帝国ホテル 東京の披露宴会場がリニューアル!今したいのは、親ウケも流行もおさえたホテルウエディング♡
東京都千代田区にある一流ホテル「帝国ホテル」の披露宴会場が2016年5月19日にリニューアルオープン!先日行われたウエディング相談会に編集部が潜入取材してきました。今回リニューアルしたのは、ホテルの4階にある小宴会場の4つ。雰囲気をガラリと変えた披露宴会場を一挙公開します♪
その歴史は125年以上!一流のホテル御三家「帝国ホテル」
東京都千代田区の都立公園、日比谷公園の向かい側に位置する「帝国ホテル 東京」。日本を代表するホテルであり、”ホテル御三家”のひとつとしても名高い一流ホテルです。1890年(明治23)に”日本の迎賓館”としてオープンして以来、数多くの海外の賓客を迎え、かつては、世界的大女優、マリリン・モンローが宿泊したこともあるそう!
帝国ホテルに受け継がれる、建築家「フランク・ロイド・ライト」のデザインDNA
現在の帝国ホテルのデザインに強く影響を与えているのが、帝国ホテル二代目本館の建築家、アメリカ出身のフランク・ロイド・ライト氏。国の指定重要文化財にも指定されている「自由学園明日館」の建築家としても有名なライト氏のデザインは、三代目の現在の本館の建築の随所に継承され、チャペルや披露宴会場にもそのエッセンスが見られます。
メインエントランスのシンメトリーの設計もライト氏のデザインを受け継いでいるそう。
老舗らしさを残しつつも現代感のあふれる空間に、披露宴会場をリニューアル!
深い歴史のある帝国ホテルは、全部で15個の披露宴会場があります。その中でもファミリー婚にもぴったりの小宴会場4つ、「桐の間」「梅の間」「楓の間」「松の間」の絨毯が今回リニューアル!帝国ホテルらしさを残しつつも、今ドキ感を加えた会場は、雰囲気も一変!コンセプトも新たに生まれ変わった会場たちをご紹介します♪
日比谷公園の自然が窓から見える!上品でかわいいホワイトベースの空間「桐の間」
テーマは「White Wedding」。
小宴会場の中でも人気の会場です!
ホワイトを基調にした「桐の間」は、着席で24名。フラワー装飾もこだわりたくなるロマンチックな雰囲気が魅力の披露宴会場です。淡いパープルでプリンセス気分を盛り上げるカーテンは、花柄の壁紙との相性も抜群♪
窓からは日比谷公園の緑を見ることができます。
新しくなった絨毯はカーテンと同系のカラーが配色されています。
帝国ホテルらしさを活かした「松の間」は、直線的なデザインがキーワード
フランク・ロイド・ライト氏の直線的なデザインに影響を受けた「松の間」は、「ライト館」時代を思い出させるアールデコ調の雰囲気。レンガ調の壁のほか、照明も珍しい形になっています。基本の装飾がシンプルなので、DIYアイテムなどでオリジナリティが演出しやすいのもポイント!
新郎新婦の座席の背面は、装花や手作りアイテムでデコレーションするのも楽しそう♪
天井の形もユニークです!
壁や天井のデザインにあわせて、絨毯も直線的なデザインに。
ブルー×グリーンの配色でガーデンウエディング風コーディネートを実現!「楓の間」
テーブルクロスはどれも特注のカラーリングだそう!
窓にもグリーンを配置すると、華やかさがアップ♪
コンセプトは「Something Blue」。「楓の間」は、深みのあるブルーのテーブルクロスを主役にグリーン、ホワイト、ピンクの装花でコーディネートされています。今回新しくなった絨毯もペールブルーとベージュでやわらかい印象をプラス。グリーンをたくさん取りいれて、流行りのガーデンウエディングのような雰囲気に作り上げるのがおすすめです。
シャンデリアもキラキラと輝いています。
ペールブルー×ベージュの配色は、上品かつキュートに。
西洋の邸宅を彷彿とさせる華やかなレッドカーペット「梅の間」
親ウケもよさそうなモダンクラシックな雰囲気。
赤い薔薇の装花は、ゴールドの食器ともベストマッチ!
洋館のダイニングルームのような雰囲気の「梅の間」は、幅広い世代から評判の会場。この会場の特徴は、鮮やかな赤い絨毯です。あたたかみのある空間で、ゴージャスなのに派手すぎないアットホームな空気感も魅力的!
華やかな赤い絨毯はデザインにも注目。
ウェルカムツリーもインパクト大!
今回のリニューアルで、各会場の雰囲気がガラリと一変!小規模宴会場なので、アットホームな家族挙式におすすめです♪ 由緒正しき正統派ホテルでありながら、現代的なコーディネートがマッチする会場は、伝統と革新、両方を兼ね備えたまさによくばり式場です。 そんな帝国ホテル内にある挙式会場も、合わせてご紹介します♪
光が差し込むステンドグラスにも注目の「チャペル」
ホテル内にあるチャペルは最大80名収容可能!自然光も差し込むので開放的な空間です。ステンドグラスにもライト氏のデザインが踏襲されています。
大理石のバージンロードは、ステンドグラスが映り込むと幻想的な雰囲気に。
日本ではじめてホテルに神様を分祠した「神殿」
帝国ホテルは、日本ではじめてホテル内に神殿を分祠したホテルです。こちらの神殿には、滋賀県彦根市にある多賀神社の神様が分祠されているそう。
御三家と呼ばれる「帝国ホテル」のホテルウエディングなら、昔から受け継がれるものを守りながら、現代風のデザインや流行の両方を取り入れることができます! おもてなしもお料理も一流のホテルで、誰もが羨む結婚式を挙げてみてはいかがでしょうか?
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本記事は、2016年05月30日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。