【オトナの雛祭り♪】目黒雅叙園『百段雛まつり』の見どころと、あわせて立ち寄りたい注目スポット
今回で第7回目の開催を迎える目黒雅叙園『百段雛まつり』。全国から雛人形の名品が一堂に会する展示イベントです。今年は東北3県のお雛さまが集結!
そこで今回は、気になる『百段雛まつり~みちのく雛紀行~』の見どころと、目黒雅叙園内の注目スポットをご紹介します。
目黒雅叙園の「百段雛まつり」って?
目黒雅叙園は、1931年に開業した日本初の専門式場。 歴史がありながら古さを感じさせない“和モダン”という言葉がぴったりの内装で知られる結婚式場です。 百段雛まつりは、その目黒雅叙園で毎年行われている都内最大級の雛人形展。今年で7回目の開催で、昨年までに延べ34万人を動員しています。 今年は、岩手・宮城・福島の東北3県から雛人形の名品約500点が登場します!
日本の伝統郷土玩具、三春張子(福島)
百段雛まつりが開催されるのは、目黒雅叙園内にある有形文化財「百段階段」!
目黒雅叙園内にある唯一の木造建築「百段階段」。ケヤキ板で作られた99段の階段廊下で、7つの部屋を繋いでいます。各部屋はそれぞれ違った雰囲気の美しい装飾が施されています。 今回はお部屋ごとにテーマを設け、テーマに合わせてお雛様たちが展示されています。
【水沢地方の伝統文化・水沢くくり雛(岩手)】
かつて城下町として栄えていた盛岡。「もりおか歴史文化館」に残る城下町の豪商・中村家の古今雛や糸治の雛人形が揃っています。絵に描かれた雛人形は“くくり雛”と呼び、この呼び方は水沢地方独特のもの。一般的には“押し絵”と呼ばれています。
【酒屋の蔵から出された古今雛(福島)】
“会州一”の銘柄で知られる会津若松の酒屋「会州一蔵」。江戸時代から続く老舗の旧家の蔵に保存されていた古今雛や雛道具が初登場します。“雛のいる博物館”としても有名な須賀川市立博物館のお雛さまも必見。
東北各地で開催されている雛まつりで公開される雛人形の名品が、東京で見られる貴重な機会!歴史や時代を感じられる貴重な雛めぐり、ぜひ足を運んでみたいですね。 そして、目黒雅叙園に行ったらぜひ立ち寄りたいスポットがコチラ!
【あわせて寄りたい♪】目黒雅叙園エントランスから続く回廊と、1階のお手洗い
目黒雅叙園の内部は、どこを見ても豪華絢爛。目黒雅叙園全体は“文雅叙情”(一日居ても飽くことのない)という考え方のもと作られているそうですが、なかでも、その考えの徹底ぶりを実感できるのが、1階のお手洗い。 テレビやラジオなどでもたびたび紹介される豪華な内装のトイレは、ぜひ立ち寄って見ておく価値ありです。
【あわせて寄りたい♪】カフェラウンジ パンドラ
眼前に滝や池を眺めながらお茶や軽食を楽しめる、目黒雅叙園内のカフェラウンジ「パンドラ」。タイミングがよければピアノの生演奏が聴ける時間帯もあり、優雅な気持ちでゆったりと時間をすごせます。百段雛まつりを見た後の休憩にいかが?
『百段雛まつり~みちのく雛紀行~』
http://www.megurogajoen.co.jp/event/hinamaturi/
期間:2016年1月22日(金)~3月6日(日)※会期中無休
時間:10:00~18:00(最終入場17:30)
入場料:1,500円(前売券1,200円)
場所:東京都目黒区下目黒1-8-1 目黒雅叙園「百段階段」
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本記事は、2016年01月21日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。