結婚式の引き出物の数っていくつが相応しいの?

結婚式の引き出物の数での悩みも出てくるでしょう。
他の結婚式ではどうだったの?という情報も気になってくるものです。
そんな結婚式の引き出物の数について情報をまとめたので、是非チェックしてみてください。
昔ながらのしきたりや文化はいろいろと変化も出てきているので、昔よりは大変ではなくなっているかもしれません。

2014.08.06 更新

贈り分けという概念も

結婚式の引き出物の数には、いくつかパターンがあるようです。 引き出物1・引き菓子1というパターンもあれば、奇数になるように組み合わせるパターンもあります。 また、贈る相手によっても引き出物の数が違うということもありますが、あからさまにその差が出てしまうとゲストにも失礼になりますから、その点の配慮も必要でしょう。 親族と友人で贈り分けをするというように、お二人との間柄がその分かれ目になってきます。

引き菓子の種類も豊富に

結婚式の引き出物の数には、引き菓子も加わってきますが、この引き菓子の種類も近年では多くなってきました。 昔は引き菓子と言えば紅白まんじゅうだったものの、近年はバウムクーヘンやクッキーといった焼き菓子が定番化しています。 焼き菓子であれば日持ちもしますし、自宅に持ち帰るまでにいたんだり溶けてしまうこともありません。 プチギフトに関しては引き出物の数には含めないという考え方が一般的ですので、その点も頭に入れておきましょう。

ご両親にアドバイスをもとめる

結婚式には何かと地域ごとの特色が出るものですが、引き出物の数に関してもそうです。 そこまで極端な違いはないのですが、3品や5品といった奇数にこだわりのある地域もあります。 引き出物の特色については両家の両親に相談してみるといいでしょう。 新郎と新婦とで出身地がまったく異なる場合には、意見の食い違いもいろいろと出てくるかもしれません。 その場合きちんと話し合うことが大切です。

センスがよく使い勝手がいいものを

引き出物の数ももちろん気になりますが、それよりもどんな品物を引き出物にするかに悩むことが多いでしょう。 その時々で人気商品というものがあるので、ランキングなどを参考にしながら選んでみましょう。 昔から定番で人気が高いのが食器ですが、持ち帰りの際にかさばったり重すぎるものは大変ですよね。 無難にいくならシンプルなものを選びましょう。またキッチングッズを引き出物として選ぶケースも少なくありません。

贈る人の好みに合わせて

引き出物を女性用と男性用とで分けることもあります。 女性用の場合、よく使う化粧道具やハンドクリーム、ボディクリーム、香りのものなら喜ばれるでしょう。 消耗品ですし、デザインも可愛らしいものが多いので引き出物としておすすめできます。 男性用としては、靴をケアするグッズのセットもおすすめ。 自分ではあまり買わなそうな物だからこそ、もらって嬉しいもののひとつです。

結婚式の引き出物の数については、地域性や考え方などによる違いがあります。 場合によっては「そこまで気を遣う必要あるのかな…」と思うことももあるでしょう。 結婚式の準備でストレスを抱えることはめずらしくないですが、もしそうなってもあまり深く考えないようにすることが大切です。

本記事は、2014年08月06日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

asahi0203
asahi0203

新潟県に住むライターです。

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