には用水が流れ、町やの大戸や老舗の暖簾が立ち並べるノスタルジックな通りは、フォトスポットとしてもぴったり。通りのお店は駄菓子店や伝統工芸のお店などもあり、ゆっくりと見て回れます。

[さんまち通り]
住所:岐阜県高山市上一之町ほか
アクセス:JR「高山」駅から徒歩15分

【2】飛騨の伝統文化に触れる「飛騨古川まつり会館」。

こちらの会館は、古川町のために企画された「起こし太鼓の里」構想の核施設として建設されました。400年余りの伝統をもつ古川祭りは裸の男たちがぶつかりあい、春をまちわびたエネルギーを噴出される勇壮なお祭り。また、飛騨の匠の技術の粋を集めた豪華絢爛な「屋台」が引き回されるのも特徴です。こちらの会館ではそんな祭りの様子をバーチャルで体験できたり、実際の屋台や太鼓が見学できちゃいます。


[飛騨古川まつり会館]
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町14-5
営業時間:9:00~4:00
アクセス:JR「飛騨古川」駅から徒歩5分

【3】「飛騨の匠文化館」で、今も受け継がれる建築業を見学。

「飛騨の匠文化館」は、地元の木材を使い、匠の技を受け継ぐ地元の大工さんによって建てられました。釘を1本も使わずに作られているのが、匠の技ならでは。館内では、様々な継ぎ手や組み木をはじめ、飛騨の大工さんたちが守り受け継いできた匠の技を身近に感じることができます。匠の技を体験できる、木組みパズルなども。


[飛騨の匠文化館]
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町10-1
営業時間:9:00~17:00
アクセス:JR「飛騨古川」駅から徒歩5分

【4】食べ歩きにぴったり!「ひだコロッケ本舗」に立ち寄ろう。

飛騨古川の名物コロッケ屋さんがこちら。飛騨牛たっぷりのコロッケを手軽に楽しめると、観光客に大人気のお店です。ひとつ120グラムと食べ応えも抜群かつ、注文してから揚げてくれるのでいつも出来たてアツアツ。ジャガイモの甘みと飛騨牛のジューシーなうまみのマッチングは、一度食べると忘れられない味わいです。


[ひだコロッケ本舗]
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町10-1
営業時間:10:00~17:00
アクセス:JR「飛騨古川」駅から徒歩5分

【5】全国で唯一現存する郡代・代官所「高山陣屋」。

なじみのない言葉の「郡代・代官所」ですが、ここは江戸時代に飛騨が幕府直轄領となってから支配の拠点になったいわゆるお役所です。郡代役所の主要建物が残っているのは全国でもここだけ!足を踏み入れれば、当事の雰囲気を肌で感じることができます。ミシュランガイドでも星2つを獲得している、ぜひ立ち寄りたいスポット。


[高山陣屋]
住所:岐阜県高山市八軒町1-5
アクセス:JR「高山」駅から徒歩5分

【6】飛騨高山の集落博物館「飛騨の里」。

ここは、豊かな自然の中に昔の飛騨の人たちの暮らしを再現した集落博物館です。移築された民家やさまざまな民具コレクションなど、今を生きる飛騨の人たちの心にも残る昔ながらの暮らしの文化が残っています。体験コーナーもあり、わら細工や飛騨刺し子の実演、実際にこちらで暮らしながら伝統工芸品を生み出す職人に会うことも。


[飛騨の里]
住所:岐阜県高山市上岡本町1-590
営業時間:8:30~17:00
アクセス:JR「高山」駅から徒歩30分

【7】毎日開催!「飛騨高山朝市」。

朝七時(冬は8時)から、毎朝地元農家の取れたて地元の野菜や伝統工芸、漬物をはじめとした加工食品などが並ぶ活気のある朝市。おばあちゃんたちが元気よく方言で話しかけてくれるなどアットホームな雰囲気もうれしい。ねらい目はもちろん地産の新鮮でリーズナブルな野菜だけど、最近では名物のみたらしだんごの屋台がでることも。朝ごはん代わりに狙うのも良いかも!


