海外挙式費用、これくらいかかります!
憧れの海外挙式。ビーチリゾートやヨーロッパの歴史ある教会といった場所で、新婚旅行を兼ねたこだわりのウエディングができます。
そこで気になるのがお金のこと。海外での結婚式は高額なのでは…?と思う方も多いかもしれませんが、海外挙式は小規模になることが一般的で、お金の掛けどころさえおさえれば、国内挙式よりリーズナブルになることも。
今回は、海外ウエディングでかかる費用について解説します!
海外挙式にかかる金額の目安
海外ウエディングに必要な費用は、大きく分けて挙式費用と旅行費用、そしてオプション費用です。
■挙式費用 7万円~25万円
現地で挙式をするには、手配会社のパッケージプランを利用するのが一般的。パッケージプランには会場使用料や介添料、牧師謝礼、結婚証明書などの挙式に関わる基本的な使用料が含まれます。レンタル衣装・ヘアメイク・写真アルバムなどがセットになっているお得なプランもあります。
■旅行費用 30万円~150万円
航空券代とホテル滞在費、現地での飲食費など渡航費用や滞在費用も必要な費用です。お土産代やチップ、タクシー代など、現地滞在費も考慮する必要があります。プレゼントとしてご両親の渡航費を負担する場合は、その費用も必要。
■オプション料金
ビデオ撮影やビーチをバックに写真撮影、ドレスのグレードアップなど、こだわりたいアイテムを追加することができます。ゲストの送迎や現地パーティーもオプション料金です。
費用の相場
人気の高いエリアはハワイを始め、グアムやサイパンといった近場、観光も楽しめるヨーロッパやオセアニアです。特にハワイはアクセスや治安の良さからゲストも呼びやすく、挙式会場やホテルの選択肢が多いことから、抜群の人気です。そのため、手配会社も多彩なパッケージプランを用意しています。
シンプルなプランであれば挙式費用・旅行費用・現地パーティや写真撮影を含めたオプションを合わせて70万円台からあります。
一方で、飛行機をビジネスクラスにしたり、衣装にこだわったりするゴージャスなプランであれば200万円以上の予算を見積もったほうがいいでしょう。グアムやサイパンといった近場であれば、旅費が割安なため、ハワイよりも1~3割程度コストをおさえることができます。
また、ヨーロッパやオセアニア、モルディブ、タヒチなどは、渡航費用や滞在費用が割高ですが、ハネムーンを兼ねた観光も楽しめる人気の場所です。
どんな所で金額に差が生じるのか
■シーズンオフや時間帯
GWやお盆・年末年始は総じて海外旅行代金が高くなる時期ですが、シーズンオフをねらえば旅行費用をおさえることができます。また、挙式をする会場のランクや、平日や早朝の挙式ならば割安な料金が設定されていることがあります。
■航空会社・飛行機のランク・ホテルのランク
ハネムーンを兼ねている場合、航空会社や飛行機のクラス、ホテルのランクにこだわりたいところ。旅行会社のパッケージツアーを利用したり、日程をずらしたりするだけで費用を抑えることもできます。
■オプション
基本料金に含まれないドレスのグレードアップや国内でのリハーサルメイク、パーティ料理のランクアップといった細かいオプションの有無で、料金が大きく変化します。こだわりたいアイテムを見極めて、予算内で利用できるオプションを考えましょう。
海外挙式は、列席者や親族からのご祝儀を辞退することが一般的です。そのため自身が負担できる予算を決めて、手配会社とプランを組み立てていくのがおすすめです。日本とは違う異空間で、二人だけで、大切な家族や友人と、一生モノの思い出を作れるのが海外挙式の醍醐味。費用のかけどころを決めて、素敵なウエディングにしましょう。
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本記事は、2014年06月16日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。