[宮川朝市]
住所:飛騨高山駅付近
営業時間:7:00~12:00
アクセス:JR「高山」駅から徒歩30分

【8】贅沢に、飛騨牛を寿司で♡「梗絲」。

牛は魚と違い、脂の融点が高いため寿司には不向きとされていましたが、いえいえ飛騨牛はちょうど口の中でとろけるほど脂の融点が低く、とろけるおいしさなのです。そんな飛騨牛のなかでもA5のみを厳選して寿司にし、リーズナブルに販売しているのがこちら!注文してから軽くバーナーであぶり、ぱらりと岩塩だけを乗せた素材の味わいが存分に味わえる一品を、ぜひご堪能ください。


[梗絲]
住所:岐阜県高山市本町2-82
営業時間:10:00~18:30
アクセス:JR「高山」駅から徒歩15分

【9】ひつまぶしのためだけに取り寄せる素材「 瀬戸川と白壁土蔵街」。

高山の奥座敷と称されて飛騨に残るもう一つの古い町並みとして知られる飛騨古川の周りにある、昔ながらの町並み。白壁土蔵やお寺の石垣を背景に1000匹の鯉が泳いでいる瀬戸川の風情は、情緒豊かで城下町ならではの人気スポットです。春から夏にかけては鯉にエサをあげることもできるので、のんびりとさんぽするのにもぴったり。


[瀬戸川と白壁土蔵街]
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町
営業時間:10:30~15:00 17:00~22:00(休日は~20:00)
アクセス:JR高山本線「飛騨古川」駅から徒歩5分

【10】高山の美味しい水で作る旨い酒「 浦酒造場」。

酒蔵の建物自体が有形文化財という、伝統ある酒場。こちらでは日本酒をはじめ、にごり原酒など辛口から甘口まで様々に取り揃えています。もちろん、地酒の「白真弓」や「やんちゃ酒」もあり、お土産にもぴったりですよ!ほか、ネットで注文にはなりますが、オリジナルのラベルの注文も出来ます。毛筆で書いてもらえるオリジナルのラベルは、記念の食事会などに持って行けば喜ばれること間違いなし!


[浦酒造場]
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町6-6
営業時間:8:00~17:00
アクセス:JR高山本線「飛騨古川」駅から徒歩5分

【11】日本美術の作品を、書院造りの空間で堪能「 日根野美術館&Café」。

こちらの美術館では、真善美にあふれる日本の美を愛した12代目当主が収集した日本画をはじめ、陶磁器や蒔絵などのコレクションを展示しています。美術館の造り自体もこだわっていて、飛騨の匠によって手がけられた伝統的な書院造りや日本の四季を楽しめる中庭は日本の古きよき文化を心から楽しめます。ランチやケーキをはじめとした軽食が楽しめるカフェも併設されているので、ゆったりとした時間をぜひ過ごしてみて下さい。


[日根野美術館&Café]
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町3-10
営業時間:10:00~17:00
アクセス:JR高山本線「飛騨古川」駅から徒歩5分

【12】飛騨の匠による、見事な彫刻は一見の価値あり!「 真宗寺」。

真宗寺は、浄土真宗西本願寺派のお寺で、毎年1月15日に行われる飛騨古川の冬の風物詩「三寺まいり」で詣でるお寺のひとつでもあります。荒城川にかかる赤い今宮橋と美しいコントラストを見せているので、フォトスポットとしても人気があります。本道の正面には飛騨の匠の手によって作られた「麒麟」「龍」「亀」の彫刻がほどこされているので、ぜひその繊細な技にもご注目を!


[真宗寺]
住所:岐阜県飛騨市古川町三之町
アクセス:JR高山本線「飛騨古川」駅から徒歩5分

本記事は、2016年12月01日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

ウエディングパーク編集部
ウエディングパーク編集部

カップルで過ごす時間をより楽しくするための情報をいち早くお伝えしていきます♪

Webサイト・SNS
結婚準備ガイド
Wedding Park Magazineトップへ